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ベルリンでの日々

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2018年12月よりドイツ・ベルリンで暮らす夫婦の日々の暮らしを残していきます。その時感じたことや、思ったことなど。小松崎拓郎と荻原ゆかが交互に更新。
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見えないものへの投資。BIRKENSTOCKのルームシューズ

先日、ベルリンに来てから3回目の引っ越しを終えた。 次のお家は2LDKのAltbau。前回貸していただいた家も広かったのだけれど、今回もかなり広いお家を貸していただいた。 19世紀に建てられた物件をAltbauと呼び、天井が高い・ドアが大きいなどの作りが特徴的だ。 ヨーロッパの家は水回りは、トイレ・お風呂・洗面所が一緒になって、脱衣所などないので、なかなか裸足では生活がしづらい。(まだまだ土足文化にはなれない日々…) そこで、心地よいルームシューズを今回は探してみることに

クロアチア料理店Neretva Grillでみた老夫婦の後ろ姿が忘れられない

ここ最近、致命的なミスをしていることに気づいてしまってズーンと落ち込む日々が続いた。こちらの生活では「まあ、なんとかなるだろう」が通用ないことが多く事前のリサーチと準備が大切なようだ。 このミスの話は解決したら、書こうと思う。 そんな気分の時は些細な行動が裏目にでることが多く、お昼過ぎまでカフェで作業をしていて空腹のピークに達していた私たちはイライラもピークに達していた。 カフェの帰り道、道順が違うだのお昼ごはんの意見が合わないだの小さなことで破局するんじゃないかというレ

Nürnbergにある一人経営のカフェ「店員さんファースト」なのに感じる居心地のよさ

オフィスと持たないリモートワーカーである私たちは、仕事ができるwi-fiがある場を求めてよく奔走している。 一昨日も「締め切り間近の連絡を日本時間のその日までに出さなくては……!」と出先でwi-fiのあるカフェを探していた。その日はSIMカードのセットアップをしなくては行けなくて、運悪く2人ともSIMカードの電波が入らなくなってしまい、スマホなしの状態で移動をしなくてはいけなかった。 そんな形で適当な電車にのったら流れ着いたプランツラウァーベルク。おしゃれなカフェや雑貨屋