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【マルチ企業で10年以上勤務】ディストリビューター(会員)との珍コミュニケーション

どうも。

マルチ人です。

マルチ商法業界の企業で10年以上、サラリーマンをしています。

マルチ商法と言っても、ディストリビューター(この商品いいよ。と勧める会員さん)ではなく、そのディストリビューターへ商品を製造、卸しているメーカー側のスタッフの方です。

この10年以上、セールス、ショップ店員、イベントなど、様々な職種を通して、本当に多くのディストリビューター(会員)さんとコミュニケーションを取る機会がありました😄

そんな会員さんとの、コミュニケーションの中で、心に残ったやり取りをほんの一部ですが記憶をたどりながら、簡単にご紹介していきたいと思います。

【セールス時代の出来事】

その①
カスタマーサービスにディストリビューター(会員)さんから私宛てに入電。
会員「〇〇さん(私の間違えた名前)いますか?」
スタッフ「〇〇(私の間違えた名前)という名前のスタッフはおりません。」
スタッフ「もしかして、〇〇(私の名前)のことでしょうか?」
会員「あ、そうです、そうです。」
私「はい、お電話変わりました、〇〇(私)です。」
会員「あ、〇〇さん(私の間違えた名前)?」
私「はい、〇〇(訂正)です。」

※1 会員「え~っと(私の名前が出てこない様子)」
※2 私「〇〇(私の名前)です。」

たった、5分の通話でしたが、※1、※2を繰り返すこと5回以上。氏名を覚えてもらうのを諦めました。そんなに珍しいか、私の苗字。

その②

パソコンの操作法をディストリビューター(会員)さんへ電話対応。
会員「設定ボタン押したけど、画面変わらないわよ。」
私「1度、パソコンをリフレッシュ(Ctrl+R)してみていただけますか?」
会員「わかりました。はぁ~あ。(伸びをしているような深呼吸)」
私「…。リフレッシュできましたか?…。」

ITリテラシーの個人差に圧倒される時間となりました。貴重な経験です。

③その3

鳥取に出張。会員さんへ会社案内や簡単な製品説明の講習。遅れてきて50代くらいの男性が参加。参加し、私を見てすぐに

男性「今日は、この人(参加者の会員さん)のために来たんだよ😡!!この人が参加してほしい、というから、わざわざここまで来たんだよ😡!!」

なぜか、激おこ。どうやら、ここまで足を運んできたこと、講習しているのが当時若い私だったということが気にいらないご様子。

私「わざわざ、ご参加いただきありがとうございます。」と感謝の気持ちは伝える。

男性「この人(参加者の会員さん)が参加してほしい、というから、わざわざここまで来たんだよ😡!!」

(それ、さっき聞いたよ。)と思いつつも

私「遠い中、また、お忙しい中、本当にわざわざありがとうございます。」

このやりとりが20分続く。

私も参加いただいた感謝の意は、伝え、なだめるも、悪いことも全くしているわけでもないので、謝罪はしません。

自分の存在を否定することに対して謝罪することは、自分を自分で否定することになるので、それはできない。

私の講習の内容が下手ならまだ、分かる。でも、まだあなたに何も話してないでしょう。

講習終了後、会社の上司に電話。
私「このような会員さんがいらっしゃった。このようなやりとり(出来事を話す)をしましたが、会員さんはご立腹の様子があったので、おそらく会社にクレームが入るかも知れません。申し訳ありませんでした。」

この電話の5分後に会社にクレーム。
会社や自分に非がなくても、謝罪しておけば、丸く収まることもあるのだと勉強になったいい機会でした。

また、思い出したら、紹介していきたいと思います✨

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