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ヒーリングジャーニー14

うちのスタッフに小さい時から父親に脅かされ、うちは借金がある!と事あるごとに言われ、専業主婦である母親がうつ病を発症し、父を産んだ同居している祖母は発狂しているという子がいる。
彼女は実家に住み、家族が大切と言いながらも深いところで家族に怒りを覚えている。ふとした時、彼女を見ると、いつも上辺を取り繕っているのに、物凄い形相をしているのを何度も見た。
その生い立ちを聞いて、私はうんざりしている。
もう不幸自慢大会はうんざりなんだ。
もう被害妄想大会も飽き飽きしている。
怒りながら彼女たちはそこから出ようとは決してしない。
何十人も彼女たちを見てきた。
彼女たちは、自分の家族や自分の可哀想な話をするは得意だが、決して変わろうとしなかったし、本気で悩んではいないし、むしろそこを心地よく居座っているように見えた。
私がうんざりしているのは、その生い立ちが、自分の生い立ちとリンクする人たちが私の周りにわんさか集まってきていたことだ。そして、変わりたい、と言う彼女たちの言葉を間に受けて、私は何とか引き上げてあげなければ(上から目線)と信じていたうざい傲慢な人間だった。
だって、かわいそうなのは自分だったから。自分が自分をかわいそうだと、救ってあげいたいと思っていたから。そういう人を引き寄せていたのだ。
でも、このテキスト、もう十分やったかな。何回ドリルを解いても、答えは一緒。
変わる気のない奴は死んでも変わらない。
変わりたい奴は一瞬で変わるのだ。
最近、うんざりした話を聞くと、本当に頭痛がする。
文字通り、頭が痛い。
脳が拒否っているのか、ものすごく聞きたくなくなる。
そこから出てくる周波数ももはやしんどい。
懲りたんだな。私。
発狂している案件はもうパス。しんどい。
風の時代にはきつい。
自分でも重さに耐えられなくなっている。
自分の中の重いものにも耐えられなくなっているので、重いものを片っ端なから手放す許可を与えまくっている。
河岸を変える時だな。色々と。
めんどくさいし、きついし、億劫だけれど、全ての起こってくることが方向転換せよと一直線で向かってくる。
前頑張れたことがもう頑張れないのだ。どうしたって無理なのだ。
心が乗らないことをすいると、ダメージが大きい。このご時世。
進むしかない。違和感のある方が捨てて、自分の魂が求める方へ。つっ走るのだ。

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