大学時代の先生とお話しして、もっと正直に生きようと思った話。
こんにちは!あはき学生トレーナーの大野です。
最近は雨の日も徐々に少なってきて、暑さという新たな悩みが出てきました・・・
ただ、雨よりはましですね!
さて、TwitterやFacebookではすでに報告いたしましたが、筑波大学時代に外科系スポーツ医学研究室でお世話になった藁科(わらしな)先生とお話しをさせていただきました!
詳しい様子はすでに藁科先生がまとめてくださっているので、以下のリンクから、ぜひご覧ください。
情報編集の力と表現力の上手さに圧倒されました・・・
藁科先生は現在は都内の大学で教員として働く傍ら、バドミントンを中心にトレーナー活動をされていたり、『西野亮廣エンタメ研究所』に入って面白い活動をされている、まさにニュータイプの先生です。
話し合いの詳細は先生がかなり丁寧にまとめてくださっているので、私はこの話し合いを通じて感じた事を、備忘録も兼ねてまとめさせていただきたいと思います。
※内容はやや自己啓発的な内容となってます。
苦手な方はそっと携帯を置いていただけますと、お互いhappyです。
それでは、藁科先生への感謝の気持ちも込めて、この記事を書かせていただきます。
自身のポートフォリオを作る
大学教員に関する質問で、以下のような回答をいただきました。
正直、大学教員の業界が今結構シビアになってきていて、着任に対しての研究業績や教育実績のハードルが上がってきている印象があるね。
そのために、いかに自分が突出した経験をしてきて、尚且つ業績を持っているのか、が大事になると思う。
大学の人事は基本「自薦」なので、いつお話が出たときにも対応できるように自分の履歴書や業績をまとめておくのがいいと思うよ。
人事の選考に関しては関わったことがないから詳しくはわからないけれど、少なくとも選考するであろうその分野のトップの方々の頭の中に、自分がどう認識されていて、何ができる人材なのかということが決め手になるだろうと思ってる。
今まで私は、"私なりに"学問や諸活動を行ってきたつもりがあります。
書籍や論文はなるべく読むようにし、現場にも帯同、海外でトレーナーのインターンもしたし、多くの人と交流するようにしてきました。
ただし、部活帯同も言ってしまえば学生トレーナーです。
筑波大生でやる気があれば、原則は誰でもなれるし、終えてみて「あなたができることは何?」「あなたは部活で何をしてきたの?」と聞かれても大部分は平凡な学生トレーナーができるであろうことです。
(もちろん「私だから」「筑波だから」という部分はあったと思います)
また、知識も集めはするけど、アウトプットは少ない。
人との交流はそもそもポートフォリオには含まれない。
以上で分かる通り、今までの私のポートフォリオは何とも寂しい状況です。
確かに「学生なのに、そんな大したものは普通作れない」と思う気持ちはありますが、それでは普通なわけです。
同じ学生でも、学会等で発表したり、カンファレンスにゲストとして招待されたりと、価値を残して周りにも認知されている人間を多く知っています。
長くなりましたが、要は自分のポートフォリオ作成を意識して活動していこうと思いました。
別に修行や組織の一員としての活動が意味ないというわけではなく、
「○○をしてきて、△△ができます」と自信を持って言え、そう認知されるように私はしたいと思いました。
今までは「学生だから」と少し目をそらしてきた部分ではありますが、個人事業主として半年ほど生きてみて、改めてその重要さは感じています。
「どういった価値を生み出せるようになるのか」は、常に考えて動きます。
素直な情熱を持って行動する
先に言ったような少しでもやりたいことがあれば、それに関する毎日のルーティンを決めることと、何かをしないことを決めた方がいいと思う。
決めておくことで、やろうかどうか迷わないで、環境から自分を行動させることができるという積み上げができるね。
あるいは、やらないことを決めるということであれば、自分が義務感でやっていることをやめてみる、というのも手かもしれないね。
惰性でやっていることを洗い出して、その習慣を改めて見つめ直して、時間を有効に使えるように再構築していく。
いわゆる、キャリア的なお話でいただいたお言葉。
少し自分が1年生の頃を振り返ってみたいと思います。
選手がよくなるためにはどうしたらいいんだろう、と大学1年生の時から活発に藁科にも質問を投げかけてくれてきていたことを思い出します。
実際1年生の頃は何もわからず、ひたすら興味があることを全力でやっていました。
図書館に通い、色々な方々にDMやメールを飛ばして会いに行き、自己啓発やビジネス本を読み、(もともとあったのに、知らなかったので)筑波大生同士で行う勉強会を計画し、長野までヒッチハイクをし(え?)。
たまには、往復4000円をかけて、有料セミナーだけを目的に東京に行ったりしたこともありました。
振り返ってみると、1年生の頃のこの"ガムシャラさ"に助けられた部分は大きいです。
3年の時に行ったStanford Universityでのインターンも、入学したての頃に海外に行きたいって話を先生にしに行った事が発端です。
(今考えれば知らない若僧が入学早々に海外に行きたいとか舐めてんのかって話ですが)
さて、「素直な情熱を持って行動する」としたこのタイトルですが、結論もそのままです。
Connecting the dots
あのSteve jobsが言った有名な言葉です。
自身の素直な情熱に従って、学びと活動を進めていきたい。
右も左もわからない大学1年生の頃の粗い経験の恩恵を、今更感じました。
こうした、やって積み上げることとやめることを毎日アップデートしていくと、大野という個性がどんどん鮮明になっていくんじゃないかな。
きっとそれを経験してきた藁科先生だから、そのアドバイスがスッと入ってきました。
さすが先生です!(上からすみません!)
最後に
私は筑波大学の教員でもある落合陽一さんの考えが好きなのですが、著書『日本再興戦略』でこのような素晴らしい言葉を残しています。
ポジションを取れ.批評家になるな.フェアに向き合え.手を動かせ.金を稼げ.画一的な基準を持つな.複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ.あらゆることにトキメキながら,あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ.明日と明後日で考える基準を変え続けろ.(落合陽一『日本再興戦略』)
目まぐるしく変化する世の中で、私は正直に生きようと思います。
自分にできる事、できない事。
自分が知っている事、知らない事。
自分がやりたい事、やりたくない事。
自分がやるべき事、やるべきでない事。
変わるべき事、変わるべきでない事。
その中で、成果を残す事や厳しい事から目を背けず、成長し続けられたら良いと思いました。
具体的な話はまた別のnoteかTwitter等でちょこちょこ出して行けたらいいなと思います!
そして、藁科先生のnoteの題名である"軸をどこに定めるか"についてですが、私はおそらく"努力をしている人"なのだと思っています。
アスリートじゃなくても、歌手でもタレントでも、起業家でとサラリーマンでも、頑張ってる人のために出来ることをしたい!
そんな軸を持って出来ることをやりたい!
きっとこれからも、私がする事はこういった軸に従っているだろうと思います。
そんな事を感じた話し合いでした。
このまま意識だけ高いイタイ人にならないように、努力したいと思います!
引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m
いただいたサポートは新たな学び、成長のために使用させていただきます!もしよろしければ、ご支援のほどお願いいたします!!