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グリーフケア・母を亡くした43歳

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自分が大人だって、お母さんが後期高齢者だって、頭で「いつか人間は死ぬ」と知っていても、死別は心に大きく穴をあける。悲嘆は避けられない。その記録。
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2024年4月の記事一覧

空虚の春

私は一体、何をしてきたんだろう。 毎日のようにそんな言葉が浮かぶ。 自分が今まで自他に放…

絢@高知
1か月前
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母亡き後の医者めぐり③左半身の感覚異常

3月から内科、眼科ときて、 脳神経科である。 今、最先端。もう医者めぐりはここまでにしたい…

絢@高知
1か月前
9

母亡き後の医者めぐり②飛蚊症の悪化?

母を看取るために埼玉に戻っていたときから、自分の目の違和感があった。 夜見えにくい。 そ…

絢@高知
1か月前
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母亡き後の医者めぐり①過活動膀胱

3月に膀胱炎になった気がした。 気がした、というのは、病院に行かずに一回回復したからだっ…

絢@高知
1か月前
9

SNSをやめる

下の子が生まれて2歳あたりで始めて7年目になったSNS(メタ系の)、どうやら向いていない。 辞…

絢@高知
2か月前
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さみしくないなんて嘘はつかない。選べない喪失が、予期せぬ喪失を呼び、そしてまた遠くない時期に自分で選んだ喪失が控えている。ゲシュタルト崩壊しそうな喪失の並び。この世はプラマイ、陰陽なので、喪失には獲得がセットなのだが、こうも喪失ラッシュだと獲得に気がいかない。エネルギーがいる。

絢@高知
2か月前
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夢の中でお母さんと大声でさけぶ。花を愛した母のいない春。