ないものねだりからはじめた2018勇者の旅

2018/4/2(月)から出張お片付けを始めて
はじめのお客様とすることで
僕は僕の部屋のお片付けができました。

「お客さんが来るなら片付けられるんだよなぁ…」

そういう「ないものねだり」
タラレバ的発想

からの

「僕が僕のお客さんになればイイのでは?」

という仮説
からの検証

結果はバッチリ


しばらくの間、閉ざされていて、外気が入ることのなかった僕の部屋に、春のあたたかい風が入ることとなりました。ね。

それはまさに
ドラクエ3で
ずっと夜のアレフガルドに
ゾーマが倒されたことで
朝が来たときの効果音が流れたとき

みたいでした。

そしてそれは新たな始まり

僕の実家のアレフガルド(ずっと雨戸が閉ざされている兄と僕の部屋)を思い出すこととなりました。

兄は僕の6つ上で(今41歳)、今は実家にいて、ざっくり言うとアキバ系です。

ざっくり言うとアキバ系なので、アニメとかゲームとか漫画とかフィギュアが好きで、兄の部屋はそれらで溢れ、さらに僕が実家にいないことをいいことに、僕の部屋もそれらで溢れ…

さらには兄と僕の部屋がある2Fへ上がる階段もそれらで溢れて…

ざっくり15年以上は兄の部屋に太陽の光は射し込んでいないと思われます。

「始まりにして終わり」

作品は変わりますが
実家の兄の部屋はFFラストダンジョン
兄はFF1のカオス(ガーランド)みたいだなと思いました。
(ガーランドは最初のボス敵で、ラスボスのカオスはそのガーランドの成れの果て)

幼少期からその絶対的な力の差(6歳差)を刷り込まれた僕は、兄に対して恐怖を感じています。

で、

リアルとFF1は違うところがあります。
それは「戦わなくてもいい」ということです。

僕の作戦
いや
戦略は

「自分の背中(部屋)で語る」

です。

なぜならば兄は
おそらく永きに渡り
親から
「いい加減片付けなさい」
と言われているはずです。

言われるということにウンザリ
“耳タコ”状態だと思われます。

その状態でこれ以上、言葉で提案したところで
「ヨシアキ(僕の下の名前)…お前もか…」
と高確率でなることが予想されます。

アレフガルド状態(常に窓が閉ざされている状態)に慣れてしまった兄。

それが良いことなのか悪いことなのかはさておき
光のない世界で(コンビニのバイトも夜勤だと思われる)生きることができている兄に
「光あれ!」
をすることは僕のエゴです。

そして僕がまた光が射した兄の部屋を見たいというのは好奇心です。

僕を動かすことができるのも好奇心です。

「他人と過去は変えられない」とも言われています。

だからこそ僕は変えてみたくなるのだと思います。

仲間募集中です。
あ、お部屋のお片付けをさせて下さる方も。

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