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荻野泰男の「重点政策」を検証する⑦

荻野泰男は、2019年4月に執行された所沢市議会議員選挙に臨むにあたり、「8つの主な重点政策」を掲げ、当選後はそれらの政策を柱に4年間議員活動に取り組んできました。

そこで、それぞれの重点政策について、4年間の任期の中でどのように取り組んできたのか、その成果などについても振り返ります。

■ 7.議会の機能強化

行政を監視する機能にとどまらず、議会基本条例に規定された仕組みをさらに活用するとともに、予算・決算審議等の更なる充実を図ることにより、議会の政策立案機能、立法機能、広聴広報機能等を高めていきます。

■【今任期中における荻野泰男の主な取り組みについて】

[議会改革に関する特別委員会の主な活動(2020年6月~2022年3月]

①2020年6月、令和2年第2回定例会において「議会改革に関する特別委員会」(委員7名)が設置され、荻野泰男の委員の1人として選出されました(※同委員会の全ての会議録は、以下のリンク先から読むことができます)。

新型コロナウイルスの感染拡大も踏まえ、いわゆる「議会BCP」を策定する必要性が高まったことから、特別委員会で協議を重ねた結果、2021年7月、「所沢市議会災害等対応マニュアル及び議会機能継続計画(議会BCP)」が策定されました。荻野泰男は「議会BCP」の叩き台の作成に携わりました。

③なお、この間、当初委員長を務めていた議員に対して不信任動議が可決したことに伴い、同委員長が辞職するという一幕がありました。その結果、当時副委員長を務めていた島田議員が委員長に、荻野泰男が副委員長に就任しました(※そのときの経緯は、以下のリンク先から会議録を読むことができます)。

http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shigikai/tokubetuiinkaijyouhou/jyonininkai/yotoku_bunkakai/gikaikaikaku.files/R3.1.15gikaikaikaku.pdf

http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shigikai/tokubetuiinkaijyouhou/jyonininkai/yotoku_bunkakai/gikaikaikaku.files/R3.1.22gikaikaikaku.pdf

④その後、議会基本条例の見直しが行われ、荻野泰男から提案した「議長及び副議長志願者の所信表明」、「会議録等の公開」、「議会モニター制度」、「議員と市長等執行機関の関係」、「議会広聴広報の充実」、「情報通信技術の活用」、「災害時における議会活動」等の条文の新設または改正が行われました。

⑤また、議員のハラスメント防止に関する協議も重ねた結果、荻野泰男が作成した叩き台をベースに2021年11月、「所沢市議会議員のハラスメントの防止等に関する要綱」が策定されました(※以下のリンク先から、「所沢市例規集」の該当ページを読みことができます)。

https://ops-jg.d1-law.com/opensearch/SrJbF01/init?jctcd=8A7FF957F2&houcd=H503902601130A_003&no=1&totalCount=2&fromJsp=SrMj

2022年3月、令和4年第1回定例会において、「議会改革に関する特別委員会」はその目的を達成したため、廃止されました。

◇ 【3期目までの荻野泰男の主な取り組みについて】

①広聴広報委員長として、「市議会だより」のリニューアルを実現するとともに(当時幕下だった北勝富士関を表紙に起用)、 市議会と早稲田大学とのパートナーシップ協定の締結に尽力し、 連携事業として大学生を中心とする若い世代との交流イベント(みみ丸カフェ)の開催を企画しました 。また、新たな試みとして議場コンサートの開催にも取り組みました。

「ところざわ市議会だより」第178号

②その他、早稲田大学とのインターンシッププログラムの導入にも携わり、 市議会議長として議会基本条例制定10周年記念事業(記念シンポジウム、記念誌の発行など)を実施しました。


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