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自撮りの発見

2022年は

毎日自分の顔を観察しようと思って

自撮りをしている。

鏡を見れば用が足りるはずなのだが、

私は日々の顔の変化を記録したいのだった。

カメラロールにいっぱい自分の顔があるのはイヤなので、

LINEアプリで、1人グループを作成し、

毎日送信している。私自身しか見ないグループLINE。

これは中々いいアイデアだと思っている。

1人LINEグループは、別グループで自分の畑の記録にも使っている。

自分の顔をまじまじと眺めてうっとり出来ればいいのだが、

大体、目を背けたくなるシミとかたるみとか見えるので

現実を見るツールとして活用している。

鏡は上手いこと自分の目でフィルターかかったりするので。

自撮りという文化に慣れないと、

自分をやや下向きから写すことは

ありがちな行為であり、

乙女でなくてもガッカリな気持ちになる。

ゆたかなるあごのラインがありがたくも仏に近い。


しかし、どんな可愛い若いインフルエンサー女子も、

やや下向きからなんの工夫もなく撮れば、

仏顔のゆたかなるアゴのラインは実は一緒らしい。

おどろきである。

そういう実験(?)動画もあるらしい。


(ま、私の場合は、真正面からみても仏顔なんだけどね…)


下からでも真正面からでも仏なら、

やや上から撮ってみる。

こういう角度で自分を見ることが日常ない。

鏡を斜め上から見ることはないからだ。


斜め上から見ると、少し違う。

顎が自分で見るより下すぼまりで見える。


下から見れば大きくて、

上から見れば小さい。

当たり前なのだけど、

なんか新しい発見だった。

そしてもう一つ気がついた。


私より背が高い人は

この上から自撮りしたのと同じ顔を

基本の私の顔と認識しているんだ、と。


確認してみたらそうだった。


そうだったのか。

知らなかった。


どうってことない話である。










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