![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99537079/rectangle_large_type_2_c44f48e0d3952b3e511c2d6c22092ed7.jpeg?width=1200)
畑に春が来た2023
畑に行けないときって、全然行けない。
ずっと行けないと、行くのがこわくなる。
ほったらかしたものがどうなってるのかみるのが。
色々考えはじめるとまた行けなくなる。
今日は夫が背中を押してくれた。
ありがたい。
晴れて、風も強くない。
畝間の通路にまいた緑肥作物のへアリーベッチが
わさわさと育っていた。
イメージ通りで嬉しかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1678010830282-M86nvhBbcY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678010831959-O07Uzh8mNu.jpg?width=1200)
畑に草が生えているというか、
柔らかい草の野原の中に畑がある、みたいになった。
私は気がついた。
野原のような自分の畑に満足している。
私が畑をするのは、
家計のためでも
新鮮な美味しさのためでも
何かの理論の証明のためでもなく
ただ、
みんなに優しい、
やわらかい野原を作りたいんだ。
自分でもびっくりした。
何という理由だろう。
そんな理由で畑をしていいのだろうか。
していいも悪いも、
もうしちゃってるし。
とりあえず流れのままに、
思う通りにやってみよう。
レナード・バーンスタイン作
ミュージカル「キャンディード」より
Make our garden grow
「芳しい花も美しい木もゆるぎない大地に根を下ろす」
「私たちは清くも賢くも善良でもない」
「でも出来るだけやってみよう」
「私たちの庭を育てていこう」
大好きな歌です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?