2021年2月の仕事と雑感
プロ野球キャンプも終わりを告げ、オープン戦が始まります。少し遅れましたが2月の振り返りを。1月に仕込んでいたものがいくつか世に出ました。
■スタグル大百科
サッカー新聞エル・ゴラッソさんが刊行した『スタグル大百科 』。もはやスポーツ文化のひとつ、ともいえるスタジアムグルメ、球場飯の選りすぐり人気メニューをジャンル別に一挙に紹介する、という圧巻の一冊。Jリーグが開幕し、プロ野球も開幕へ向けて盛り上がる季節の今こそおすすめです。
自分は「スタグル誕生物語」の「ホークスグルメができるまで」のページで、ホークス球団の責任者である大山隆太さんへのインタビュー記事を担当しています。
■野球太郎 No.038 選手名鑑号:座談会ページ
野球太郎では毎号、「スカウト的観戦者カルト座談会」ページの構成を担当しています。きっと知られていないはずですが、この「カルト座談会」は毎年、選手名鑑号だけが通常よりも2ページ多いんです。それでも、毎回4時間を超える座談会はとてもおとても収まりきりません。そんな座談会メンバーの皆さんの熱いトークをどうぞ。
(この見開きは野球太郎編集部の掲載OKをいただいています)
■昭和50年男 Vol.009:「野村ID野球vs仰木マジック」
昭和50年男の最新号テーマは「オレたちが認めた好敵手(ツートップ)」。アムロvsシャア、『8時だョ!全員集合』vs『オレたちひょうきん族』、ドラクエvsFF……などなど、80年代・90年代を彩ったさまざまなライバル物語のなか、90年代を代表する名将ふたり、「野村ID野球vs仰木マジック」を担当。2人の愛弟子としてタイトルホルダーにもなった元ヤクルト・川崎憲次郎さんと元近鉄・赤堀元之さんにインタビューしています。
■QJジャーナル
「時事×スポーツコンテンツ」について書く月1連載のQJでは、『別冊野球太郎 ドラフト答え合わせ号』について、「謝罪力」という切り口で書いております。
■『大人も知らない! ? スポーツの実は…』韓国版
昨年7月に刊行した『大人も知らない! ? スポーツの実は…』。小学生向けにスポーツの雑学やウンチク、ルールを紹介していく本として東京五輪に向けて発売しました(延期になっちゃったけどね)。
で、今回、この本の韓国版が世に出ました。初の海外進出です。
判型が変わったり、右綴じだったのが左綴じになったりと、いろいろ変化が新鮮。そして、日本版では「構成」としてのクレジットでしたが韓国版では著者のひとりとして表紙にもクレジットされているようです。
■その他もろもろ
noteの水島新司マンガ考察マガジンも来週から90年代篇に入れるんじゃないかと。ちょっと予定よりは更新遅れております。
mamagirlの週1連載、ロバート山本さんの「パパになりました」。2月から「構成」としてクレジットされるようになりました。ありがたい!
Jリーグが開幕して国内スポーツも動き出した昨今。レギュラーのニッポン放送『スポーツ伝説』『ニッポンチャレンジドアスリート』、テレビ朝日『報ステスポーツ』はいつも通り粛々と。
東京五輪をどうするのか、という判断がそろそろ降りそうですが、果たして。
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