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就活-生命保険とは①-

~生命保険編①~
今日は生命保険についてアウトプットしていこうと思います。

まず初めに生命保険って何?っていう人がたくさんだと思うので説明していきます。

生命保険とは万が一の際に手助けをしてくれるなど命や健康に関わる保険のことです。
生命保険は3種類の保険に分かれます。
○死亡保険…被保険者(保険加入者)が死亡した際に家族に対して保険金が支払われる保険。
○医療保険…病気になった際に治療費の一部を負担してくれる保険。
○がん保険…がんになった際にだけ保障される保険。
です。また、死亡保険にも3種類あり、終身保険、定期保険、養老保険です。
1つ1つ説明していきます。

〇終身保険
保険料が変わらない一生涯にわたって保障する保険。
万が一の備えという役割と貯蓄という役割がある。
万が一の備えは、死亡保険を受け取ることで家族の経済的支えをする役割。
貯蓄は、ライフイベントへの資金準備の役割。保険に加入さえすれば満期時に資金が貯まっているという仕組み。

また、終身保険にも低解約返戻金型終身保険、積立利率変動型終身保険、変額保険、外貨建て保険の4種類が存在するが、就活で使わないはずなので「こんなのもあるんだなー」程度で聞き流してください。

メリット:貯蓄性もあり、解約金も受け取れるので生活の幅を臨機応変に対応できる。
デメリット:早期解約すると大損。保険料高額。

〇定期保険
保険期間は一定の掛け捨て型保険。万が一のことが起こった際にまとまった保険金を受け取れる保険。

メリット:安い保険料で大きな保障を準備できる。保険を見直しやすい。特定の期間に保障を厚くできる。
デメリット:払戻金(解約返戻金)がない。

〇養老保険
一定期間の死亡保障と貯蓄の両方を持っている保険。養老とは老後を養うという意味。

メリット:死亡時と同じ保険金額を満期時に受け取れる。
デメリット:保障と貯蓄の役割があるため割高。一生涯の保障ではない。


生命保険と損害保険の違い
生命保険は人の命に関わる保険、損害保険は自己をした際の保険です。簡単に言うと生命保険は”人”への保障(決められた範囲内で満額払う)、損害保険は”物”への補償(決められた範囲内で状況に応じて払う)となります。

ちなみに保証、保障、補償の違いは分かりますか?
保証は責任を負うこと。保障は障害から守ること。補償は償うこと。
私が意外と分かりそうで分からなかったので調べてよかったです。

生命保険のビジネスモデル
保険加入者が毎月決められた保険料を払い、その保険料から企業が払う保険料の差額を儲けとしている。
そのため、保険に入ってはいるものの病気にかからなければ見方によっては生命保険会社に無駄にお金を払い続けることになります。
たくさんの人からお金を回収することで、誰かに万が一のことが起きても他の人のお金を使って保障することができます。

トレンド
○IoT、AI
IoT、AIを活用したIsurTech(ICT×保険)がトレンドになっているそうです。
AIの何が良いかというと病気になる前に予防することができる点です。

○介護分野に進出
高齢化が進む中でどんどん保険の需要が増えてくる。そのため介護と手を組めれば介護×保険のサポートができるからこれからの保険業界は忙しくなると考える。

今回は以上です!次回は生命保険の企業についてやります!

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