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娘の内緒事🌈

私はステップファミリー歴6年、
旦那と義娘2人と4人暮らし🌈

適応障害になり約1年、
寛解を目指して日々過ごしています。


今回は、長女の内緒事。


ある程度は目を瞑っていて、
長女がやりたいように
自由にしてくれたらいいと思っている。
ただ、それが学校の規則に反してないか、
娘の不利にはたらくことにならないかは
遠目で見守っている。


最近、長女がコソコソっと
何かをしていること、
バレまいと何かを隠していることは
何だろう、薄々気づいた。
別に、大したことないだろうと
ソッとしておいた。


中学生、思春期、
学校にも親にも内緒にしたいことは
山ほどあるだろう。


ただ、私も魔が刺したのか、
ちょっとかまかけたくなって、
コソコソっと次女から長女に
何かを渡しているところを見て、
質問してみた。


すると、想像してない展開に🫥


あれ、何渡してたのー?
と次女に軽めに聞いてみると、
次女が動揺し始める🫨


え!?思ってもない挙動。
何だか、考え込んじゃって。


次女は口を割らず、
とぼけて見せたり、
明らかにそれとは違いそうなものを言い、
あやし〜い感じ。


そ、そんなにあかん物、
2人して使ってたの!?と
私はヒヤヒヤっとする。


一通り、次女の話を聞いて
長女に質問してみた。


これまた、とぼける。
分からない、覚えてない。
そして、目が泳ぐ、泳ぐ、汗


補足だが、長女は記憶力がよく、
自分のことも他人のことも
よーく覚えているタイプ。


都合が悪いと、
お堅い感じで、
覚えてません、身に覚えがありません、
となる。
(分かりやすいのです、汗)


2人して何かを隠したいのだと察して、
それ以上ついきゅうすることはやめ、
それは学校に持っていっていいものか、
自分たちで判断して、
良いなら持ってって良いし、
ダメと思うなら家で使って、
と話をし、
この話は終わった。


かに思えたが、
旦那が帰宅して、
正直に言わないとお小遣いの話を延期、
としたから、終わらなかった。


娘たちは沈黙を貫いた。
旦那はイライラが高まってくる。
私は、もうどうでも良いのだと
伝えてみる。

それでも話は終わらなかった。


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ここからがゾッとする話で、、、。


次女がこうだったと話をすると、
長女がそれは違う!と全否定。
違う理由を最もらしく力説する。


じゃあ、そんなに違うと否定するなら、
真実は何?と長女に質問すると、
分からないとはぐらかす。


長女の1人劇のスタートなのだ。


長女以外、頭を抱える。
(また何時間もダンマリ長女の相手か…)


あんまり違うと強く否定するので、
そんなに違うと言えるなら、
本当は何なのか知ってるはず。


もう、一つ一つ、
話を詰めていくしかない。

結局、私からみた娘二人は…
長女に助け舟を出す次女、
それを真っ向から否定して
自分を追い詰める長女に見えた。
(あくまで私の主観)


そして、
長女は次女の助け舟に気付かず、
自分が正しいと思われたいがために
必死に言い訳をするが、
不自然な所がたくさん。


結局、次女には
長女はいま自分を守ろうと必死で、
あなたがかばおうとして何を言おうと
バサバサ切るだけだから、
あなたも自分だけを守って
本当のこと言っていいよ、
と促してみた。

これ以上、
姉妹の関係に亀裂を入れたくない。

すると、次女は真実と思しき
説得力のある辻褄の合う話を
し始めた。


長女は違うと否定して止まない。


ぶっちゃけ、
私たち夫婦は、
真実が何であろうとどうでもいい、汗
二人の意見が食い違うので、
なぜ?が深まり、
紐解きたかったのだ。


結局、次女が言ったことを辿り、
何となくの結論に至った。


長女には、
自分を信じて欲しい気持ちは分かるけど、
自分を守るために
次女をぶった斬りにするのはやめてほしいと
伝えてみた。
私からみると自分を守るのに必死な長女は
明らかに周りが見えておらず、
発言から次女に対する何かを感じた。


家族内のこと、、、。
何も失うものはない、、、。

それと、私たち親は、
二人ともの話を半分信じて、
半分疑っていて、
どちらの話が合っていても、
真実を語った方が勝ちとか
そうじゃなければ負けとか
姉だから間違っちゃいけないとか
隠し事がバレて恥ずかしいとかあれど、
大したことない。
でも、人のせいにするのはやめて
自分ごとで考えて、
と声かけした。


長女は次女の話が本当だ、と認めた。
(真実はこの時点でも分からない…)


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幼少期、私が彼女たちと出会う前、
私が結婚してここへ来る前、
長女の城だった。


長女が言うことは通り、
次女が言うことは通らない。

長女が理不尽に次女を怒って!と言えば、
なぜか次女は怒られた。


何だろう、捻れたものを感じた。


長女の癖は、
間違いを認めない、
怒られても自分じゃない、人のせい、
容赦なく他人を盾に
難を逃れる、そんな印象。


テスト勉強のやり方を見てもそう。
間違った所を見直しすれば
同じミスは防げるのに、
バツになってる問題が
無きものになっていた。


必死で自分は間違ってるはずない、
と思い込み、何かを守ってるような。
そんな感じ。

ただ、満点を取りたいという
長女の目標があるようで、
いつも達成できなくて悔しそうだった。


悔しそうな姿はもう見たくないし、
私から見えてる長女の姿を伝えてみて、
現実を見つめてみるよう促してみた。


結果、満点が取れる教科も。
本人も驚きと嬉しさがあるようだ。


逆に、この間違いを認めない
プライドが高い点は、
いい方に転ぶこともある。
怒った後、そっと部屋を覗くと、
もう切り替えている。
何なら、
楽しいことに頭を切り替え
引きずってない。
声をかけると、
突然、反省の顔に戻れる。
生きる力は強そう。
私より断然。。。

そして、自分にできないことが
あるはずないと考えるのか、
できないことはこだわって
とことん突き詰めてやる。


彼女は色々な自分の目標を
助けを借りながら達成してきた。
大人から見てもリスペクト。


ただ、
長所は短所、短所は長所ともいうから。
何でもないことをこじらせることも。
いいところは残しつつ、
何が良くないのか、
どんな人間になって欲しいのか、
次、どんなことができれば
こじらせずに話が終わるのか、
コミュニケーションの方法は
伝えていきたい。。。


真実は分からないんだけど。。。


何だろう、多分だけど、
娘たちは自力で生きていく力があって
すごく安心はする。


多分、私が何を教えなくたって、
毎日すくすく育ってる。


ただ気づいたことで、
本人がもっと心地よく過ごせるなら、、、
必死で伝えてみるけど。。。

いずれ親離れ、子離れ。


これからも見守っていきたい、かな。




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