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CLP立民からの制作費受領問題で思い出す「民主時代から引きずる致命的なまでのセンスの無さ」

CLP騒動勃発

「自由で公正な報道をするんだ!」と、著名人を何人も抱えて立ち上がった『Choose Life Project(CLP)』というメディアが、立憲民主党から1500万円もの資金提供を受けていた事が発覚し、それはもう大騒ぎとなっている。

※『CLP』でGoogle検索すると中々酷いことに。

さて、このCLPは、クラウドファンディングを組んで3000万円以上の金額を集めた事でも話題になった。

https://camp-fire.jp/projects/view/305782


どうしてこの話が漏れ出したのかというと、ある時いきなり複数の関係者が「せ~の」で告発したからである。

この告発している面々もそれ相応に胡散臭いため、話の切り口があっちこっちに分散してしまっている。

「政党としてどうなの?」という点は後に書くとして、まず最初に言っておきたいのが、「ジャーナリストという肩書きを持った連中が揃っているのに、なんでどいつもこいつも被害者ムーブなんだよ」という点である。

お前らそれ相応に内情を知れる立場なんだから、肩書きに恥じない "仕事" をしろよ。調べろよ。関係者に当たれよ。その結果を報告しろよ。
なんでそれをしないで真っ先に「被害者です、騙されました」のシュプレヒコールだけ挙げてるんだよ。

そもそも、こういう形で告発するのであれば、メディアや政党に知られる前に、相手の致命傷になるようなネタを掴むべきだろ。そのうえで、シレっと告発すりゃいいじゃん。

それを何故いの一番に被害者ムーブをかまして逃げ出しやがったのか?
それじゃ相手が逃げちまうだろうが。

それとも何か、逃亡を最優先しないといけない理由でもあったのか?
あなた方は何のためにジャーナリストなんて肩書きを背負ってるんだ?

何よりも、CLPに対する文句は言っているクセに、秘密裏に金を回していた立民に対しては、殆ど攻撃を仕掛けるそぶりもないというのはどういう事だろうか。

また告発の中で自分達がどういう経路でいくらくらいの金を受け取っていたかとか、クソ肝心な情報が何も出てないじゃない。

個人的な感想でしかないけれども、私はこの点がどうにも気になってしまって、告発者らの話を素直に耳に入れられずにいる。

という訳で、言いたい事を言い終えたので、ここから先はターゲットを立憲民主に絞ろう。いやむしろ「民主党の敗残兵ども」とでも言っておこう。

立民の露骨なまでの怪しさ

今回の一件で最も疑われるべき点は、「やましい部分がないなら、なんで立民は最初からすべてを明かさず、秘密裏に金を渡していたのか」という部分だろう。

仮にも野党第一党を称する政党の金なのだから、1500万円もの金額が動くというならば、「理念に共感したので応援します」くらいの事を言って、堂々と支援すれば良かったのではなかろうか。

ただ、額が額なので一部の人間の勝手な判断で使える金額ではないだろうが、それでも正当な手順を経て、ガラス張りにして、その上で出すべき金だったように思う。

ところが、立民は今回の件が炎上して、どうにもならなくなってから、福山哲郎という窓口を用意してアナウンスを始めた。あまりにも動きが遅いし、ただただ "いかがわしい" のである。これでは "やましい金" という臭いしかしない。

シロかクロかで言うならば、素人目に見てもこれはクロと見るよりない。なんせ、今回のケースは言ってみれば「絵に描いたようなステマ」である。

「金は受け取ったけど忖度はしていない」なんて言い訳をするかもしれないけれども、言われてみればCLPに参加しているメンバー、取材を受けた政治家らを並べてみると、明らかに立民寄りに偏っている訳で。

これで「一切の忖度はない、公正だ」なんて言われても、誰が信用するんだって話でして。

ダサイし、バカだし、小物感丸出しだし、センスないし、なんかもう「THE民主」と評するよりないヤラかしだなあと、ため息すら出ない。

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