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秋のバスツアー詳細 2日目

ほとばしる芸術を感じる1日

2日目は宮崎を西側に移動し、なんと鹿児島県まで行ってしまいます!!
とはいっても目的地は宮崎と鹿児島の県境、霧島です。

霧島神宮、ご存知?

日本で初めての新婚旅行をしたと言われる坂本龍馬が目的地に選んだのが、そう霧島神宮。

坂本龍馬とおりょうさんゆかりの地ということで、なんかいろいろ顔ハメみたいなものがあって、当時の最先端すぎる龍馬の脳内に想いを馳せることもできるんです。

じゃあ霧島神宮に行くのかというと、それは神社参拝のみのツアーがあったらその時行くので今回はなしとして。。。
この日に行くのは「霧島神宮古宮趾」です。

霧島神宮の神話は、1日目の三貴神よりも少し後。

あのときあれませた天照大神の、ご子孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から地上に降り立ったとされるところが「筑紫日向(ちくしのひむか)高千穂(たかちほ)久士流多気(くしるたけ)」つまり今の霧島の高千穂峰なんですね。

高千穂って、鹿児島じゃなくって大分のところよね?
と気づいたあなたは相当地理力高いです👌

そうです。
宮崎で高千穂といったら宮崎県の西臼杵郡高千穂町のことで、鹿児島で高千穂といったらこの霧島神宮を含む高千穂峰周辺のこと。
なんと2つの高千穂があるんですね〜!

宮崎の「高千穂」は天岩戸伝承や今でも残る「高天原」という地名があったりして、神様然としているかんじです。
一方天孫降臨の地とされる霧島は、人として日本人がスタートしたとされる地の「高千穂」。
それぞれ意味合いが違うんですね。

そして私たちが向かう先はその瓊瓊杵尊さまをお祀りしている、龍馬の行った霧島神宮ではなく。

もともとの古宮があったあとの、今の霧島神宮が前あったところに行きます。

そこがいったいどんな場所なのか。
そして昔の人がそこに一体何を思い、なにを願ったのか。
初日の古代ツアーを終えたみなさまでしたら、さらに感じるところが大きいと思います。

「知る」ではなく「感じる」場所なので、皆様と一緒にそこに立って、いにしえの祖先の息吹を感じてみたいと思っています。

ここになにがあるでしょう☺️どうぞ事前に調べずに、いろいろ予想しながらご参加ください⛩

アートと戯れ、じぶんのアートを作ろう

ところで、1日めと2日目の詳細をご紹介するのに間があいてしまってすみません!
2日目にできること、いろいろ裏を取っていたらいつのまにか時間がたってしまってました。

さてさて。

何の裏をとっていたのかというと…

ランチについて、です🍙✨

このお昼の時間をどう過ごすかって、私にとってけっこう重要なポイントになっていまして。
まずは美味しいことは大前提。
そしてどんな雰囲気で食べるのかっていうのもかなり大事なので、ここを適当にするわけにはいきません。

2日目のランチは、1日目同様ピクニックスタイルです!!
お外で気の合う仲間と好きな時にランチをとる🥪✨
お問い合わせして、いろいろを確認して、私ののぞむスタイルでのランチが可能ということになりました〜〜!!

霧島アートの森は、国内外のアートが揃う場所。
普通の美術館同様、室内で美術品の展示をしてもいるのですが…
やはりここでのお楽しみは、屋外の広大な芝生エリアに点在するアートに実際に触れてたのしむこと❗️

移動の合間にここでの楽しみ方、ちょっとした課題をご案内します。
カメラを片手に散策しながら取り組んで、お腹がすいたらすきなタイミングで好きな人といっしょにランチをとってみてください。

この人は一体なにを表現したかったのかな?
これってもしかしたら、こういうことじゃないのかな?

という目に見えないものを想像し、自分なりに解釈することで人の心は育つと思っています。

我が子が真剣に考えた内容はどんなものなのか。
親はそれを聞く楽しみもありますね。
けっこう思ったよりもしっかり考えている…ということにびっくりするかもしれません。

芸術に対する姿勢でその人の精神年齢がはかれることがあります。

私は本当に精神年齢がアレなので、そうそう深く読み取ることが難しく、発表とかするのもほんと嫌やわ…なんて思う感じの人なのでどうぞご安心ください(何を?)

でも大人よりも子供の方が案外いろんなものを感じて読み取って、その深みを味わうことができているなんてこともよくある話。

ここではお子さんたちはできるだけ年齢の近い他の子供たちや、くまちゃんと一緒に行動してもらう時間をとって、大人目線があまり入らない形でアートを感じてもらえたらいいなと思っています。

大人は童心にかえって、アートなピクニックを思いっきり楽しんで自分の世界に没頭してくださいね!

もしもお子さんが親御さんが一緒でないと不安という思いがおありでしたらもちろん一緒に回っていただいて大丈夫です☺️
どうぞお子さまのやさしい気持ちを拾いあげてたくさんほめてあげてください。


なんでも絵になるアートの森

極まった感性をアウトプットしよう

人の想い、その感性からつくられたもの。
そういうものを目にした時、人は感動し、そして自分に移った感動を形にしてみたいと思うものです。

アートの森のあとは、小林にある庸山窯さんに移動して絵付け体験をします。
そこでこの旅の締めくくりとして、心に残ったものを表に出し、毎日使う器にするということをやってみましょう。

この窯元のご主人の庸山さんはとーってもやさしくて、子供たちにも大人気。
絵付けをおしえてくれる時もとっても丁寧でやさしくって、一瞬でこどもたちのハートをわしづかみにしちゃいます。

言葉のチョイスがまた最高で、激しい表現や否定的な言葉を一切使わないので子供たちは安心して引き込まれて自分たちの心を託すのでしょうね。

その庸山さんの作品にはとっても繊細なデザインが施されていて、オーダーの品ひとつひとつにもたくさんの相手の方を思う心が込められいるのを感じます。
その作品たちを実際に手に取って、どうぞまじまじと見られてみてください。
「欲しい…」という気持ちが湧きあがってきたら、それは買って帰ってくださいねのサインです。もちろんお買い求めいただけます。

こんなにたくさん陶器が並んでいるのに、よくたくさんの子供を受け入れてもいいよって言ってくださいますよね〜と、以前お尋ねしたことがあります。

「親御さんたちはきっとハラハラしていまいますよね。でも大丈夫なんです。いままで一件も割れてしまったとか、そういうことはないんですよ」

と仰る庸山さん。
まじすか!すごすぎじゃないですか😭
圧倒的に陶器の数と年数が少ない我が家でもすでに何枚も被害にあっているのに!!

きっと子供を信じるとかって、そういうことなんでしょうね。
おかあさまたちもどうか、割るなよ割るなよ〜の気持ちは忘れて楽しんでくださいね。

くまちゃんは実は陶芸家でもあり、作品を生み出しているクリエイターでもあります。
それと同時にすごい才能を持った芸術家さんたちを応援し、世に知らしめるプロデューサーという一面も実は持っているのです。

陶芸家のくまちゃんと、陶芸家の庸山さん。
このお二人が出会ったらどんな化学反応が起きるのだろう👀
今から楽しみでたまりません!


普段自分で使う食器をつくってもいいし
大切な誰かへの贈り物を作ってもよさそう☺️
好きな器に色を塗ろう。後日庸山さんが焼き上げて発送してくださいます☺️

帰路につく前に

絵付けが終わったら、あとはもう帰るだけ。
終点の宮崎駅に着くまでは1時間ほどかかります。

1日はしゃぎあそんだ子供たちは、疲れて眠る子もいるかもしれませんね。
親御さんたちは帰ってからもごはんをたべたりお風呂に入れたり寝かせたり、いろんな仕事がありますよね。

なので帰り着くまで、大人が大人と交流する時間を持ちたいと思います。
後方サロンスペースに移動して、くまちゃんとお話してみたり、楽しいお話をして気が合った人たちと連絡先を交換してみたり。
ここであったのは偶然ではなく必然的なご縁です。

バスツアーが終わったあとでも私たちの宮崎での日常は続きます。
ママあそこにまた行きたい!と言われればまた行けますし。
あの子と遊んだのが楽しかったな!って子供達同士で仲良くなっていたら、親同士のLINEでこんど一緒にあそびませんか?とも言って交流を深めることもできますよね。

このバスツアーで楽しい時間をすごしたという共通の話題を持っている状態で、またすぐにお友達になった方々と会ってお話してみてください。

いつものところでは出会えないみなさんとつながって、これからの毎日もよりよくしていくために、勇気を持って「インスタ交換しよ」「LINE交換しよ」って言ってみてくださいね☺️✨

宮崎駅に着いたらそのあとはバスに乗れませんので、ご自宅への交通手段はどうぞ確保してこられてください。
バスたび初日に宮崎駅の駐車場にご駐車いただいてバスに乗られる形が一番楽かもしれません。

小林ー宮崎間で下車したい場合(たとえば都城にお住まいの方とか、南宮崎駅がいい!などのご希望)がありましたら、バスツアーのはじめにお申し出くださいませ。

皆様のご参加心よりお待ち申し上げております!

上記リンクよりクレジットカードでご決済いただけます。
その際にご住所およびご氏名等の個人情報をご入力いただきますので、別で詳細なお知らせをいただく必要はございません。

もっとも「参加しまーす!」というコメントやDM、個人的なメールやSNSなど大歓迎ですので、お知らせいただきましたら長友が喜びます☺️

いっしょにたくさん、ワイワイのかぎりを尽くして秋の宮崎を楽しみましょう✨

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