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第3回配信勉強会@高円寺次郎吉

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写真は先日行った第3回目の「配信勉強会」。

左から次郎吉のタカさん、音楽室DXの賀山さん、そして私。

今回の会場は高円寺の「次郎吉」さんでした。

「緊急事態宣言の中でライブハウスは何ができるのか?」

暗中模索で無観客での配信ライブが一斉にスタートしたのは5月前後のこと。

そもそも普段あまり交流の無いライブハウス関係者が集まったのは、「なんとかみんなでこの危機を乗り越えよう」だったり、「全くわからないので教えてくださいー」だったりと、そういう感じでありました。

なので1回目に目立ったのは「配信って著作権とかどうなっているのですか?」的な質問。

ですが、もう3回目ともなりますと、「権利関係についてはもうご存知ですよね」という前提(実際はいまだ理解されていないお店もありそうなのですが)で、さーて、今後はどうしていくべきかという議題に。

というのも、まさにブームのごとく、あれよあれよと広まった配信ライブではありましたが、すっかり落ち着いてきたからであります。

いずれのライブハウスも似た状況になっていたのです。

今思えば、一斉に配信ライブが始まったあの盛り上がりはラグビーやサッカーのワールドカップのようでございました。

しかしながら、ワールドカップが終わってもラグビーやサッカーがなくなったわけではありません。

ずっと試合はしていくのであります。

というのとちょっと似ているかどうかわかりませんが、ライブハウスも今後もずっと継続していきたい!

その熱い想いで新しいアイデアをなんとか捻り出し、そしてそれをみんなと共有する、今回はそんな集いになった気がします。

おそらく第4回目もあるでしょう。

その時にどんな議題になっているのか?

まだ見当もつきません。

ところで、この日、私は初めて次郎吉さんの楽屋に入れてもらいました。

ステージに立つのも初めて(座ってるけど)。

次郎吉さんは今年、45周年というライブハウスではとてつもない老舗中の老舗。

荻窪ルースターがオープンした1997年の時点にしてすでに「老舗の風格」がオオアリクイ、いや、おおありでした。

ふと考えますとことろ…。

「あれれ?」

当店がオープンした時、次郎吉さんは22周年だったわけか!

ということは荻窪ルースターは23年やっているから、あの当時の老舗感たっぷりだった次郎吉さんとほぼ同じ期間営業したということになってるぞ…。

まあ、次郎吉さんはオープン当初から出演者が物凄いメンツだったので、比較するのは申し訳なさすぎですが、時間だけを考えるとそういうことになっていたわけですねー。

ルースターの場合は老舗感なんてまったく出せてないと思いますが、時間は過ぎるものですね。

35歳だった私はもはや58歳。

30代で思う1年と50代で感じる1年とではスピード感がまるで違うので、もしかしたらルースターも45周年ってあっという間にきちゃうのかも…。

いやちょっと待てよ…。

っていうか、45周年って私、80歳じゃありませんかーーー!

ドヒーーーーー!

よーーーーし、ゼッテーーーやったるぞーーーー!

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