【無料で読めます】12星座の占い2023年3月7日～2025年5月25日：土星♄の鍛錬編

※この記事は無料で最後までお読みいただけます※

　土星が2023年3月7日に水瓶座の領域から魚座の領域へと移動しました。
水瓶座の場所に滞在していた2020年12月17日～2023年3月7日の間、
みなさんはどのようにお過ごしでしたか？
また、3月7日前後に何か印象的な出来事やニュースはありませんでしたか？
　現状を把握するためにも過去の土星の鍛錬を遡ることはとても有効ですが、2023年3月7日に魚座の場所に移動したばかりのこの時期、まずはこの先、約2年の影響や課題、鍛錬についてみてみましょう。

2023年3月7日からの土星の鍛錬

2023年3月7日～2025年5月25日の間、感覚的・情緒的な魚座の場所に滞在する土星は、カタチでは捉えにくい潜在的な領域の精神鍛錬をわたしたちに促すかも知れません。かけられる負荷の種類は同じでも、どのパーツにその負荷がかかるかは12星座それぞれ違います。その負荷がかかるパーツを知ることで、目標や目的意識を設定して意図することで、人生のトレーニングとして日々を感じ体験しながら乗り越えていきます。
　それでは、土星が水瓶座の場所から魚座の場所に移動するとはどんな雰囲気なのか、それぞれ12星座ごとに記してみましたのでご覧ください。

牡羊座《潜在的な領域・カルマに向き合う時期》

過去2年ぐらい自分の居場所、理想のあり方や他者への貢献について切磋琢磨されていませんでしたか？
その基盤を踏まえ、3月7日からの約2年は「やり残していることはないか」という感覚の他、自分の認識していない範囲まで達するような、難しく感じる領域、秘密や弱点など、つまりカルマの解消や潜在意識の浄化へと鍛錬しながら導かれる可能性があります。
（12宮＝秘密・障害・カルマ・潜在意識・浄化）

牡牛座《自分という個に向き合う時期》

過去2年ぐらい自分の役目や公的・社会的な立ち位置、仕事のあり方や職業や天職について切磋琢磨されていませんでしたか？
その基盤を踏まえ、3月7日からの約2年は、自分の本当に理想としている環境や活動、伝えたいことを共感しあえる仲間や本当に伝えたい人たちのいるところ、つまり自分の人生の仕事をする理想の環境を模索しながらそれを手にするために鍛錬しながら導かれる可能性があります。
（11宮＝友人・理想・慈善活動・グループ・文化）

双子座《社会での役割や天職に向き合う時期》

過去2年くらい専門的な知識を深めたり遠方や外国の物や場所を知るような機会や欲求が出てきたり、気づいたら2年前に考えていたこととはかけ離れてたことに関わることになり切磋琢磨されていませんでしたか？
その基盤を踏まえ、3月7日からの約2年は、じゃあ実際、自分の社会や人間関係の中の役目や公的・社会的な立ち位置、仕事のあり方や職業や天職は何だろうかと、改めて鍛錬しながら導かれる可能性があります。
（10宮＝職業・天職・地位・目標・父（母））

蟹座《“今”より遠くに行くことについて向き合う時期》

過去2年くらい自分がやりたいことと、実際に求められていること、また、不思議と結び付けられてきた家系や地域性の縁やまったく知らなかった人との深い縁に切磋琢磨されていませんでしたか？
その基盤を踏まえ、3月7日からの約2年は、教わっていたことを教えるだとか、教えていた人がさらに誰かにその先を学びに行くようなベースアップを基本に、自身の想定を超えるような環境や知識や能力を超える領域へと鍛錬しながら導かれる可能性があります。
（9宮＝学問・哲学・宗教・遠方（外国）の旅・高等教育・師）

獅子座《人間の深いテーマに向き合う時期》

過去2年くらい【自分】と“(親密な)誰か”だとか、【自分】と“(仕事での)誰か”だとか、【自分】の目の前にいる“誰かと誰か”だとか、パートナーシップや対人関係の類いで意図せず切磋琢磨されていませんでしたか？
その基盤を踏まえ、3月7日からの約2年間は、“コアな関係性や欲することのコアな部分とはどういったものなのか”という衝動的な疑問と現実、感情に、“深さ”が与えられていくようです。時には大きな役目を担うこともあり、今までの関係性がさらに鍛え上げられながら自他との絆も深めていく可能性があります。
（8宮＝伝承・遺産・相続・他者、伴侶から譲り受けるもの・生・死・性）

乙女座《対人関係やパートナーシップに向き合う時期》

過去2年くらい、日常の労働や健康問題、雇用関係や制約的なパートナーシップに関わることで、切磋琢磨されていませんでしたか？意図せず与えられる立場には自分の意志を反映することや、自身を最優先にすることが難しく、納得いくことばかりではなかったかもしれません。
その基盤を踏まえ、3月7日からの約2年間は、【自分】と“(親密な)誰か”だとか、【自分】と“(仕事での)誰か”だとか、【自分】の目の前にいる“誰かと誰か”だとか、パートナーシップや対人関係に自分自身の意志を尊重しそこに注いでいくような動きが出てきます。さまざまなシーンでタッグを組むような、公私ともに本当に自分を活かせる対人関係のために鍛錬をしていく可能性があります。
（7宮＝相手・結婚・パートナー・契約・対人関係・ライバル）

天秤座《日常の中の役割や労働に向き合う時期》

過去2年くらい、余暇や楽しみ、自分の中の子どもっぽい遊び心、子供に関わること、恋をしたい気持ちですとか、ギャンブル的に挑んでみたい欲求など、制限されるほどに欲求を掻き立てられたり、自由に身動きが取れないような切磋琢磨されていませんでしたか？
3月7日からの約2年間は、過去に制限された中でも行動したこととしなかったこと、忍耐したこととできなかったことの責任を背負いながら、制限された関係や雇用、コントロールできない日常の労働の中で、他に貢献していく本来望む先々の自身の姿を思い描くようになります。また、意図せずにその状態へと導かれ鍛錬していく可能性があります。
（6宮＝日々の労働・雇用・使用人・健康管理・メンテナンス）

蠍座《自分をいかす楽しみや冒険・挑戦に向き合う時期》

過去2年くらい、自分の家や住まい、家族のことや、広く“自分のテリトリーを認識しなおす”自問自答や、それらにエネルギーを注いでいくことで切磋琢磨されていませんでしたか？
3月7日からの約2年間は、余暇や楽しみ、自分の中の子どもっぽい遊び心、子供に関わること、恋愛感情や、ギャンブル的に挑んでみたい欲求、表現や創作活動に負荷がかかるのですが、過去2年で得た自分のテリトリーと基盤のいくつかの候補を保ちながら、制限されるからこそ厳選して導かれる行動・鍛錬をしていく可能性があります。
（5宮＝趣味・遊び・表現・恋愛・ギャンブル・投機）

射手座《自分の居場所・基盤となる何かに向き合う時期》

過去2年くらい、身近な環境や知人友人、兄弟とのコミュニケーションの制限や、言葉の誤解、比較的易しいはずの一般的な知識を得ていくこと、自分にとって日常的に移動する距離よりも少し時間のかかる場所などに縁ができ切磋琢磨されていませんでしたか？
そういった経験と鍛錬によって得た感覚を基盤に、3月7日からの2年間は、自分の家や住まい、家族のことや、広く“自分のテリトリーやルーツを認識しなおす”自問自答や、それらにエネルギーを注いでいく行動や鍛錬に導かれていく可能性があります。
（4宮＝家庭・家族・家・ルーツの一部、基盤・母（父））

山羊座《他者の価値観とそこにいる自分に向き合う時期》

過去2年くらい、「自分ってこの人（特定の人や友人、組織や家族や兄弟など）にとって一体何なんだろう？」とか「自分がやってきたことの対価ってこういうことなのかな」とか「私のお金ってどうしてこうなるのかな」など、自己価値や価値観に関わることで切磋琢磨されていませんでしたか？
3月7日からの2年間は、信じて切磋琢磨してきたことの結果が見えてきて、それをバージョンアップさせていくような鍛錬、今までは近すぎて視界に入りにくかった環境や知人友人兄弟のような身近な人たちとのコミュニケーションに努めることになり、シンプルな言葉やごくごく一般的な知識をしっかり知りながら歩みを進める鍛錬となっていく可能性があります。
（3宮＝身近な環境・兄弟・親戚・初等教育・通信、コミュニケーション・小旅行）

水瓶座《自分の価値と自分自身の価値観に向き合う時期》

過去2年くらい、気づいたらこうやって生きるしかなかったと気づいた自分自身の在り方や、周囲で起きることや意図せず評価されるような機会があり切磋琢磨されていませんでしたか？夢と描いていたような理想が、気づいたら叶っていたんだと知ったり、夢ではなく目標とできるような展開で、急激に客観的に自身を見ざるを得ないようなことがあったかもしれません。
この感覚は、頭の中で生きてきた人が、自分の身体に気づいて驚くようなRebornポイントに似ています。3月7日からの2年間は、長く信じて頑張ってきたことや、逆に行き当たりばったり精一杯頑張ってきたところから、「自分って（組織・家族・この人）にとってどうなれるだろう？」とか「自分がやってゆくことの対価の目標を持たないと！」とか「私のお金に関わるパターンってどういう感じなのかな」など、自己価値や価値観に関わる鍛錬へと導かれていく可能性があります。
（2宮＝自己価値・価値観・金銭と物質的所有物）

魚座《自分という個に向き合う時期》

過去2年くらい、実体を掴むことができない頭や心の中にあるモヤモヤした感覚や、幼い頃・もしくは気づいたら抱くことが普通になっていたネガティブな考えや感情に切磋琢磨されていませんでしたか？認識していなかった潜在的な領域の感情、秘密や弱点、カルマやトラウマ的な何かが浄化へ向かうために、灰汁(アク)のように浮き上がってきたかもしれません。
3月7日からの約2年間は、灰汁のように浮かび上がってきたその感覚や感情や考え方、習慣を客観的に見ることで、自分がちゃんと生きてきたということを自分自身で発見していくための行動や鍛錬の機会に恵まれていくでしょう。“機会に恵まれる”と記すには、土星の鍛錬の負荷はときどき重量級に思えることもあるかもしれません。それでも、越えられない鍛錬はないことを実感していきます。
（1宮＝自我・私・個性・体質）

◎土星の象徴のメモ

制限、忍耐、鍛錬、責任、不幸、病気、不動産、老人　

◎魚座の象徴のメモ

感覚的、情緒的、理想主義的、現実逃避、豊かな想像力・芸術的、受動性、協調性、敏感

◎土星運行のスケジュール

2023年3月7日～2025年5月25日の間滞在します
魚座土星運行スケジュール
2023年3月7日〜2025年5月25日魚座
2023年3月7日22時35分 魚座入り
2023年6月18日07°12′で逆行開始〜2023年11月4日魚座00°30′まで
2023年11月4日順行開始
2024年6月30日19°25′で逆行開始〜2024年11月15日12°41′まで
2024年11月15日順行開始〜2025年5月25日12時39分まで魚座滞在
(2025年5月25日12時39分に牡羊座入り)

©2023 ogiroom

よろしければogiroomの活動について、サポートをお願いいたします。
心身体症状のホリスティックな解釈の研究や占星術の研究、セラピスト活動約10年間のまとめやその他、活動拡大のために使わせていただきます。
※※※この先に文章はありません※※※※