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子育てと仕事と罪悪感
罪悪感とはなぜかそこにあるのだから鬱陶しいものだ。
仕事と子育ての両立に悩む女性はたくさんいるのではないだろうか。私もその一人で、産休後に仕事に復帰したときには、1歳にもならない娘をデイケアに預けることに罪悪感でいっぱいだった。
2回目の産休後は、仕事のやりがいと年収、子育てを天秤にかけ、好きでもなく成長も見込めない当時の仕事を続ける罪悪感から退職を選択した。
子育てが落ち着き始めると、今度は子育てだけをしていることに罪悪感を抱き始めた。世に何も生み出してない罪悪感。お金を稼いでいない罪悪感。家でごろごろ楽しんでいる罪悪感。
お金を使うばかりで稼いでいないことに罪悪感に耐えられなくなった私は、仕事を探そうかなとポロっと夫の前でつぶやいてみた。
その仕事が年収1000万以上ならば勤めたらいい。そうでないなら、自分が好きなことに打ち込め。
夫からの最大限のエールだと受け取った。
罪悪感の声は自分の頭の中にしか存在しなかったのだ。かといって、罪悪感の声を聴いて選択した道も後悔していない。子育てを選んでも、仕事をすることを選んでも、結局はどちらでも良いし、何でもよいのだ。
恐れるべきものは何もない(by奇跡講座レッスン48)
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