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NHK報道被害者が語る『NHK式 捏造報道の作り方』 #1

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NHK報道被害者が語る『NHK式 捏造報道の作り方』
#1 https://note.com/oharan/n/n294a867d5b3c
#2 https://note.com/oharan/n/n42cb777d4ac0
#3 https://note.com/oharan/n/n3fd11e926b86
#4 https://note.com/oharan/n/n4270405a9be3
#5 https://note.com/oharan/n/n78ee486d559f


今日もブレないNHK、捏造・偏向がデフォ装備!

今日も日課のtwitterでの社会の監視作業を進めていたところ、NHKの報道被害に遭ったという人物のツイートが目にとまった。

この方はあいちトリエンナーレの表現の不自由展の騒動の際に、県庁に抗議の電話を掛けたのだそうな。
それをNHKが取材した結果、この方は 「日頃のストレスを発散するために電凸攻撃を仕掛けた極悪人」という設定にされ、それがそのままTVに流されてしまったようだ(詳しくはソース元で)。

この告発を読んで、思わず脊髄反射的にブチ切れてしまったアタシ。この下にツリーがダラダラ続くが、我ながら激おこである。

なんでNHKの偏向報道の話で私が怒るのかというと、古いブログ読者様ならば覚えておいでかもしれないが、今から10年以上前に私もNHKの報道被害に遭っているからだ。しかもこちとらVTR出演で顔出し本名出しである。それで訳の分からないデマを垂れ流されたんだから怒って当たり前だろう。

この件に関しては、あの当時ネット媒体や週刊誌など、ツテを辿って可能な限りアチコチで取り上げて貰ったのだが、今やそのログは殆ど消失してしまっている。
よって、報道被害者である私の手で、あの時何があったのかを詳細に書き残しておこうと思う。

※ まだ全体の文字量が見えていない状態なので、クソ長くなってしまったらごめんなさい。

NHK「特報首都圏」への出演が決まるまで

・直接の知人からのオファー
2007年の6月後半、付き合いの長い知人から電話が入った。
……いや、もう昔の話だから実名を出そう。その知人とはトトロ大嶋と名乗ってネット初期から活躍していた人物で、当時の大嶋氏はNHKでディレクターをやっていた。確か「真剣10代しゃべり場」なんかを担当していたはず。

その大嶋氏いわく、なんでもNHKの他の部署のディレクターが担当する番組「特報首都圏」で、番組内容の肝になる部分の映像が撮れておらず、そこに出演してくれる ”それなりの人間” を用意してくれないかとのことだった。

番組の内容は「インターネットにおける言論や情報波及などについて」で、一部ネットウヨク問題にも触れるかもということで、荒井ならドンピシャで誰か連れて来てくれるだろうと思ったらしい。

大嶋氏の希望では、私と同じ元探偵ファイルという嫌な肩書きを持つ人間であり、当時一緒にネットジャーナリストとして活動していた有名サイト『二階堂ドットコム』の二階堂君か、もしくは二階堂含めた私の友人が多く所属していたちょっぴり右寄りな勉強会『涼風会』を取材させて貰えないかとのことだった。

しかし、絶対にダメだろうなと思いつつも話を振ったところ、やっぱり二階堂は性格的にNHKの取材なんか請けるはずもなく、また涼風会からも「どう切り取られるか分からない」というリスクを考えると難しいと断られてしまった。

それを大嶋氏に正直に伝えたところ「やっぱりなあ、じゃあおはらん(私のあだ名)が出てよ。あなたなら問題なく喋ってくれるでしょう」と言われてしまって退路消滅。面倒臭い人間関係に挟まれて、仕方なく取材を請けることになったのである。

・事前の電話取材
大嶋氏に出演を承諾すると、翌日には番組の担当ディレクターから電話がかかって来た。なんでも事前にいくつか質問をさせて欲しいとのこと。そこで内容を判断して「もっと長く話を聞くべき」となったら、その際はご足労ですが渋谷のNHKまでお越しくださいだそうで、ようは番組に使うかどうかのテストということだったのだろう。

電話口で私は大嶋氏に言われた通り「ネット上の言論問題について」だとか「情報波及の仕組み(07年当時の)」といった話をした。ネットウヨク問題についても質問が来るかと思ったが、この電話取材では特に詳しく聞かれることはなかった。それよりも最後の方で「荒井さんは嫌韓流というマンガを知っていますか?」や「ところで荒井さんはハンドルネームは使っていないのですか?」という、ちょっと不思議な質問をされたのが印象的だった。
それに対して私は「嫌韓流は流行った本なので名前は聞いたことがあります。でも読んだことはありません」「ネット上であっても言論の自由と、その責任ということは考えないといけないと思うんです。なので私は活動を始めた初期の頃から本名と顔出しでやっています」(※)と正直に答えた。

※ この受け答えが後々まるでフラグ回収かのように効いてくるので覚えておいてね……。

さて、この事前の電話取材によってGOサインが出たようで、実際に渋谷のNHKまで行って、カメラの前で喋ってくれという話になった。
そこで私はNHK式の「捏造報道の作り方」をこの身で体験することになる。

(続く)

※ 本文ここまで
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https://note.com/oharan/m/me7f4e089bacd
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