賃貸でも、家のエネルギー効率化を追求する①

コロナ禍により、巣ごもりになったことで、電気使用量が増えているという話はよく聞きます。私自身は必ずしも在宅中心の仕事ではないのですが、賃貸生活に入って、持ち家の人から「一戸建てでも賃貸だと太陽光とか入れられないし、そもそもHEMSとか無縁だよね?」とか言われます。

なんか癪だよな…。もちろん太陽光パネルを置いて売電、なんて無理だけどね…でも電力計はスマートメーターだし、せめて瞬間電力量を把握して、省エネの工夫を図っていくことはできないのかな、と思うようになりました。というのも、当家は賃貸だけど60Aあって、前の住人が置いて行ったエアコンが4台もあるんです。どれも今も使えるけどやや古くて、たぶん燃費が悪い。だからこそ、日々の電力量を知っておく必要があると思ったわけです。

で、スマートメーターの活用方法を調べてみると、スマートメーターから電力会社に送っている使用電力量は、「Bルート」という方式で、電力会社へ申請すると、家でも見ることができるようです。それ自体は無料でできるのですが、そのためには、その情報を受信できる規格にあった装置(HEMS)を導入しないとならないみたい。

で、ちょっとググれば、その一覧も出てくるんですけど、どれも高そう。本格的なのは、5万円~+工事費とかになり、まさに設備投資なわけで、家主の承諾が得られるかも微妙ですし、持ち家じゃないととてもできそうにない代物。

いや、別に売電とか考えてないし、今の瞬間電力知りたいだけなんですけど…。そんなとき、1つの救世主が現れたのでした(続く)。


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