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電柱の影と発電量の関係①

低圧太陽光発電所で
電柱の影による発電量への影響を
シミュレーションしてみました。
※シミュレーションで遊ぼう その③

遊びの内容
低圧太陽光発電所の四隅に
電柱を設置し、その発電量を比較します。
こんな感じ↓

配置図_20°_横長


発電所の条件
 ●AC容量:49.5[kW] ●DC容量:59.4[kW]
 ●PCS:オムロン製 KP-55M
     6[直列] × 4[並列] × 9[台]
 ●パネル:ジンコソーラー275[W] × 216[枚]
 ●配列:18[枚] × 4[段] × 3[列] (横長)
 ●パネルの間隔:2.7[m]
 ●所在地:明石 ※その①と同様
 ●電柱:直径30[cm] 長さ10[m]
     発電所から3m離れた位置に設置

シミュレーション結果

結果

南東に電柱があると1.5%程の出力低下がみられます。
1.5%と聞くとそこまで影響なさそうですが、
FIT40円案件であれば、
20年間で80万円の損失と思えば、
電柱も取っ払いたいですね。

それでは、また。

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