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あらためて、美術館デートを語ります

美術館デート
それを肩書きにしてから1年が経ちました
少なくとも1年

では
美術館デートの恩恵を実感したのはいつなのか
国立近代美術館の
endless 山田正亮の絵画」展です

とあるキレイなお姉さんと行きました
3年は経ちました

ここだけの話、ご結婚されている方だったので、都合良く名前は忘れました

僕の脳はターゲットではない人の名前は忘れる様にできているのだと、今、実感しました

ちなみに僕の記憶力は
「携帯電話の販売の仕事をしているとき、2年前に機種変更したお客様が2年経って分割金を払い終えたから新しいの買いに来て下さった時、前に買った携帯の機種と色を覚えていた」
くらいには良いです

(我ながら怖いくらいなので、ちょっと忘れたふりをすることがあります。アレは嘘です。僕は覚えてます)

とはいえ、
Facebookの友達一覧を見ていけば思い出すと思います

そして僕は
女性をデートに誘うにあたり
結婚してるかどうか
とか
彼氏がいるかどうか
などを確認したりはしません

とはいえ
結婚してたら線香花火の様に気持ちはフェードアウトします

美術館デートの恩恵

僕は
「好きな女性が言ったことを吸収できる」
という特殊能力を持っています

例えば
僕は
「ケツメイシを聴かない人」
だったのですが
好きな女性が
「ケツメイシ好きなんだよね」
と言ったらその日から
「ケツメイシを聴く人」
になれたりしました

分かりやすく言うとアップデートです

自他共に認める「頑固」な僕が
人の意見、発言に影響を受けた
革命的現象でした

で、僕は美術館に行ったり、ギャラリーに行くのが好きなのですが
何となく
「好きなことを好きなようにするだけではイケてない」
と感じていて
その問題がその「革命的現象」の力で解決できるとの仮説

それを初めて検証したのが↑の3年前デート

結果、
自分が満たされる感覚と
自分が壊れ、相手と溶け合う感覚
その両方が感じられて
とても楽しかったです

あらためて、わかったことは

作品を見たときに
「わからない」
と、反射的に言ってしまう様な人のことを僕は怖いと感じます

僕が拒絶されたかの様な気持ちになるからです

それとは対照的に
「○○は○○だと思った」
と、自分の意見、感想を言う人が好きだと感じます

僕に無いものを感じ、デートして、おしゃべりする価値を感じます

僕は、僕の脳内に無いものに価値を感じます

肩書きの価値

美術館デートする人を名乗ることで
美意識のない人を僕のテリトリーから排除することに成功した気がします

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