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フレデリック NHKホール FREDERHYTHM HALL 優游涵泳回遊宴 前編

(Zepp編だけ完成出来なかったのだけかなしみだし、ライブハウス編も😭)

6月29日、代々木競技場第一体育館~ミュージックジャンキー~にて発表されたFREDERHYTHM TOUR 2022-2023~ミュージックジャーニー~全30公演。

ツアーファイナルは3月29日NHKホール。

振り返ってみると、ライブハウス編は7か所、Zepp編は4か所、ホールはオリックス劇場に続いて全16公演の参加だった。

とにかく濃かった、、
かつてフレデリックとこれほど濃い日々を過ごしただろうか?
コロナ禍の乾いた心をお互いに潤すようだった。

書けていない、書いていない公演も沢山あるけれど、ここにあるnoteたちは私にとっての旅の記録、まさに「優游涵泳回遊録」とも言える。

表紙を撫で、順に過去のページをぱらぱらとめくり、あー-このときも楽しかったな、幸せだったな、辛かったな、心揺らし、酸いも甘いも全部噛みしめた時間が確かに存在していた。

アップしてない下書きも沢山ありすぎる。
でももういいの、自分の心が濁ってるときは良い文章は出てこないって知ってるから!
元気な自分に任せる!

そして今回、ついにNHKホール、ツアーファイナルの筆を執っていく✍🏻



17時頃に原宿に到着。
りほちゃんと待ち合わせ。
代々木第一体育館を横目に見ながら歩く。

会場に着くと何もせずともフォロワーさんに遭遇しまくり、そのたびにお菓子をいただき、、本当にいつも良くしてくださって感謝の気持ちでいっぱい(ᐢ ̥_ _ ̥ᐢ)
、、とあるお友達がご指名でヤドンのおせんべいくれて、めっっっっっっっちゃ嬉しかった。
しかも別のお友達経由で。
優しく見守ってくれる方々にほんとに感謝しています。

当日は傘を差した方が良いぐらいのサラサラとした雨。
康司くんは喜んでたかな?☔️☺️

宴に完全に浮かれつつ、わちゃわちゃしていたらまもなく開場。
NHKホールってこういう感じなんだ…!!
紅白ってここでやってるの!?!?って夢心地。

以前からフレデリックはホールが本気で似合うバンドだと思っていた。
音響的にもひとりひとりが踊れる空間的にも。

終わってみるとそれは完全に予想通りだった。
ホール、定期的にやって欲しいな( ˃̶ω˂̶ ૃ)


オリックス劇場のときは何と2列目?かと思いきや一番前という、とんでもないサプライズで、、

今回は1階の後方、隆児くん側。

照明も映像も俯瞰してみることが出来て、音もPAさんの近くだったし、すごく満足度が高かった。心がヒタヒタに満たされた。
ちゃんとフレデリックの表現、世界観を余すことなく体感することが出来た。
4人の表情とかそういうのはまた違う会場でも体感出来るから!

ホール内に入るとステージの幕は閉じられており、いつもの美しドラムセットを眺める時間はしばしお預け。

何かとバタバタしてたらあっという間に19時になり。緊張とソワソワMAX。

数分過ぎたところで暗転。

あのEP優游涵泳回遊録に収録されているSEが流れ始め、幕には本の表紙が投影される。
ページがめくられ、
FREDERIC are…健司くん、康司くん、隆児くん、武くんの名前が順々に現れる。紙が少しレトロな質感。

この名前が出てくる演出が大好物すぎて、、かっこよすぎて。エンドロールverも好き。
4人、そして1人ずつに対してものすっごく誇らしい気持ちになる。

待ってましたと言わんばかりのみんなのクラップが入って、初めて曲が完成する。鳥肌。
割れるようなバラッとしたクラップの空間への反響がめちゃくちゃ気持ち良い。みんなの感情が乗っている。

幕が開いたところにはすでに最強で最高の4人がいる。
登場がかっこよすぎて一気に会場のボルテージも私のテンションもあがる🔥🔥🔥

武くん前髪あげてる!?!?って1人で動揺(ºωº;≡;ºωº )
びっくりした~~~~😵‍💫💘
かっこよ!!😙💥

隆児くんはお髭ない!?!?
またまた動揺💥

お衣装も新しくなってて!
健司くんの衣装は優游涵泳回遊録と同じ色かな?緑とオレンジと黒と。

康司くんは赤と黒と白で、
ホール編で新しく出たロンTの背面に書いてあるYU YU KANEI KAIYU ROKUの本と同じ色をしている気がする。
背中にある時点で裏表紙という意味なのかな。

健司くんが表紙、康司くんが裏表紙説📗📕

隆児くんは青とか黒っぽくて
武くんはレインボーで🌈

このツアーの、優游涵泳回遊録の中身、喜怒哀楽を2人が表しているみたい。

今回4人ともカラフルよね!
ステージにも映える。
確か優游涵泳回遊録の表紙の本がグラデーションになっているのは、朝でも夜でも明け方でもいろんな時間帯に合うようにだったっけ、すごく素敵な意図があって。カラフルって多種多様なものを内包するようで、すごく好き!( ◜◡‾)💘

「始めます」

1.MYSTERY JOURNEY 

ライブハウス編を経て制作された曲から始まる、だってこの旅の表紙だから!✈️
ホールを見越して作られた曲だと思うから、終始ダンッッって大きいリズムがすごく心地よくて、1音目からホールだ!!って感動してた。

ドラムが!!!
ドラムがーーーー!!🥲( ˃̶ω˂̶ ૃ)
ずっと最初から音がずんずん身体に来て、ホールならではの余韻がたくさんあって、これこれって気持ちよかった、、スネアとバスドラに耳を占拠されていた。武くんの音は広い空間が本当に似合う。

2番に入るところで康司くんと武くんがクラップしてたかな、にこにこ☺️

「いつだって今日がはじまりだ」
ツアーファイナルを迎え、ここからまた道が始まっていく!!

音源のラストで「あーあーあー」って声が重なるコーラスが入っていて、ライブハウス編も配信リリースされた時もまだ声出しは解禁されてなくて、その分をここに入れておくね、みたいなイメージを自分の中で持ってて。

でも今日のライブはみんなの声がちゃんとあるんだよね。
このツアーファイナルで伏線回収されてるのが感動的。

めかしてHOMIEしてるみんな🫶

「退屈がくたばる歌を あなたに届けるまで」
健司くんの溜め方が1曲目仕様になっている。

早々にカメラが入ってることに気づいて、もしやいつの日か…!!!😙🫶

2.KITAKU BEATS

ジャーニーから帰宅して、これから宴、優游涵泳回遊宴が始まる!!!🕺🕺🕺
遊び切って帰る!!!。・*・:≡( ε:)

中央に集まる4人とともにこちらもテンションあがっていく🕺💥💥

隆児くんが👏👏クラップするところでいつも足あげて「K」の字になってる(伝われ!!!)
けども、テンションが高めでちょとフライング気味でかわいかった( ー̀֊ー́ )✧

いろんな方向を見ながら、後ろの方まで覗いてくれてる🤭

KITAKUは交差するレーザーの間も染まるような、面になった照明になっていて、めっちゃ代々木を思い出す。かっこいい( ᵒ̴̶̷̤ ᵒ̴̶̷̤ )

心がやかましいで康司くんがこっち側に来てご挨拶☺️

だからかーーえーーるーーーのあたり、
ラスサビ前のドラムが早速マグマがフツフツしてて、大好き(⸝⸝ᐡ. ̫ .ᐡ⸝⸝)🥁🔥
一体私は人生で何回こうやって歓喜するのだろう🤒

ずっとずっとずっとぴょんぴょんしてた!!!
帰りたくないビート、帰りたくないmidnight🌙

3.ジャンキー

ジャンジャンジャーーーンって
笑っていたいし、夢中でいたいし、想っていたいし、歌っていたいよ、感情を
のとこのリズム、サビに入るところでもあるけど!始まる!!!新しい繋ぎ!!!
一瞬オドループ始まる!?って勘違いしそうになって、ジャンキーーー!!ってきゃっきゃ🐰💘

ギターソロはめっちゃビカビカ💫💥💥

ラストのドラムアレンジが熱すぎて、熱すぎて!!!好き過ぎる🤦‍♀️

健司くんの結構でー----す!!!の声のつや、トーンが最高過ぎた(ᐡㅠ ̫ ㅠᐡ)🫶
ホールの広さを実感する。完全に健司くんの声が生きている!!!

ここ最近後ろから観るの少なくて、今回後ろから見てて思ったのは、お客さんみんな各々楽しそうで、それもはっぴーが伝染してきて。

サビ前のとこは健司くんがピョンピョンお手本を見せてくれるからみんな自然に楽しくノれるんだなって思ってた( *´꒳`*)੭"


4.飄々とエモーション

青いレーザーがダダッダ ダダに合わせてグサグサ伸びる。
ものすっごいかっこいい🤦‍♀️💥💥💥💥
飄々と言えばこれ!!横アリを思い出す。

オリックス劇場のときはイントロ始まった瞬間から涙腺崩壊。やるんだろうなとは期待していたけれど、ここか!!!ってびっくりして、そのあとあったかいものがどんどん目から零れてきた。
あ、、ついに、、この日が来たんだ、ずっとずっと待ってた日が来たんだ、、
短かったような長かったような。
目の前で音が鳴ってるのにまるでスローモーションのようだった。

隣のりほちゃんも号泣してて。横アリのときも隣にいて。
ずっとなかったものがそこにある。

それが突然の未曾有の事態をちゃんとフレデリックとともに乗り越えられつつある証拠。

もう泣きすぎて、全然うぉーうぉー言えなかった~~~:(っ`ω´c):


感慨深いとかそういう言葉じゃ到底表せない。

最後の最後に生まれ変わって また始まったとしても この時間は忘れられそうにないな。

Nホは健司くんにピッチ褒められてたの嬉しかったね(⸝⸝ᐡ. ̫ .ᐡ⸝⸝)笑

ピッチは俺に任せて、声聞かせてってコール&レスポンス。

健司くんのお手本が笑っちゃうぐらい圧巻すぎて、聴き惚れちゃってこっちは全然うぉーうぉー言ってる場合じゃない!!
感動する時間をくださいって感じ。

いやーーーーー強い。強かった。声にこもったエネルギーが。会場にみんなの声だけになった瞬間も鳥肌だった。ホールならではの天井が高いからみんなの声が3階まで昇っていく、もしくは降りてくる、そんな感覚がすごくあった。人の声が空間に充満する。

飄エモはバックビートがものすっごく好きだから、武くんの気持ちがこもったスネアの一打一打に矢を打たれてた( ;^;)🏹💘
なんでこんな、ずっと好きなんだろうね!!
本能に刻まれてる🧠


曲終わりの拍手もみんなの感情が見えるようで、心做しか大きい。

ここだったかな、
暗闇でみんなのメンバーを呼ぶ声が何回も何回もひしめき合う。
3年以上ぶり?もっとぶり!?についに先生の名前を呼びましたが、、(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)
呼びなさいっていつもりほちゃんに促され、、🤣💗

緊張するし、恥ずかしすぎる!!!!(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)

声出しありになったよっていう健司くんの言葉。
オリックス劇場のときも、一緒に喜んでくれていた。自分に拍手。あなたに拍手。

Nホの俺たちにあなたの2時間をくださいっていう言葉も印象に残ってる🤦‍♀️
前にもどこかで書いたけど、その人の時間は命なんだよね。

何に時間を使うか、何に命を使うか。
時間もお金も気力も使ってライブに行って、元気貰って帰ってきて、また使ってって、こうやって命燃やしている瞬間がとても幸せ。

5.名悪役

正直、飄々からの名悪役は意外だった!😳

でも思い返してみると、横アリの後は武道館で名悪役をやって。

飄エモはコロナ前、横アリの暗喩とするならば、
名悪役はコロナ禍の暗喩だと思う。

彼らにとって苦しい時期もたくさんあったと思う。でもその中でも希望を絶やさずに、努力を惜しまずに、もっと高みを目指して歩んでいく姿に力をもらっていた。
コロナ禍があったからこそ、リモートレコーディングなど、力を伸ばしていた。

「思い出にされるくらいなら 思い出を超えるくらいにさ 絶え間ない今を歌うから 二度とあなたを忘れないよ 」

一体何回その歌詞に救われた事だろう。何回も心を繋いでもらった。

最後の声だしありだった横アリ、その飄々とエモーションが思い出を超えて、ちゃんとこの2023年の飄々とエモーションになって、そこのいる人たちと繋がる。

フレデリックを思い出なんかにしないよ、未来に一緒に連れていく🏃‍♀️

名悪役、TOGENKYO、蜃気楼、ここらへんはずっと歌詞がグサグサ刺さりまくって、言葉の端から端まで追うようにじっと聴き入ってしまった。
武くんが歌いながら叩いてて、その様にぐっときて。
余計に気持ちが乗っかって感情に沿ったダイナミクスが音を通して如実に感じられて。
痛いほどに自分の面前に歌詞がぐっと突きつけられる。

落ちサビのとこ、健司くんに白い光がぎゅっと集まる。
同じ演出ってZeppでも見て来たけれど、四方八方から注がれる白い光の規模感が大きいことにまず感動で!!
やっぱり大きい会場ならではの演出ってその分感動が大きい!!( ᵒ̴̶̷̤ ᵒ̴̶̷̤ )

ラストにかけてドラムがクレッシェンドしていくのが鮮明に肌でビシバシわかる。

6.TOGENKYO

間髪入れずに繋ぐスタイルかな?と思いきや、イントロがしっかりあって!
照明がピンクと青だったか、TOGENKYOだ!!っていう色が真ん中で合わさってぽやーーってしているのがかわいい。

名悪役がコロナ禍自体だとすると、その先、声も出せるようになった今このライブ、TOGENKYOは「ここにあったんだ」

天国だって地獄だって楽園は君にあったんだ
過去だって今だって先だって愛していたい

コロナ禍を含め、いろんな過去も今もこれからも愛していく、個人的には彼らの生き方が見えるセトリ順だった。

TOGENKYOは神戸ワールドのことでもあるからね。ちゃんと横アリ、武道館、神戸ワールド、代々木、それぞれの曲たちがセトリに入っているね🧚‍♀️

7.蜃気楼

スネアをダダダダダって連打で始まる。
衝撃!!!!!今思い返してもかっこよすぎた、、そんな始まり方ある!?!?
あのシンセと同じ感じ。アウトロでもあるかも。駆け抜けるドラム。

オリックス劇場のとき、りほちゃんの肩をバシバシやってしまった🤦‍♀️
よかったねって言ってくれてた。(よね…?)

これを読んでくださっている方は知っているかもしれないし、知らないかもしれないけれど、私は蜃気楼が本気で真剣に好きなのです。
歌もメロディも歌詞も演奏も全部。まるごと。すべて。
リリースされた時から文字通りずっと聴いている。
やってくれた時の嬉しさといったら、、、嬉しかった、ほんと嬉しい(;▽;)

健司くんのこの声の高さが好きだし、強めの歌い方も好き。
隆児くんのギターも好き。
康司くんのベースも好き。アウトロ好き過ぎ。
武くんのドラムも全部好き。クラッシュシンバルシャンシャンするの蜃気楼しかないビート。熱すぎる。それでいてスネアに心をドゥクシされてしまう。気持ち良い。バスドラムをドドってするのも好き。
サビ前のハイハット開けるとこも好き。

そして何よりも歌詞がすっごい好き。

飄々とエモーション、名悪役、TOGENKYOその先の未来にあったのは蜃気楼。

「夢を追ってはさ向かっていくんだ 深い星へ 君じゃなくたって構わないだなんて言えないよ」

「まるで蜃気楼 追い求めて蜃気楼 この胸を焦がすほど熱くなって」

「それでも蜃気楼 突き破れ有象無象 幻であろうとも もがいていこう あらがってこう 夜が長くなっても 掴み取って蜃気楼」

間奏~ラスサビにかけてのドラム、バスドラに加えてハイハットの音も含め熱くてかっこよかったし、ラスサビも倒れるかと思った~(´;ω;`)
そう、ここらへんからハイハットの音が際立って好き、耳に入ってくることに気が付き始める。
オリックス劇場とハイハット変えてるの、そういうとこ…!!!(՞ ̥_ ̫ _ ̥՞)
そういうとこだよ~~!!

好き。

ゲートが開くような感じで横にブンブンしてる照明が疾走感があって、代々木をものすごく思い出した。壁面がシマシマになってた😳

ラスサビ前の健司くんの「いえーーーーーーーい!!!」にホールならではのぐわんぐわんする反響を感じて、思わずのけぞってしまう🤦‍♀️
タオルをぐって握ってしまう。

そしてスネアがダダダダって駆け抜けていく。


ここまでで6000文字超えなので、後編へ続く!



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