見出し画像

人生でムダなことは本当にないのか?

人生辛いことがあった時『人生ムダなことなんてない』との言葉を誰でも一度は聞いたことあるのではないでしょうか?

本当に人生でムダなことはないのか。。。

最近、私はこの事について自分なりに考えたことがあります。

私の答えは『人生ムダなことはない』です。

ただ、ムダにするか、しないかは本人次第だと思います。

もちろんいや!あの時間はムダだったと思うことも悪くないのですが、

私の場合は、『人生ムダなことはない』そう思えた時に今までの人生がとても愛おしく、自分をより愛してあげることができたので、とても気持ちが豊になりました。

では、どうして私は『人生ムダではない』と思えたのかお話をしていきますね!

以前もお話ししていますが、私の人生で辛かったこと

①母親がとっても厳しかったこと

母にはいきなり怒りだす時がよくあり、私は母の顔色ばかり伺って暮らしていました。小さい時、ひらがなが書けなくて叩かれて、泣きながら勉強をした恐怖を今でも覚えています。

母はその反面妹には優しく、自分は絶対拾われれてきた子供だと当時思っていたぐらい悲しい気持ちでいっぱいで、家には誰にも愛してくれる人がいないと思って、よく夜になると泣いていました。

②小学校の時いじめにあったこと

私がいじめ相手の好きな子と話しているのが気に入らない。そんな理由から、仲良しだったグループから無視が始まりました。

その中には、小学1年生からずーと仲良しだった子もいて、私は他の子とあまりかかわってここず、その子とばかり遊んでいたので、1人になってしましました。周りはそれぞれみんな昔からの仲良しグループで入りにくく、休み時間、教室で1人本を読んでいたこともありました。

小学生の私にとってたった20分の休み時間が、過去一番長くて辛い時間でした。

ある日、学校に行きたくないと涙を流して訴え、少し学校をお休みして、保健室登校をしたこともあります。

③結婚したが、夫がひきもりになったことから離婚をしてしまう。

やっと自分の温かい家庭がつくれると夢いっぱいで結婚をスタートしましたが、夫が働けなくなり、ひきこもりになってから情緒不安定でなんとか支えたい気持ちでありとあらゆる手をつくしましたが、暴力が悪化してしまい、命の危険もあったので、最終的にお別れとなってしまいました。

もっと辛い想いをしている方もたくさんいると思うのですが、当時の私は、何で自分だけこんな辛い目にあわなくてはいけないのか、どうして幸せになれないのか。

辛いことがあると『ほら、私ってやっぱり幸せになれないよね』

とマイナスなことばかり考えていました。

でも、ある日気づいたのです、周りにも同じようなことがあって、苦しんできた人、未だに苦しんでいる人がいることに。

どんなに優しい人が声をかけてくれても、やはり、経験した人にしか分からない辛さや悲しさがあって、かける言葉が違ってきたりします。

あと、とっても幸せそうにみえる人もそんな辛い過去があって乗り越えてきたんだということに勇気をもらうことがあります。

そんな時、私の辛いことの点と点がつながって線になりました。

私が辛い経験を運よく乗り越えてきたのは、今辛い想いをしている人を助ける為に合ったんだ。

私は、親から愛してもらえなかった感覚があったり、いじめの辛い経験、家族のひきこもり問題、離婚や暴力の辛さも知っています。

色々経験しているからこそたくさんの辛い方の気持ちに寄り添えるんです。

私は誰よりも多くの人に勇気を与えられる存在になれるかもしれない。

そう思った時、なんて私は幸せなんだろうと過去の辛い経験をすべて受け入れることができました。

そうして、わたしは

『人生ムダなことはない』という結論に辿りつきました。

そう思えたら、これから辛いことがあってもまたいつか、誰かの幸せになる時があるから大丈夫。怖くないと思えてきました。

最終的には人生をムダだったと捉えてしまうか、ムダではなく学びとして受け入れるかは自分次第になります。

もちろん、ムダだった!で終わらせるのも簡単ですが、

辛かったことから学びを得ると辛い経験すら、よかったと思えてきて幸福度はUPします。

あくまで、辛かったことを受け入れる一つの方法を今日は紹介しました。

辛かったことの受け入れ方は人それぞれですので、あなたにとって過去を癒せる方法が見つかることを願っています。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?