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それを世の中では「不登校」と呼ぶ

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学校に行かないことを選んでいる長男のことをまとめました。学校に行っていないだけ。 彼は楽しく人生を生きています⑅◡̈*
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#学校へ行かない選択

「特別支援学級の体験前日」相談員からの電話

新しい年が始まったので 「今年の抱負」めいたものを 書こう書こうと 思っているものの なかなかパソコン(note)に向かう時間が取れない… というのも 12月末で仕事を退職し 今年の1月から 学校に行かない長男と 家で過ごしている あれこれしているうちに あっという間に夕方になっているのである noteを書くことは 自分や家族のことを 見直す時間にもなり ゆっくりペースではあるが 記録を残していければと思っている 「特別支援学級の体験授業」を受けるまで 昨年末 教育委員

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~不登校長男~特別支援学級の体験に行く?その①

今回は、前回の記事の続編になります。 ●前回の記事はこちら 相談員から電話が掛かってきた話を書きました ↓↓↓ 待ち合わせは校門で! 前日の電話で 相談員とは校門の前で待ち合わせをしていた その時間は 午前8:30 不登校経験のある方なら この時間が どれだけハードルが高いかが お分かりいただけるだろうか 尚且つ 学校から遠ざかっている長男からすると 校門に行くことでさえ かなりのハードルの高さなのである 体験授業に必要な持ち物 事前に 体験授業に必要な持ち物を伝

~不登校長男~特別支援学級の体験に行く?その②

前回は、特別支援学級が体験の前半について書いた。 ↓↓↓↓↓ 今回はその続き・・・ 果たして長男は 「無事に体験授業を受ける」というミッションを 達成できるのだろうか!? 転籍希望先(転校)の学校に到着 学校の前に到着すると 案の定「校門まで来たから帰る!」と ムスっしている長男がいる  だよね~(苦笑い) 私は長男を夫に任せると 足早に例の相談員を呼びに行った 相談員は 校門のところで イジイジしている長男の様子を 少し離れたところから観察してくれた 長男や親を 急

「フリースクール体験」で親子で泣いた話

フリースクールの説明会 12月の初めにフリースクールの説明会があった 来年度からの入会を希望する親子が 説明会と交流会に参加する催しだった 長男にも、フリースクールの中身を知って欲しいと 長男と父母の3人で出掛けたのであった 子どもたちの喧騒の中で・・・ フリースクールの入り口まで来たものの 長男は楽しく駆け回る子どもたちのはしゃぐ声を耳にすると 急に体をこわばらせ  「やっぱり無理!行かない!行かない!」と泣き叫んだ その様子を見て 小学校に行く行かないを繰り返して

不登校長男が「俺はバカだから」と泣いた日①~大人からの尋問~

ある日のこと 長男が「俺はバカだから」と泣いた・・・ 今回と次回の記事は… 小3長男自身の純粋な言葉を引用しており 不快に思われる方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。 夫に叱られて 長男と次男、夫が遊んでいたところ 長男の不注意で、次男が頭をぶつけてしまった そのことで、夫に叱られたようだった すると 長男が大声で叫びながら私の居た寝室にやってきた 「うわあ~!!・・・俺はバカだから…!バカだから…!」 クローゼットの中に入り 大泣きしている 慌てた様子の夫は