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私が見ている景色はもっと綺麗

最近、私の目に映る景色はみんなが見ている景色より綺麗だぞ。
と思うことが増えた(本当はそうじゃないと思うけど)

ただ、
太陽が昇る。
空が青い。
雨が降る。
人がいる。
会社、学校、目的地に向かってみんな歩いている。
寒い、暑いと感じる。
声が聞こえる。

当たり前のような景色がとんでもなく綺麗で。
綺麗で尊くて、失うのが怖い。

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毎日見ていても気づかなかったことがあったり、どんな景色に映るかはその日の気分に変わったり。発見や変化があるときもある。
でも確実に言えるのは、"回数を重ねるにつれてどんどん綺麗に思える"ということ。

過去の積み重ねは、自分の存在を確かなものにしてくれる。
それを何度も何度も繰り返している日常の風景は、私にとって一番美しいものに見える。

ただ、非日常は苦手分野。
お客さんとしてみる景色は、視覚としての一時的な感動に留まりがち。
"じんわり"来ないことが多い。
旅行も観光も好きだけど、観光だと自分の心に余裕がない。
絵画にしても、風景にしても、"日常感のある"ものが私の心には刺さる。

今見ている日常の景色を綺麗だということをこれからも忘れないように。
他の人の日常に触れていたい。
もっともっと綺麗だと、美しいと思えるように、歳を重ねていきたい。

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