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お客様は客に非ず...!?僕がお客様をどう考えているのか

こんにちは、下北沢のRealClothesにてスタイリストをしております。オグスです。

今回は僕がお客様に対してどういう気持ちや考え方で接しているのかを書き記していこうと思います。

僕の美容師としてのスタンス

そもそも僕は「お客様が言われた希望通りにして喜んでもらう」ということに重きを置いていません。

「お客様のご希望通り」を重視してしまうと、それが本当に似合うものかどうかとは別になってくるからです。

僕が最重要に考えるのは「似合う髪型になっているか、良い髪型になっているか」

髪型至上主義とでも言いましょうか、、 

極端なことを言えば僕ら美容師はそもそもお客様のご機嫌を取ってお金を頂いているわけではなく、カット、カラー、パーマなどを駆使して容姿をより美しくして対価を得るわけです。

とはいえ、もちろんお客様のご希望もとっても大切にします!

今の気分やチャレンジしてみたい髪型、ライフスタイルなど...

そこをベースに考え、似合う髪型、必要な施術を設定していきます。

だからこそ「お客様」ではなく...

僕は全てのお客様を「親戚」だと思って髪型を作っています。

親戚って絶妙な位置で、他人であれば「そこそこ」で終わってしまうことも親戚だと「せっかくだから良いものを」と考えたりしますよね。

「お金は頂くけれど、それ以上に良くしたい」
「希望にも沿いたいけれど、似合わないなら似合わないと言ってあげたい」
「身内には綺麗、おしゃれであってほしい」

そんな気持ちで髪に臨んでいます。

僕の意識としてやはりお客様は「丁寧にもてなす」ではなく「対等な位置」にいたい親戚のような存在です。

皆さんのこと、親戚のお兄さんお姉さんだと思って毎回カットしてますよ

今回はこのへんで終わります。
また来週分も乞うご期待...!

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