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ウォーキングのススメ

法人会の組織委員会つながりか、長田さんは山歩き(2023年9月コラム)、町田さんは料理と剣道(2024年2月コラム)、小代さんはマラソン(2024年4月コラム)と、皆さん積極的に身体健康増進に努めておられます。
私はウォーキングです。
現在毎日12,000歩以上を日課にして過ごしています。
昨年のスマホ歩数計アプリGoogle Fitによれば、月間42万歩~58万歩、年間600万歩超、歩幅75cmで距離に換算すると4,500kmを達成。
因みに四国八十八ヵ所霊場徒歩遍路1,100km、本州縦断2,000km、日本縦断2,500km。
四国霊場を4周もしているのだから(気持ちだけだが)、ご利益があってもおかしくないと思っている。
 
意識して歩くようになった契機は、保険代理店主としてコロナ禍で自身が発症した際のリスクを想定し、最悪の場合は生損保代理店業務を継続するのは困難となり、顧客にも迷惑を掛けることになる。
そこで、行政書士業務のみを残し、私の会社(アヴィラ)で保有していた生損保の契約を池袋にある旧知の代表以下多くの旧AIU出身者で占めている代理店アライアンス社へ移管し、勤務するようになった。
 
コロナ禍以前、荻窪で仕事をしていた頃の外出徒歩移動は、毎朝の犬の散歩がメインで、せいぜい4,000~5,000歩、営業先へはほぼ全てバイク(大型スクーター)で移動していた。
それが、毎朝の犬の散歩で善福寺川緑地公園を歩いた後、徒歩で荻窪駅、JRを乗り継ぎ池袋の会社までで6,000歩、デスクワークだけだと帰宅までに11,000歩、営業で1~2社訪問すると17,000~20,000歩と、毎日自然と1万歩超えの生活が実現したわけである。(たまに少ないこともある)
学生時代でさえ、徒歩で最寄り駅から乗り継ぎ、高田馬場から早稲田まで移動していたが、多分1万歩前後で、それも毎日まじめに通学しておらず、後半はオートバイで通うことも少なくなかったと記憶している。
だから、還暦を過ぎて今が人生で一番歩いていると断言できる。
 
スマートウォッチは時計としての機能だけでなく、常時身に着けることにより歩数、睡眠時間・質、血圧、心拍数、24h心拍数、酸素飽和度等も測定し、スマホと連携して記録しているので健康管理には必須のアイテムとなっている。
私も法人会の募集人としてお勧めしている大同生命保険は、インターバル速歩を中小企業における「健康経営」の支援ツールとしてKENCO SUPPORT PROGRA(KSP)に取り入れているが、私は指定のスマートウォッチではなく、スマホ歩数計アプリGoogle Fitと連携させて利用している。
ゲーム性も取り入れ、ポイントもたまる仕組みなので、楽しみに続けられる。
スマホにはGoogle Fitを基本に連携するKSPや他数種類の歩数計アプリを入れて、ポイ活にも利用。
チリも積もればなんとやらで、先日はKSPで溜まったポイントで、10kgのお米と交換できた。
歩数計アプリによっては上位何%とか、今まで6,300キロ以上で地球のコアまで到達したとか励ましてくれるものもある。
このアプリだとGoogle Fitより多めにカウントして、3度も月間60万歩越を実現。
自分の頑張りを後押ししてくれるアプリをいくつか入れて楽しめばよいと思う。
 
平日は通勤と営業でほぼ12,000歩はクリアするが、歩数が足りない時は帰途タウンセブン等で買い物しつつ寄り道をしたり、帰宅後自宅周辺を歩いたりしてクリア。
土日休日で在宅しているときは、犬との散歩とは別途公園である程度の距離を歩く。
ウォーキングの楽しみは、春夏秋冬季節の移ろいと花鳥風月を体感できること。
春のはしりは紅梅・白梅、その後桜が咲き誇るのだが、染井吉野だけではなく、先に河津、後には八重もあるし、梅雨を過ぎた頃咲く白くて大きな泰山木の花も素敵だ。
鳥は鴨を見ない日は無く、鵜、小鷺、大鷺、時々見かける青鷺やカ翡翠を見ると嬉しくなる。
つい先日は土手に白い蛇の抜け殻を見つけ、その少し横には脱皮した蛇本体がくねっていた。
夏になると蝉の大合唱が続くが、脱皮した直後の白い蝉は可愛らしい。
未だ大鷹を目視できていないのは残念だが。
 
ウォーキングの効能は、食べる量は減らないものの、体重が少しずつ減ってきて、出張っていたお腹回りも幾分スッキリ、またHbA1cや脂質の数値も改善されたこと。
前述したがポイ活としても利用できるので、一石二鳥、三鳥にもなっている。
人生100年時代と言われて久しいが、この年齢になると親しい友人が鬼籍に入ったという報に接することも増えてくる。
いかに健康寿命を延ばすか。
「食事」、「睡眠・休養」は比較的容易に実行可能だが、「運動」は日々の積み重ね。
生活の中で如何に楽に実行するかだが、歩くこと・ウォーキングは施設も器具もお金も不要で天気も関係なくできる。
楽しみながら少しだけ無理もして、続けられる限り続けるつもりだ。

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