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『松戸ご当地Vチューバー弾圧問題』七生養護学校事件との類似性 その3

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『松戸ご当地Vチューバー弾圧問題』七生養護学校事件との類似性
その1 https://note.com/oharan/n/nb68ecf02f8a0
その2 https://note.com/oharan/n/n00f48798dbda
その3 https://note.com/oharan/n/n35bdbfd070e9


お詫びからスタート

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当初は前後編にまとめてサックリ終わらせるつもりだったのですが、記事が古いため大元が電脳空間の藻屑になってしまっており、URLを貼るだけという手法が選べませんでした。

直接原稿をコピペせねばならなかったため、あのような長文になり、結果的にダラダラと3話に引き伸ばす事になってしまいました。

悪いのは意味不明な言動ばかりするクソフェミです。ボクは悪くないです。やーいやーいバーカバーカ(精神年齢)。

という訳で、爽やかなお詫びから始まる松戸Vチューバー問題の総評ですが、今回は参考URLなどは極力少なめ(貼らないとは言ってない)でお送りいたします。

前回・前々回の記事の内容をチラ見しながら「どうしてこいつはこういう結論に至ったのか」を推し量っていただけると幸いです。


何を問題とすべきか

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今回の松戸の一件で最も問題ありと見たのは、抗議側が「議員」の肩書を振りかざした点にあると思う。こう言うと「議員として抗議したのではない」などと詭弁が返って来そうだが、ではお前らの団体から「議連」の文字を消せよと思う。

普段から「議連」という単語によって自分達の活動に錦の御旗(正当性)を与えているのだから、今回のような事案が起きた場合に「議員の肩書を笠に着て弾圧を行った」と見られるのは当たり前である。

それが嫌ならば、まず「議連」という「政治家・議員の集まりである」という名称を捨てろ。美味しいところだけ摘めると思うな。

という訳で、松戸の件は「議連名義での抗議」をしてしまった以上は「政治家による検閲そのものである」と評するよりない。
政治家という権力の座にある者が、自分達が好まない表現だという事を理由に、弾圧を行ったのである。それが松戸問題の核の部分にある。

ところで、実はこのフェミ議連は草津町議会の女性議員が除名されてどうのというゴタゴタにも首を突っ込もうとしている。その時は草津町議会に堂々と跳ね除けられてトンズラしたようだ。

※抗議文を出して真正面から反論され、またリコールされた議員自体がやべえという風潮が強まり、これ以降はたいした動きを見せていない。

※なお、草津の一件に関してはnoteで何度か取り上げています。月額マガジン(¥500)購入者様であれば無料で全編お読みいただけます。


上の草津の件は、テーマが女性町議の扱いに対する正当性についてだったので、議連として抗議するのも分からなくはない。
だが、松戸の件は突き詰めれば「Vチューバーという絵が警察PRに相応しいか否か」であり、基本的に被害者(自称含まず)や違法行為などが介在しない。単なる個人の嫌悪感である。

そんなもんしか根拠がないのに、議員の肩書をちらつかせて抗議文を送りつけ、相手を黙らせようという手法がどうなのかという話だ。

私はこれを「政治家による検閲である」と断じる。むしろそれ以外の考え方は出来ないし、もしこの考え方が理解できないというならば、そいつは民主主義の敵であると言ってしまってもいい。

早い話が、前回、前々回に例として挙げた七生学校の一件と全く同じなのだ。

七生学校の件と違う部分があるとすれば、それは七生学校を脅し、晒し上げたバカ共が保守派の政治家だったのに対し、今回の松戸の件は真逆に位置していなければおかしいはずのフェミが行ったという点である。

普段は人権派ぶって女性の権利がどうのと弱者の味方ぶっているヤツらが、権威・権力を武器に、昭和の妖怪のような保守派のジジイ共と全く同じ行動に出たという笑えないお話なのである。


次に、おとなしくそれに従った松戸署の決定も根本的におかしい。法の番人である警察が、こんな法を踏み越える暴挙に素直に従ってどうするのか。

これについては2つの考え方ができる。

ひとつは警察であっても「フェミ」という正体不明の思想に対して、どういう対応をすべきか分かっていないというもの。今回の場合は相手が「議員」の肩書を持っていたため、それに反するというのは、即ち「民意に反する」という事になり兼ねない。これは警察にとって避けたい展開である事は間違いない。

もうひとつは、むしろ警察内部にこの手の萌え絵(キャラ)とのコラボを好ましく思わない派閥があり、それが外患誘致のような形で抗議行動を起こさせ、削除させたというもの。

後者は流石に考えすぎかなとは思うが、事実として草津町議会ですら跳ね除けた程度の相手に対して、松戸署は意味不明の全面降伏をしてしまったので、全く可能性がないとは言えない。裏でどこか別ルートからお叱りがあったのではと捻れた見方をしてしまう。

だがより問題なのは前者の方で、フェミ・フェミニズムなんて思想としても学問としても欠陥品で、まだまだ煮詰めが足りな過ぎるのに、抗議活動のやかましさだけは一級品である。

したがって、企業も組織も個人も「穴だらけの抗議なのに簡単に屈してしまう=戦おうとしない=戦っていいのかどうかも分からない」という酷い状況にある。

フェミを名乗るヤカラ共が大暴れ出来ている背景には、このような「それ以外の大多数がフェミなるものを全く理解できていない」よって「どんな対応が正解なのか分からない」という点がある。

フェミはそういう状況で無茶苦茶をやらかしている訳で、そこにはとても大きな落とし穴がある。


暴走フェミの犠牲になるのは罪もない女性

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松戸の一件で可哀想なのは、ハシゴを外されたご当地Vチューバーと、それを運営する女性クリエイターである。

またもフェミは己の嫌悪感やワガママを貫くために、自分達以外の女性を火だるまにしやがったのだ。

フェミ議連に代表されるように、フェミというのは基本的に女性の味方などではない。過去の抗議活動を並べてみれば分かるが、女性作家・クリエイターの作品が焼かれたり、女性タレントが罵詈雑言を浴びたケースなど枚挙にいとまがない。

たとえばフェミを自称するヤツらが「辻ちゃん(元モー娘。)には何を言ってもいい」と口汚く罵ったり、何かする度にネガティブな言動をする姿は、今でもあちこちで見る事が出来る。

実際に裁判になった例では "はるかぜちゃん" が好例だろう。春名風花さんは未成年の頃から「女性に殴られ続けた」子で、その加害者の中には普段ツイフェミとして大暴れしているヤツらも大勢いた。

はるかぜちゃんはそんなヤツらから「名誉男性」「ちんぽよしよし王女様」などと罵られたが、それは彼女が女子中学生・女子高生だった頃である。

例えばこれは2017年の話だが、はるかぜちゃんは2001年生まれなので、この時まだ16歳である。フェミらはそんな年齢の子供に対して、ここまで汚い単語をぶつけていたのだ。

日頃は「女児を守れ!ロリコンジャップオスしね!」くらいの事を言っているヤツらが、実際には「実在する未成年の女の子を口汚く罵り迫害し続けている」のである。

これがフェミの正体だと言っていい。フェミ界隈には学者だの政治家だの色々な肩書のフェミがおり、毎日毎日ツイッターでツベコベ言っているけれども、はるかぜちゃんに対する罵詈雑言が苛烈化している時に「それはやめろ、女の子を守れ」と声を挙げた人間なんか見た事がなかった。

殆どのフェミ垢が黙認していやがった事を忘れてはならない。

おまけに、そんな連中が女子レスラーの木村花が自殺した際には、正義の人ぶって憤慨していたのだから意味が分からない。てめえらも気に入らない女性タレントに対して同じ事をしてるじゃねえかと相手の寿命が尽きるまで問い詰めたい。

その後、はるかぜちゃんは裁判を起こして戦う決意を固め、最終的には315万円という高額の示談金が支払われるという形で決着した。裁判所は彼女が浴びていた「名誉男性」などという酷い言葉が差別的であると認めたのだ。

こんな話を全く知らず、未だに気に入らない女性に対して「名誉男性」なんて言葉をぶつけているバカタレが大勢いるので、どんな素性の人間がそんな差別語を口にしているのか観察してみるといい。

例えばこいつなんか、よりによって松戸の市議会議員だ。何だか色々と裏を勘ぐりたくなるよね。

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