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ヒーリングジャーニー1

16年ぶりに高熱発症。
倒れた。全身の痛みに耐えながら、私はこのままいけば、病気になるか死ぬ、
と心から思った。

悪意や嫉妬、ねたみそねみの集団リンチ。
ようやくmasterに言われた意味を理解する。
表層的には大きな成果を果たしたが、
周りを見回しても、反応をみても、
これは私が求めていたものではなかった。

中でも何年も苦楽を共にしてきたと思っていた愛弟子にも、裏切られ、彼女が私に反発と妬み、怨みを持っていることを薄々感じることはあったがしっかり認識することになった。1番こたえたのはそのこと。
ありがた迷惑だったのはともかく、
幼稚なレベルの私に向けてわざとみんなの前で嘲笑するものの隣に彼女は朝夕と隣に寄り添い、同じようにつられて同調し、笑っていた。
雪崩のような長年の疲れ。
むなしさ。
さよならしなくてはならない絶望感。
渦巻くように私を蝕みました。

発熱して何日かあと、回復してきた頃に、たまたま前もって予約していたホロスコープ。
生まれて初めての私の星の地図。
 2時間半のセッションで、私は自分を取り戻すことになる。
彼女の知的で冷静な佇まい、人に話さなかったことを自然に受け止めてくれ、またキャッチボールできる。まるで友人のような感覚を日常で私は持たない。
master以外、言ってはいけないことが多いのが当たり前。
だけどmasterのように遠い存在でもない、彼女はしっかり私の話を当たり前のように、整理し、意見し、チャートを読み取ってくれた。
人とエネルギーを交換できる幸せ。
自分を大きく見せず、小さくも歪めず、あるがままの私を出していく作業。
最後は私が私を癒していく旅。
ヒーリングジャーニーに私はいま旅立った。

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