見出し画像

珍しいお野菜ハーブいっぱい、しかも無農薬、おもいきり嬉しいベジリパさんの畑の見学に行きました。

お片づけはお任せして、もうひとつの目的、ベジリパさんの畑に出発!

画像1


fufufuのアイドル、ふぅちゃん。ぬいぐるみみたい。

まだ1歳ちょっとの子供ちゃん。

最初はがんがん吠えられたのですが、途中から吠えずにすりすりしてくれるようになりました。あかりさんが不思議っておっしゃっていたほど。これはけっこうレア案件らしいです。

画像2

この日の朝、ベジリパさんがこの茄子さんを見つけたんですって。

ほんとに天狗みたいでびっくり。

日暮れ時の畑は、驚きと感動に満ちていました

画像3

畑に着いたとき、ちょうど宇陀山地の山あいに、日が暮れるところでした。

き れ い。

画像4

ベジリパさんの畑、地続きで3面あったのですが、縦に長くてとにかく広い。この面積を、なんとひとりで作業されています。気が遠くなりそう。

7年前にこの地に来たとき、無農薬ということもあり、まわりの農家さんたちはかなり冷やかな視線だったそうです。しかし、ひとりで荒れ果てていた農地を耕し、ひたすら土を育てとしているうちに、その視線は温かいものへと変わっていったとか。

画像5

ビニールハウスも、2棟あります。

まだトマトが取れてサワディシンチャオに届いているのも、このビニールハウスがあるからなんですね。

外を囲んでいるのは、ウコンと確か生姜。その手前はじゃがいもだったかな。

ジャングルのように、元気いっぱいのお野菜たち

画像6

これは何だと思いますか?

画像7

ウエルカムドリンクに使った、バタフライピー!

私も鉢で育てたことが何回かあるのですが、ひょろひょろと長く伸びるだけ。こんなに葉っぱもたくさん生い茂るということは、驚きでしかありません。さすがプロの手によるものと、うなりました。

土が違うんですよね。きっと。

思いきり豊か、栄養いっぱいなんでしょうね。

私がそう言うと、ベジリパさんは、遠い日を思い出すように目を細めました。

画像8

今日のグリーンカレーで活躍してくれた青唐辛子。

青唐辛子って、お尻の方が上にぴーんと上がって育つんですね。

他にも、タイの丸茄子マクアボの葉っぱの奥に、まん丸の茄子が育っていたり、ガパオの花がとてもきれいに咲いていたり、東南アジア料理に使う珍しいお野菜やハーブがあちこちあちこちにありました。

何種類あっただろうかな。

大根やサトイモなどの一般的なお野菜も含めて50種類くらいはあったのじゃないかしら。

ガパオの花は、触るととてもいい香りがあたりいっぱいに広がるので、あえて畑のあちこちに植えているそうです。

通るたびに、その香りをかいでリフレッシュされているみたい。

なんて贅沢なんでしょう!うらやましすぎます。

決めた!来年はファームツアーします。

画像9

右から、ベジリパさん、案内してくださった文子さん、奥が旦那様。

こうして、いろんな東南アジアのお野菜、ハーブが元気に育っているのを見ると、私だけがそれを見るのはとてももったいないなぁと思いました。

このハーブはこうして育つんだよ。

このお野菜は、こうして食べるんだよ

畑を案内しながらレクチャーし、そして自分の手で収穫したものをお料理教室でみんなで料理する。

したいです。いえ、します。来年の夏。

画像10

fufufuさんに戻ったら、優しい明かりに照らされたお店は、昼間とはまた違う表情を見せていました。

あかりさんの抹茶チャイをお土産に、帰途へ。

チャイの温かさ、宇陀の皆さんの温かいおもてなし。

このうえもなく幸せな1日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?