スペシャルティコーヒーって何基準?


こんにちは わかきです。

昨日の投稿は少し、いや結構マニアックなお話しになってしまいましたね、

ブログをはじめた理由の1つに「わかりやすく伝える」ということがキーワードだったのですが、早速マニアックな話しになってしまいました。泣

でも信じてください!

プロセスの違いによる味わいがびっくりするくらい変わるんです!!(本当に

今は「なんか言ってるなぁ。」くらいで聞き流しちゃって大丈夫なので、今後もしコーヒー屋に行って" プロセス "というキーワードが出てきたらこのブログ、僕のこと思い出してもらえたら嬉しいです!


、、、はい!今日の本題に参ります!


スペシャルティコーヒーって何基準?

最近" スペシャルティコーヒー " という言葉を耳にする機会が増えたと思います。スペシャルティコーヒーはその名の通り特別でまさに" 良いコーヒー "。

スペシャルティコーヒーか、そうじゃないかは認められた鑑定士がそのコーヒーをテイスティングして100点満点中80点以上獲得できたか、、これが基準です!


今日はこの基準が何かを掘り下げていきましょう!!

評価項目は10個あります。

・アロマ(香り)

・フレーバー(風味)

・アフターテイスト(後味の余韻)

・アシディティ(酸味)

・ボディ(口への抵抗感) 

・ユニフォーミュニティ(均一性)

・バランス(調和)

・クリーンカップ(綺麗さ)

・スウィートネス(甘さ)

・オーバーオール(個人評価)

こちらの10個それぞれに持ち点10点あり全て満点で100点になります。



もう少し詳しく、、、


・香り

香りはやっぱり大事ですよね。鼻に抜ける香りが心地よいか評価します。※味覚は30数種類の受容体と言われるセンサー(苦い・甘いなど)があるのに比べ嗅覚は約400種類あるそうです。香りを嗅ぐことで記憶やその時のシーンを思い出すこともありますよね!この数字を見ても香りはとても需要な要素であることが分かります。


・フレーバー(風味)

口に含んだ液体から香りを伴った味を評価します。とても分かりやすい評価基準かつとても重要な要素だと思います。


・アフターテイスト(後味の余韻)

心地よく長い余韻が良いと評価されることが多いです。


・アシディティ(酸味)

こちらはサワー(酸っぱい)ということではなく上質なアシディティ(酸味)を感じることができるかを評価します。※スペシャルティコーヒー協会でも爽やかで上質な酸味があるコーヒーを良いコーヒーと定義付けています。


・ボディ(口への抵抗感)

すっきりしてる、コクがある、軽い、重いなどはこちらの項目で評価します。心地よいかが重要ポイントです。


・ユニフォーミュニティ(均一性)

同じコーヒーを何回に分けて飲んだ時同じ味わいになるか評価します。


・バランス(調和)

フレーバー・アシディティ・ボディのバランスが良いか評価します。


・クリーンカップ(綺麗さ)

雑味がないか評価します。綺麗なコーヒーは本当に心地よいです。


・スウィートネス(甘さ)

甘さはあるならあるだけ良い。そういうこと。


・オーバーオール(総合評価)

9つの評価をもとに最終的な評価をします。



いやーまた長くなりましたね。すいません。汗

ここまで深く掘り下げましたが皆さんがコーヒーを楽しむ時は好きか、そうじゃないかで十分です。難しく評価なんてしなくてオールオッケーです!


ただ " 良いコーヒー " =スペシャルティコーヒーと名乗れるにはとても厳しい評価基準を乗り越えてきたんだということ。少しでも伝わっていたら僕はとても嬉しいです。


つづく



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