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pomeraと私

執筆のお供はだいたいpomeraです。
本当は全部Wordでできたらいいんですが、Wordですと勝手に改行されたり、勝手にスペースつくられたりと、いまいち信用できないのでpomeraです。
pomera歴はだいたい八年ほど。
好きなライターさんが「pomeraいいよ」と力説しまくっているのを見て、買ってみました。

基本的にテキストファイルで、ファイル自体はものすごく軽いです。
しかし初期のpomeraはびっくりするほどお馬鹿でした。

「ちゅういしてください」

と打ったら、

「中胃して管さい」

なんて変換されるくらいにお馬鹿でした。
おかげで、買ってきてまずはじめたことは辞書の調教でした。ビシビシ。言うことお聞き。ビシビシ。でなかったらとてもじゃないですが使い物になりませんでした。

そうやって辞書を調教して使っていたpomeraですが、文字しか打てないっていうのはいいですね。これでどれだけ稼いで元を取ったのかは忘れました。ずっと使っていましたがとうとう潰れました。使っていたのはDM20でした。二台使っていましたが、どちらも物理的に使い潰しました(キーボード取れてベコンベコンになる程度に使っていました)。それでも騙し騙し使っていたんですよ。

さすがに新作買おうと決意し、ちっとも値段の安くないpomera DM200を、手持ちのamazonギフトカードとamazonポイント全投入して購入しました。
印税入ったから、これで買おうと思っていたのはあります。


文字変換が馬鹿じゃない!
よく使う変換が自動的に辞書登録されてる!(ときどき辞書を見に行って自分でひいていることとかあります)
ファイルひとつにつき10万字まで打てる!(文庫原稿だったらこれで充分!)
軽い! 電池式じゃなくって充電式だから、電池わざわざ買う必要がない!
地味に縦書き機能装備! あんまり使わないけど!

いったいどんな進化をしてこうなったんだとびっくりするほど、超絶進化していました。
元々書き物特化していたpomera。いったいなにがあってここまで進化したんだ、pomera。

ちなみにnoteの記事は全てpomeraで打っています。コード繋いで取り込んでいます。
去年の年末は締切前にウィンドウズの暴走でパソコンが全く使えず、パソコンが起動するまでの間、pomeraで作業していました。
ありがとうpomera、これからもいい相棒でいてください。

いただいたお金はありがたく小説の取材に使わせていただきます。