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AnalogMan King of Tone のクローン製作

自分用に自作したギター「オギキャスター」と同時並行で進めていたものが二つあると書きました。ひとつは先に紹介したKLON CENTAURのクローン、そしてもうひとつがAnalogMan King of Toneのクローン製作です。どちらもオーバードライブペダルですね。似たようなものを作っているように見えるかもしれませんが、、、(笑)

AnalogMan King of ToneはAnalog Mikeこと、Mike Piera氏がMarshall Blues Breakerというオーバードライブペダルを元に設計したもので、先のKLON CENTAURの話とかぶりますが中古市場で価格が高騰しているペダルです。現在も製作されており新品購入も可能ですが、生産数が少ないため現在4〜5年待ち(2017年にオーダーされたものを現在出荷している状況)らしいです。

中古市場のは高すぎるし、かと言って4、5年も待ちたくない。でもペダルは気になるという沼に片足突っ込んだ状態だったのですが、KLON CENTAURの自作クローンキットが出て半年くらいして、またStewMacから今度はAnalogMan King of Toneの自作クローンキットが出ました。KLON CENTAURのキットは品切れが続いていたため、結局僕は二つのペダルキットを同時に注文しました。そして夏休みの工作に。

AnalogMan King of Toneのクローン完成

AnalogMan King of Toneはスイッチが二つあり、基板のDIPスイッチによって、クリーンブーストモード、オーバードライブモード、ディストーションモードから選べる仕様になっています。僕はとりあえずAnalogMan King of Toneの出荷時初期設定と同じく左チャンネルをクリーンブーストモードに右チャンネルをオーバードライブモードに設定しました。

ところで、今月頭にMXRからAnalogManとコラボしたペダル、Duke of Toneのリリースが発表されました。僕はすでにキットを購入していたタイミングだったので、「あー!」となりましたが、MXRがAnalogManとライセンス契約したということですかね?MXRの規模で大量に出回ることになれば、今の4、5年待ちの状況も改善されるだろうし、中古市場も落ち着くかもしれません。Duke of ToneはKing of Toneのように2チャンネル仕様ではありませんから、1スイッチのAnalogMan Prince of Toneに近いのかも。スイッチひとつでさらにミニサイズになりペダルボードに収めやすいと思います。King of Toneはまだ入手困難だし、かと言って自作もしたくない方には朗報かもしれません。日本でも10月から発売開始になるようですね。

King of Toneのクローンもめるもんどの機材に入れておきます。2チャンネルあるし、ライブではより使いやすいかもしれません。KLON CENTAURとスタックして使うのもありかな?

全部オーバードライブだ(笑)

実は昨年の夏休みの工作でツイード真空管アンプを作った時に、Ibanez TS808クローンも作りました(写真一番右)。なのでオーバードライブ系の自作ペダル3つになりました。

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