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【終わらぬ燃料追加】フェミ議連に対する批判の声は止まず その2

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【終わらぬ燃料追加】フェミ議連に対する批判の声は止まず
その1 https://note.com/oharan/n/n4e3196f25c55

前回はフェミ議連の公開質問状と、その後の言動のヤバさについて指摘したのだが、またも長文化の兆しが見えたため前後編に分割させていただいた。

今回は批判だけで終わってもナニがアレなので、フェミ連中がどうすればもっとマトモになれるのかといった "ご提案" もして行こうと思う。

フェミ議連は日本国憲法第21条に違反している

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私がこの騒動を知ってまず感じたのは、今回のフェミ議連のやり口というのが、どこからどう見ても検閲だという点である。

第二十一条
1、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2、検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

検閲とは何かというと、警察や政治家といった公権力が、表現物に対して「適切か不適切か」を検査し、不適切だった場合に発表を禁止するといった強権を発動する(取り締まりをする)ことである。

フェミ議連は「私達がやったんじゃない警察がやったんだ」と言い張っているが、そうするように圧力をかけたのはフェミ議連なのだから、そんな幼稚な言い訳は通用しない。

また、先述したフェミ議連の増田議員はこんな発言をしている。

「まさか地方議員が警察に圧力かけて動画削除?できるはずないでしょう」

じゃあ何でフェミ議連の公開質問状に「削除を求める」なんて一文を載せたんだよ。言い訳するならもっと頭を使ってロジックを組め。出来ると思ったから要求したんだろうが。初手から破綻しとるわ(失礼、あまりの事に文体が荒れました)。

増田区議はこうすっとぼけているが、地方議員は立場的に「民意を背負って立つ存在」であるのだから、そこからクレームが入れば警察もお役所も言う事を聞く可能性は高い。

昔から各地のお役所には共産党・社会党系の議員からのクレームを受ける部署があるなんて囁かれているほどで、地方議員とはいえその影響力は極めて大きい。よく聞くでしょう、共産党系の議員を紹介者にすると生活保護が簡単に通るなんて話を。

さて、度々その横暴さが批難される警察だが、彼らが最も気にする事のひとつが「民意を得られるかどうか」である。

今回の件について、参議院議員の藤末健三氏が警察庁を通じて詳細を確認してくださっているので、まずはそれをお読みいただきたい。

警察はハッキリとフェミ議連の難癖を否定した上で、削除理由を「(フェミ議連の騒ぎのせいで)本来の目的と異なる意図で伝わることは本意ではない」「掲載期限が迫っていた」からだとしている。

警察は相手が "民意を背負っている議員連" だからこそ、本来の意図と違う受け取り方をされていると尻込みし、掲載期限も近い事から「じゃあ落としちゃえ」と判断したのだ。

であるならば、フェミ議連のクレームによって動画の削除が行われたとみなすよりないではないか。

という事は、これは公権力による(事後)検閲なのであり、フェミ議連は堂々と日本国憲法にクソをぶっかけたのである。

出自的に、この手のフェミ運動家は「何が何でも憲法9条を守りたいひとたち」と近いと思うのだが、「9条だけじゃなくたまには21条も思い出してあげてください!」という気持ちでいっぱいである。

左派系メディアにすら批判的な報道が流れる始末

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フェミ議連のあまりに後先考えない舐め腐ったやりように対し、実はメディアの報じ方にも大きな変化が起きているのをご存知だろうか。

まず次の2つのニュースをお読みいただきたい。

上は日テレの報道で、下は東京新聞の報道なのだが、どちらもフェミ議連に対して批判の声が挙がっているという点を大きくフィーチャーしており、読者・視聴者もこれを目にすれば「フェミ議連おかしくね?」と感じるのではなかろうか。

少なくとも、これまでのような「オタクが真犯人」といった、宮崎勤事件の頃から何も変わらないオタク叩きたさによる偏向報道とはまるで違う。

さらに細かい事を言うならば、読売系列というのはナベツネ以降どちらかと言えば保守系メディアと目されている存在で、東京新聞というのはコテコテの左派系メディアなのだ。

フェミ議連は、保守にも左派にも否定的に報じられるようになってしまっているのである。これは今までにない展開で、私個人としては東京新聞がこうまでフェミ議連を否定的に報じた事に驚いた。

長く続いているフェミ問題について、ここに来て明らかに世の中の風向きが変わって来ていると言っていいだろう。

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