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不自由こそ豊かに生きる糧。

便利と不自由は対局で、
すごくバランスが難しいことだなって思う。
不自由にフォーカスする事で見える世界がある

最近、自然に触れていてふと思った。

便利や効率を求めすぎると、マルチタスクでロボットみたいな人間になっていく。
ほどほどに人間らしくいれるくらいがちょうど良さそう。周りにありふれた小さな幸せに気づくセンサーが鈍感になっていたりする。

働きすぎ、頑張りすぎ
それが加速していくほど、便利や効率を求めていく。

便利や効率を求めないと、不自由になる。
不自由には時間が必要だ。
同時に苦労も伴う。
でも、その時間こそが時に大切だったりする。
その時間を作るために頑張ってみる。

キャンプでの火おこし、朝の日の出、
こんなにも温かいことへのありがたみを知る。
いつも車で通る道を歩いてみると、
見えなかった景色が見えたり。
高速道路を使わず下道を使ったことで
見えた四季の景色や新しいお店の発見。
携帯で撮った写真ではなくて、
フィルムカメラを現像した時の写真の美しさとか。

アンテナを少し立ててみるだけで、
不自由がもたらす小さな幸せってものすごく周りに溢れている。

不自由の中にある幸福感が人間の豊かさを作る一部になると思う。
そこに時間を割くことは、余白がある証拠になる。
そして、誰かがもたらしてくれた感謝に気付けたり
自分の本当の気持ちに気付けて嬉しくなったりする。

とくに自然のなかには不自由がたくさん隠れている。
みんなに平等に与えられているもの
お金だってかからない。
こんな自然のもたらす素晴らしい資源を、
私たちは使う権利がある。

不自由と便利のバランス、
これは日々向き合うことが大事そうだ。

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