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太陽光パネルの間隔と発電量の関係

太陽光発電所における
パネル間隔と発電量の関係についてまとめてみました。
※シミュレーションで遊ぼう その②

遊びの内容
 パネルの間隔を変更させ、その年間発電量を比較します。
 パネル角度は10°、20°、30°の3パターン用意しました。

発電所の条件
 ●AC容量:49.5[kW]    ●DC容量:59.4[kW]
 ●PCS:オムロン製 KP-55M
     6[直列] × 4[並列] × 9[台]
 ●パネル:ジンコソーラー275[W] × 216[枚]
 ●配列A(縦長):  9[枚] × 4[段] × 6[列]
 ●配列B(横長):18[枚] × 4[段] × 3[列]
 ●所在地:明石 ※その①と同様

明石配列まとめ


シミュレーション結果
(noteにテーブル機能がほしい…)

結果

基本的に横長の方がいいのは予想通りでした。
ただ、意外と変化ない…。

差が大きい10°でも年間1000[kWh]程度なので、
FIT40円案件でも4万円…。しょぼい…。

間隔を揃えて、角度でも比較してみました。
幅よりも角度30度がいいですよ!的な?

比較

角度よりも幅が大事そうでした。

パネル間隔を狭めると影で発電量落ちますよ!と
言いたかったのですが、期待外れの結果でした。

それでは、また。

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