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親しき中にも礼儀あり!?

私はステップファミリー歴6年、
旦那と義娘2人と4人暮らしです🌈

適応障害になり約1年3ヶ月が経ちます。


私が常日頃から思っている
“親しき中にも礼儀あり”
という言葉。

ただ、行き過ぎた礼もまた
慇懃無礼(いんぎんぶれい)で
失礼になることがあるよう。


どこまで相手に踏み込むか、
立ち入るかというのは、
ある種の駆け引きになるかもしれない。


私は、幼少期から
甘えていい場面と
礼儀をわきまえなきゃいけない場面が
曖昧なまま、明確に分からぬまま
大人になったほう。


正直、甘え方がよく分からない。


学生の頃は、
両親に甘えてはいたが、
姉達からあんただけズルい!
との嫉妬を受け、
なるべく両親へ負担をかけまいと
過剰に思うこともあり、
今の自分は甘えすぎなんだと認識し、
このまま甘えていては
自分が成長しないな、
と思うほど、
両親はなんでもやってくれた印象。


何かやってもらうたびに、
感謝の言葉とお返しに


普段、学校生活などはあまり
干渉はなかったけど、
大学入試の際に夜中高速道路で
車を走らせて送ってくれたり、
引っ越しの時は荷物を
2トン車と軽トラックに乗せて
運んでくれたり。


何度か引っ越ししたんだけど、
全部両親にしてもらって、
引越し業者を使うって概念が
全くなかった。


友人や同期に話すと、
え!?そうなの!?
変わってるね、
と驚かれることが多い。


そうなのかな?


で、やってもらいすぎだと思うから、
両親にはもう十分だよーって
いつも伝えるんだけど、
それでも、両親は両親で、
実家から離れて暮らす私を気にかけてくれ、
色々としてくれる。


実家で作ったお米を送ってくれるから
お米を買ったことがないし、
野菜や醤油、梅干しなども送ってもらうから
いつでも実家の食材を食べられる。


母は、〇〇して欲しいって言うと
忙しいはずなんだけど、
何だか嬉しそうに
“おっけー”っていうタイプ。


いつも、近くにいる長女や次女には
やってあげれることが
遠方の私にはしてあげられないからと
たまにお願いすると
それはそれは気合を入れて
やってくれたりする。


ありがたい限り。


私より33歳も上なのに、
母は元気。


頭が下がる。


そして、
とにかく何かをやってあげたい母。
その気持ちに気づいて、
たまに甘えてリクエストしてみる。
やってもらうと私は気を使うけど
嬉しそうにやってくれる母を見たら
慇懃無礼にならぬよう
私も寄り添ってみる。


余談だが、
母は健康のために
最近は喉を鍛えるため、
水の早飲みをやってるらしい、笑


私は割と健康オタクなんだけど、
ルーツは多分、母。


娘にこれは喉にいいんだよ、
とか
これは消化を促すからいいよ、
とか
これは夏バテ予防に食べて、
とか
健康のためにちゃんとケアしよう!
など
健康に関するうんちくを混ぜながら!?
話をする時、
ふと母を思い出す。


母が元気だと家族が嬉しく安心する。
そんなことを体現してるかのよう。


それでも、親だから甘えていい、
別に気を使いすぎて
あれこれお返しをしなくていい
って人もいるかもしれないけど、
何だか感謝をちゃんと伝えたくて、
感謝の言葉と
何が嬉しかったかなど
都度、伝えて
いつもありがとうの気持ちを
たまに形にする。


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こんな感じで育った私。


再婚してすぐに義母さんが言ったこと。
“孫達(私の娘たち)は、
大人をナメてる気がする”
“人に感謝することを知らない”
“ありがとうとごめんなさいが言えない”
このようなことをつぶやいては
礼儀がなってない、
どうしようかと頭を悩ませて
本を読んでみたり
取り組みをされていた様子。


旦那のお兄さんは、
“あいつらあのままじゃあかん”
と態度を見てポロリしていた。
礼儀がなってない、と。


私もそれは思った。


原因はどうであれ、
私が教えてあげれることって
意外と少なくて、
礼儀の大切さや、
事あるごとにこういう時は
こういうんだよとか
どんな気持ちか聞いて
言葉にして相手に伝えるよう
OJTみたいな感じで実践してきた。


一番気になるのは、
祖父祖母やパパに
ありとあらゆる痒いことを
完璧なまでに行き届くように
してもらってる娘達は、
してもらうことは習慣になってて
当たり前になっている。


こちらがどんなに大変でも
どんな想いでやってるかも
つゆ知らず言いたい放題、、、の様子。


それは、同居するようになって
私自身はすごく感じた。


何なら、ジジババandパパは
奴隷かのような扱い、汗

はぁ。。。


何だか、やってる側は
やるせなくなるやろな、
情けないやろなって思う。
(私はそんな想いしたくないなぁとも。)


本当、一からの立て直し。


で、今年の誕生日。


長女は去年末になるけど。


長女のためにプレゼントの下見に行くと、
数ヶ月前、
ここでプレゼントを買いたい
と言ってたモールに連れて行くと、
私はこのモールには欲しいものがない、
と言い出す始末。


お、おぉ。


じゃあ、
今年は欲しいものがないから
無理に買わないで
有形のプレゼントはなしにしようか
という結論になった。


そして、その後、
次女の誕生日。


当初、肉が食べたいということで、
朝イチにお肉を買いに行った。


で、やりたいことを事前に聞いて
それで当日スケジュールを
立てておいた旦那。


でも、思ったより当日の追加希望が多くて
結局、それやるとこれできないよ!?
って状況になり、
挙げ句の果て、拗ねた!汗


旦那、イラつきMAX。
私は慌てて間を取り持ってみる。


不穏な雰囲気。


車で出かけてたけど、
帰りの車で旦那ガチギレ。


だよね、
今日まで次女に要望聞いたり
段取り立てたり、
できるだけリクエストに応えるよう
ベスト尽くしてたもんね。


車内はお通夜、チーン。


私もそんな旦那を見てて
次女の態度を見て
腹が立ってたから、
応戦してしまった、チーン。


結局、、、
夜はお肉食べず。


説教。


長女も3ヶ月前に同じことしてたから
ついでに説教タイム。


もう、正式に二人の誕生日のお祝い事は
やらないことになった。


もともと中学になったら
誕生日パーティーなどやらないって
旦那は言ってたし、
次女が最後だから、
長女も便乗でやるか!ってなっただけ。


そもそも、海外では
誕生日パーティーは
誕生日の当事者が開くところもある。


僕の私の誕生日会をするから
来てねーってよくドラマでしてる。
はたまた友人は
30歳のバースデーパーティーは、
お店を貸し切って
友人を招待してたしな。


日本は逆。
サプライズやなんかで、
主役を周囲が盛り立てる。

色々なんだな。


で、何となく、
我が家の娘は
誕生日はワガママを聞いてもらえる日
になってるらしく、
周囲の大人は耐える😅
ワガママ言われても
何なのあの態度!と思っても
誕生日だし、で我慢してる様子。


で、後々の小言になる様子。


それが、
今回の長女や次女の誕生日に
丸っと出た。


これっきりにしなければ!?


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次女の場合、
パパがどんな想いで誕生日を
コーディネートしているか、
どれだけ次女の笑顔のために
尽力してるか、
伝えてみた。


言ったことに責任を持ちなさい、
と。


〇〇がしたい、
というのは、
言えば周りは叶えようとする。
次々に要望が繰り出せば、
その分、叶えようとする。
複数の要望が出ると、
1日で叶えてあげられるか、
どれが一番やりたいのか
大人は優先度を確認しなきゃいけない。


そう、全部叶えたあげたいけど、
現実的にどうか?
どうすれば一番の楽しみを楽しめるのか
特にパパは考慮して動く、と。


一方で、そんな気持ちを知らない次女は
言いたい放題。
途中、叶えてあげられないことが出てきて
それは無理やで、と言わなきゃいけない。


そこで、無理と言われて不貞腐れる次女。


そんな顔が見たくて
今日を過ごしてるんじゃない、とパパ。


全てが突如湧き出るワガママで
台無しになる。


パパは情けなくなるんだよ
って伝えた。


本当は笑顔が見たいのに、
そのために何日も前から準備してるのに、
当日、はちゃめちゃなこと言われて
台無しになる。
笑顔を見るどころか怒りが湧いて
こちらは耐えられなくなる。


誰かが我慢してみんな楽しく過ごせる?


次女は、今日一日楽しかったと
パパ、私に色々としてくれてありがとう
と笑顔でお礼を言って話は収拾。


その笑顔が見たかったんだって浄化。


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さて、長女。
今回の次女のくだりって、
つい数ヶ月前に長女が言われたこと。


でも、長女は次女と同じ考えなので、
何が相手の気持ちを害すことになってるか
ピンと来てない様子。


次女は分かった様子、
だけど、長女は分かってない。


ついでに話をしておくか、
とまたまた長時間の黙り込みと
対峙する覚悟で話す。


長女は、
次女の誕生日を祝いたいと言いつつ、
当日、次女にプリクラを撮りたいと言われ、
頑なに理由もなく断った。


それで、次女は悲しい表情をし、
私達に訴えてきた。


結局、長女は祝いたい気持ちと裏腹に
行動は嫌がらせをした。


そのことについて、
車内は盛り下がり、
次女は落ち込んだ。
長女にその時、
どんな気持ちだったか聞いてみた。

人の不幸を笑うかのような
人の嫌がらせを平気でする、
周りが次女の笑顔を見たくて
動いてる中、
一人、逆行した行動をする。
結果、笑顔どころか不機嫌にさせる。


言葉は汚いけど、
行動が人間の底辺、クズみたい。


今後、そんなクズのお祝い事は
一切しない、と私たちは伝えた。


この先、
人の幸せを願う人になってほしいし、
人の不幸をわざと作る人格に
なってほしくない。
自己中的な考えで、
ここらでストップして欲しい。


親の立場から揺るぎないメッセージ。
長女にもやっと伝わったようで。


次女には折角の誕生日に気分を害すような
嫌がらせをしたことを謝罪させ、
嫌いでやってるわけではないことを
伝えるよう次女を安心させるようにと
アドバイスした。


二人は和解したよう。


そして、長女は私達に、
今回の次女がワガママを連発し
大人が無理だと誠実に伝えると
不機嫌になった点と
自身の行動が共通していることに
気づいた様子。


そして、次女に悪いことをしたことも。
それで、気づけたから話は収拾。


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やり方は不器用で
あんまりいいとは言えない子育て方法。
だけど、、、
これはやめて欲しいなってこと
こうあって欲しいということ
これは親が曲げないように。
妥協しないように。


そんな風にコミュニケーションを
していきたいな。

いつも一緒にいる家族。
でも、みんな心地よく過ごしたいな。


親しき中にも礼儀あり
かつ
慇懃無礼で。




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