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自己紹介とnoteで書くこと


自己紹介

noteを始めてずいぶん経ちますが、初めてアクセスしていただいた方もいると思いますので、改めて自己紹介させていただきます。

株式会社リンクスリサーチの代表をやってます。
小野和彦と申します。
2017年10月に設立しました。
大学卒業後、証券会社のシステム子会社でシステムエンジニアをやってました。このころは証券会社本体が一括採用で子会社に出向させられるような形態でした。
関わったのは主に、経営企画部が支店の営業用の分析に使う顧客情報システム。証券会社にいたので株式投資に興味を持ち、その後新たな展開を期待して、他証券会社に転職してアナリストに。3年ほどセルサイドアナリストを経験したのち、ヘッジファンドへ。ヘッジファンドでは8年ほどアナリスト、トレーダーをやってました。
エンジニアとしてもアナリストとしてもこれと言った実績があるわけではありませんが、ヘッジファンドにいたときのファンドマネージャー山本潤氏
(現在なかのアセット)が、徹底的なリサーチと長期投資を掲げていたので、私も同様に企業を理解し、長期投資で企業を応援するというスタンスを続けてきました。
そこだけは投資家としてユニークな部分かもしれません。

独立してからは
・機関投資家向けのリサーチ
・企業価値向上コンサルティング(IR支援含む)

の2本柱でやっております。

詳細はWEBサイトをぜひご参照ください(宣伝)

企業の中に近い立場(IR支援)で企業価値向上につながるサポートをしたいと考えて活動をしてます。
その一つの手段として、IR担当者スキルアップワークショップも実施しております。

内容については、以下、講師の市川祐子さんが書いた記事を参照してください。たくさんの方に読まれています。

活動

・長期投資家コミュニティ勉強会

月1回ペースで開催中
リアル+オンラインのハイブリッド
リアルは終了後に延長戦(懇親会)

企業価値の向上には
企業側の活動をサポートすること
投資家側(個人投資家)のスキルアップによる底上げをすること
の両面が必要だと考えています。
事業として”企業価値向上コンサルティング”をして、
個人の勉強会で”個人投資家のスキルアップ”につながる場を作ることにトライしています。

・東京勉強会

個人投資家アイルさん、イノベーターズフォーラム億の近道、リンクスリサーチの三社共催で個人投資家向け説明会を開催。
1社1.5時間~2時間確保し、企業はいつも伝えきれない思いを伝え、参加した投資家は登壇企業に質問し尽くす。他の参加者の質問も聞くことによって、より理解を深めることができ、勉強にもなる。
=説明会ではなく”勉強会”という名前にしています。

リンクスリサーチのX で告知しているのでぜひフォローしてご参加ください。

・メンバーシップ

積極的に募集はしてませんが、オープンなところでは話しにくい事、投資の参考になることを発信してます。

noteで発信すること

たった8年程度の運用会社での経験ですが、”長期投資”を学んできました。
現在もアップデートしています。noteでは参考になる情報を発信して、共感していただける方がいれば、一緒に学び、レベルアップしていきたいと思います。
マガジンをたくさん作ってしまい、整理されていませんが、以下のような情報を発信しています。

・ファイナンスの基礎

記事の数が一番多い(200本以上!)
一時期、集中して書いてました。今はたまに追加してます。
コンセプトとしては
”ファイナンスって難しい印象がある ビジネス週刊誌で”ファイナンス”や”会計”が特集されると よく売れるので、 手を変え品を変えよく特集を組む。 以前は会計が多かったがファイナンスが増えてきた印象。 いつまでも売れ続けるのはわかったと思えないからかもしれない。少しでも”わかった”と思えるようなことを書いてみたい”


・アクティブファンドチェック

国内中小型アクティブファンドの投資先を定期的にチェックしています。
中小型株の約2000社を一人でカバーするのは困難。
投資アイディアの一つとしてチェックしています。
機関投資家の買いを見て後追いで買うつもりはありません。
むしろ多くの機関投資家が投資している企業に後追いで投資することはリスクも小さくないと思っています。

・プログラミングpython

最近あまりアップデートしてませんが、プログラミングもやってます。

投資スタンス

こちらに書きましたが、新NISAがスタートして、日本企業のポテンシャルに期待して、日本株への投資で強気のスタンスです!

日本企業のポテンシャル

質問1:日本の上場企業でPBR1倍割れの企業数は?

”PBR1倍割れ”の企業数はご存じですか?
答:約1700社(上場企業3880社に対して約40%)

次にちょっと難しい質問

質問2:日本に100年企業 200年企業はどのくらいるか?

答:

100年企業:約37,100社
200年企業:約1400社
そして、世界でも圧倒的に多い。

これが日本企業の強さ、ポテンシャルを表す一つの材料。
100年、200年の間、戦争、バブル崩壊、震災、様々な困難があった。
強みがあったからこそ乗り越えてきた。100年、200年と事業を継続できたこと自体がその企業の強さである。

上場企業のPBR1倍割れの原因は明確。
日本企業の多くは強みを持つ一方で低収益の事業をテコ入れすることができなかったこと

企業が変化することができれば、評価は一気に変わる。

目標となる若い経営者が増えている

1700社もあるPBR1倍割れの企業。古くて、頭が固くて今まで変わらなかった企業もたくさんあるだろう。他の企業は変われないだろうか。
そんなことはない。変わるはず。時の経過とともに社長の世代交代が進む。すでにたくさんの若い社長が活躍しており、新たに経営を担う社長のロールモデルとなる。
ポテンシャルがあるのに変わることができなかった企業において、チャレンジする勇気のある優秀な経営者が次々に生まれてくるはず。
彼らがIRを通して市場と対話することで経営力が磨かれる。本来のポテンシャルをさらに高めることができる。

新NISAは日本株の”〇〇〇〇”に投資する

まだまだ、私たちが気づかないところで、変わろうとしている企業がある。変わっていても評価されていない企業がある。それが日本企業への投資、日本株への投資のポテンシャル。
ポテンシャルとは日本語でのびしろ

日本企業には”のびしろ”しかない
つまり
日本株への投資には”のびしろ”しかない

新NISAは日本株の”のびしろ”に投資する

最後に

株式市場は凪の時もあれば、荒れることもあります。
一緒に楽しみながら株式投資の波を乗り越えましょう!


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