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大原美術館サポーター メールマガジン 第926号

2020.11.1

*** 今週のニュース ***

ありがとうございます!
そして、さらなる目標に向けて頑張ります!!

10月26日(月)から、クラウドファンディングを活用して大原美術館の運営資金を募ったところ、思ってもみない短期間のうちに、1,000万円の目標金額を達成いたしました。

初日から驚くほどの勢いでみなさまから寄せられたご支援と、あたたかな応援コメントに、あらためて、数多くの方々が、大原美術館の事を深く思い愛してくださっていることを、実感いたしました。
ご支援をくださいました皆様に、心より深く御礼申し上げます。

倉敷の宝、郷土の誇りといった応援コメントをたくさんいただき、職員一同、身の引き締まる思いですが、その他にも、こうした素晴らしい声をいただくと、どうしても涙腺がゆるんできます。

「地元なので小さな頃から何度もお世話になっています。子供の頃から名画に触れることが、どんなに貴重な体験だったかを大人になった今感じます。
地域の子供たちの為にも、頑張って運営してほしいです。」
「フラッと立ち寄れるロケーションなのに教科書などで見たことある作品がかなり近くで鑑賞できて驚きました。名作のパワーを身近で感じられるのはとても意義あることだと思います。」
「作品と作家、鑑賞者を丁寧に繋いで来られた大原美術館。
志のもと私設で維持され、今後の展覧会を継続していただけるよう、応援しております。大原美術館、ありがとうございます。」
「大原美術館は私たちの宝物です。この困難な状況をなんとか乗り切って、また賑わう美術館が戻ってきますように。」
「地元倉敷です!大原美術館で、悩んだ時苦しい時助けていただきました。少しでも恩返しになればと思います。これからも応援してます!」
「学生時代に、広島の実家から日帰りや一泊で、大原美術館訪問のをメインに岡山・倉敷方面を幾度か散策しました。エル・グレコの受胎告知に迎えられ、最後は民藝の作品たちを鑑賞して大満足していました。売店のポストカードが、素敵なのにとても安く、選ぶ楽しみ、お便りを出す楽しみ、何だかとにかくいろいろ思い出されます。
展示の作品は超一流なのに、あまり気取らず、市民に寄り添う美術館だと思います。
これからも、小さなお子さんからお年寄りまで、さまざまな人々に垣根なく親しまれ、愛される美術館であってください。些少ですが、応援します。気持ちはいっぱいです。」
「子どものころから、美術館といえばここ。ちょっと背伸びした美術鑑賞の場でありながら、落ち着ける居心地のいい空間もある。好きな絵を一つ選べと言われたら困るくらい、いろいろある。大好きな、郷土の誇りです。これからもずっと、私たちに美術の楽しさを発信してほしい。」
「大原美術館の休館は、倉敷の灯が消えたかのようでした。美術館が開館していることは、平穏な日々の象徴です。倉敷の平穏、当たり前の風景に支えられていることを思い知りました。
これからも、大原美術館は変わらぬままあり続けてほしいです。持続可能な美術館に…。」
「作品の前に立つだけで、本物の強さと優しさに向き合える気がします。これから時代が変化していくことは止められないかもしれないけど、これからもずっと良い形で、このままで、佇んでいて欲しいです。
大原美術館大好きです。勇気と感動と、思い出をいつもありがとうございます。」

こうした応援コメントは、どなたでもご覧いただけます。
https://readyfor.jp/projects/ohara/comments

皆様のご支援のおかげで、危機的状況は緊急避難的になんとかしのげる…そんな光が差し込みました。ほんとうにありがとうございます。
けれどもCOVID-19 感染状況は予断は許されず。
なによりも、コロナ禍「前」への復調には、未だ道半ばです。

そこでより多くの強く深い思いを、大原美術館へのご支援として賜りたく、さらに高い目標としてネクストゴールとして3000万円を掲げさせていただき、クラウドファンディング活動を継続させていただきたいと思います。
さらに寄せていただけたご支援は「作品との出会いを守る」ため、作品保全のための施設整備と、より快適な鑑賞環境を実現することを目指し、大切に活用させていただきます。
より多くの皆様から、引き続きのご支援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

特に、このメーリングマガジンにお付き合いいただいております、多くの皆様には、ぜひとも今こそお力を貸していただきたく、お願い申し上げます。


支援募集期間:2020年10月26日(月)午前10時〜12月25日(金)午後11時
目標金額:3000万円 

▼ご支援・詳細はこちら(公開後、下記URLからご覧いただけます)
https://readyfor.jp/projects/ohara
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***** 各種お知らせ! *****

◎入館者数制限と、入館時のお願いについて

COVID-19の感染防止のため、現在、館内の混雑状況に応じて、入館人数の制限をかけさせていただいております。

制限のため、入館をお待ちいただくことになるお客様には、当日内での時間を指定した整理券をお配りして対応させていただいております。
大原美術館への入館をご検討の方は、当日、まず大原美術館にお越しください、時間指定整理券を入手されることをお勧めいたします。

入館時には、いずれのお客様にも、入館時には、検温、消毒、そして連絡先のお尋ねをさせていただきます。

また、こうした状況ゆえに、2021年3月末までの、学生団体の受入れは全て休止させていただきます。
なにぶんにも感染防止対策を優先するためゆえ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

もっとも学生の方でも、上記の入館制限に応じていただければ、個々には入館していただけます。
前日までの事前予約は受け付けられませんが、倉敷美観地区での滞在時間に余裕がある学校団体、また小規模な学校団体の方は、入場整理券もご活用いただき、大原美術館でのひと時をご検討ください。

もし遠足や修学旅行など教育的なプログラムで、倉敷美観地区を訪れることとなり、可能であれば大原美術館の見学をご検討いただいている学生団体の方は、まずは、下記アドレスにある入館連絡票をご活用いただき、当館まで事前にご一報ください。
https://www.ohara.or.jp/pdf/group.pdf
詳細な状況などをお伝えさせていただきます。


◎倉敷ケーブルテレビ 大特番です。

11月3日(火)朝の6時から、これまで放映した番組が続き、12時からは、下記のように今回の企画のための新規製作番組が放映されます。
全国のケーブルテレビでも、ケーブル4Kの視聴環境が整っていれば、その日のみならず、長期にわたって(繰り返し放映)ご覧いただけます。

11/3の1日倉敷特集についてのページ
https://www.cable4k.jp/feature/10502/

12:00~ 共にまちを創る ~倉敷の礎を築いた近代建築家~ 薬師寺主計
https://www.cable4k.jp/program/10695/
12:45~ 共にまちを創る ~倉敷の礎を築いた近代建築家~ 浦部鎮太郎
https://www.cable4k.jp/program/10697/
13:30~ ARKOが育む画家・津上みゆきと倉敷
https://www.cable4k.jp/program/10671/
14:00~ 大原美術館90周年記念特別番組 大原美術館史~受け継がれるDNA~
☆ 生中継! 高階館長、津上みゆきさん 他、生出演! その他、見どころ満載!
https://www.cable4k.jp/program/10693/
15:30~ 90年史番組
https://www.cable4k.jp/program/10690/


◎こんな時だからこそ!
WEBサイトでは、各種コンテンツをお楽しみいただけます。
ぜひ、ご自宅で大原美術館をお楽しみください。

https://www.ohara.or.jp/news/3649/


◎児島虎次郎作品 探しております。
児島が描き残した油彩作品の総目録作成作業を進めております。
児島作品に関する情報をお持ちの方は
yangi@ohara.or.jp
まで、ご一報ください。
個人所蔵の作品に関しましては、その情報を当館より外に出すことは(総目録に掲載することも含めて)、その都度、御了解を得てすすめますので、ぜひとも皆様多くの情報をお願いいたします。


◎ 大原美術館後援会へのおさそい
https://www.ohara.or.jp/supporters/

ご入会の日から、1年間、個人会員(1万円)はご本人様、プレミアム個人会員(3万円)はご本人含め3名様まで、何回でも無料でご入館いただけます!
その他、後援会感謝の夕べへの無料ご招待や、各種イベントやミュージアムショップでのお買い物も割引となります。

◎ 大原美術館 旬の話題満載。
FM くらしき 「あーと@オオハラ」
(倉敷市周辺で聴けます。リアルな時間ならサイマル放送で!)
http://www.fmkurashiki.com/program/oohara/top.htm

FM OKYAMA 「ア―ト・美―ト・大原美術館」
(radikoで全国タイムフリーでお聞きいただけます。)
https://www.ohara.or.jp/news/444/


お問合せ
公益財団法人 大原美術館
info@ohara.or.jp