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ヒーリングジャーニー12

無料のキャンペーンだったり、プレゼントがもらえるチケットだったりそういう企画ものに応募してくる人は、割とデータを取りに来ることが多い。
接客していると、ものすごく質問をしてきたり、データを見て、一つ一つ質問してきたり、ご自身の感想をすごく述べる。そして悩みに悩むことを訴えてきて、結局、散々時間を使って買わない。購入に至らない。
押し並べて、そういう人たちは、自分の直感を信じたり、また必要なものを自分に与えることを許可していない。自分の想定以上の金額を飛び越えることを恐れている。とにかく制限の中に生きている。
そして、何を拠り所にしているかというと、他者が認めたもの、だ。
例えば、雑誌でお勧めされている、モデルや女優、インスタグラマー、YouTuberが良いとするものを絶対的に信用している。自分以外の有名な誰かが言うのなら、間違いない。そこを逸脱すると不安になる。
自分の直感としばし葛藤するが、最終的に自分の直感は打ち消すことになる。
なので、自分に本当に必要なものに辿りつかない。
そうやって本来の自分とちょっとずつずれていく。
ずれてずれて、あれ?なんで私、こんなことになってるんだっけ?
おかしいな、なんか苦しくてしんどいんだけれど、なんで?
また情報を調べなくっちゃ。みんなが良いって、有名な人が良いって言うことを取り入れなくっちゃ、とまた迷路にはまっていく。
鏡を見たら、あなたの肌や、そして体調があなたに伝えてくれてるよ。
自分を見たら、それはしっかりメッセージとして現れているよ。
いや、こんな私は私じゃないんだ、こんな自分は好きじゃないんだ、
自分の中に問題なんてあっちゃいけないんだ、大丈夫、私は問題なんてない。
そうやって妙なボジティブもどき?の発言を繰り出す人が最近、本当におかしくなってきている。
まずは体調が常にどこか悪い。顔色も悪い。そして、何かにものすごく怯えている、のが特徴。あと、自分の良い話しか絶対にしない。もう痛々しいくらい、ネガティブ発言しないのだが、顔はやつれ、くすみ、目は落ち窪んでいる。優等生ぽくしているんだけれど、幼いままで、周りとずれていく。
新しいものが好きで飛びつくんだけれど、ケチケチ使って、なぜか日々を楽しむのに使わなかったりする。
そして、こちらの声は届かない。なぜなら、矛盾するようだけれど自分しかいないから。自分と言ってもエゴ、我、しかないので、有名でない周りの普通の人の意見は聞こえない。有名な人の意見も、都合の良いところだけチョイスして、自分のいいように捉えている。
話せば話すほど、遠くなる。そんな人たち。
そう世界は2極化していってる。もっと言うと、細分化していってる。

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