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大人気のもつ焼き屋が珍しくガラガラだったので息子と2人で酒場呑みしてみた(串屋横丁 両国東口店/両国/もつ焼き)

息子と2人で晩御飯の材料を買うため街を彷徨っていたある日のこと。一通り必要な物を買い、ママチャリで家へ向かっている時に、大人気のもつ焼き屋の前を通り掛かった。

だいぶ前にも紹介しているが、ここはお肉屋さんが経営しているチェーンのもつ焼き屋で、チェーン系とは思えぬほど個人店に近い味と、精肉工場を自前で持っている会社だからこその安さを両立させている。

以前はそれほど店舗数がなかったのだが、気付けばあちこちに増殖しており、どの街でも好評のようだ(「もつ焼きセンター」なんてデカデカと書かれてるのでどっかで見たことあるはず)。


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この両国店もいつもなら常に客でパンパンなのだが、妙な時間だったためか珍しくガラガラ。

「これは好機!」と、息子に「お家に帰ったらご飯作るけど、まだ時間かかるから、その前にオヤツにもつ焼き食べない?」と、親として最悪な声掛けをしてみたところ、見事に調教済みの息子は反射的にこう応えた。

「ぼく、シロ!シロのタレ2本!」

まだ店にも入っていないのに注文するんじゃねえ。落ち着け。

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お母さんに内緒でコーラを飲ませてやるとテンション↑↑↑
それはそうと、まだお通しのキャベツと味噌しか出て来ていないのに、最高潮に顔を汚しているのは何でなんだぜ。

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元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。