スポーツ観戦

スポーツのデータを一元化

スポーツを気軽な娯楽として見る。そこから1歩先に進んで、戦術や理論を重視して見るという楽しみ方も当たり前になった。そして今はデータから見るという感じだろうか。娯楽としての楽しみ方も世の中の流れに沿って変わって行くのは当然と言える。

そして、次に来るものは何かと聞かれたら、

「トッププレーヤーの目線から見る」

もしくは、

「トッププレーヤーと一体になって見る」

になると答えるだろう。これはどういう事かと言うと、仮にサッカー日本代表の試合を観戦するとして、11人の中に自分が加わるように見るという事である。最初は、1プレーヤーの視点を借りて、ピッチの中からゲームを見るところから始まる。普段見ているゲームをピッチ外から見るのでなく、ピッチ上からも見るのである。

フィールド内にいる選手からの視点と、従来のスタジアムを俯瞰して見る両方を切り替えながら見るイメージである。

理論的なアプローチからデータ重視の観戦が当たり前になってくると、単なる数値を並べただけのものに、それほど価値を持てなくなる。ゆえに次に人が求めるものは、データを体感できる事である。

例えば、お気に入りのストライカーがいるとして、その選手の強烈なシュートを相手ゴールキーパーの視点から見る。ゴールキーパーになってセーブする。また、パスの成功率が高い選手が居たとする。実際にそのプレーヤーからゲーム中のパスを受ける体験をする、体感を得る。おそらく、今までとは違うタイミング、スピード、角度など、これまで目にしてきたデータ(数値)だけでは分からない新しい体験をする。

ARスポーツ観戦

ゴルフなどはサングラスを使用してプレーする選手が多く、サングラスと連動させれば、選手の視点はリアルタイムで手に入ります。ゴルフコースをAR化して観戦するシステムはもうありますが、選手の視点が共有できればARによるコースの映像より、よりファンが見たい映像に近くなると思います。

野球などのキャップをかぶってプレーする競技なら、帽子の先端に超小型カメラを取り付けて選手の視点により近い映像を確保出来ます。

これがVRを使ったものになるのか、網膜に映し出す映像になるのかは分からないが、コアなファンが次に求めるのは、見る、聞くではなく「一体化する」となる。映像と実像の境目のない世界と表現している人も、もうすでにいるのだから、その技術とデータが一体になれるように、データを集めていくのである。

人の動きをばらばらのパラメータで入力していくと、ゲームの中に入り込める体験ができる競技とできない競技とに自然と別れていく。集めたデータを元に疑似体験ができるようになるために集められたデータなのか、それとも、単に一個人の記憶を代筆したメモのようなものかの違いによって。

データを一元化し、相対的な能力を可視化できる場所を創り出す事で、第三者の目に留まる回数を爆発的に増やせる。今は、個人情報との兼ね合いがあり、1箇所に集めたデータを第三者が利用する事には制約がかかる事が多いが、トークンのような形式に落とし込めれば、自分で自由に売り込める、もしくは、選手個々にスポンサーなどの協力者を得る方法にもなり得る。

また、幼少の頃から取り組んできた競技から、別の競技に移る際にこれまでのデータが無になっていく事はなるべくなら避けたい。選手個々の特性がいつ開花するか分からない事を前提に考えれば、競技の垣根を超えても利用できるデータの持ち方を用意しておくべきである。

データが能力を表すひとつの指針である時期が終わり、データが残せない場所から新しい才能は見つからない時代になっていく。そんな未来を思い描くと自然に今やるべき事が見えてくる。世界中のデータを集めるために、一番最初にコアなデータの塊を創り出し、その磁力を使って最速でデフォルト化させる事である。

アンドロメダ銀河

何もなかったところから、突然、データの塊が誕生し、自動で各データを吸い上げる銀河が形成されていくイメージ。初動からデフォルト化を目指し最速でデータを集めると同時に、もうすでにあるデータの移管を行う。塊を創り出したあとは、スポーツに限らず、データの更新はスマホを手にした人々の手元から集める。または、スタジアムに設置した無数の定点カメラから集めるなどがある。

ウィニングイレブン

データを管理するインターフェイスは、数字だけを並べただけのものではなく、ゲームのようにキャラクターや能力を一度に見られるものがいい。

各個人が利用する際には、ゲームのレベル上げやスキル上げのような感覚で使ってもらえる事が、データ収集装置としての大きな役割を果たす。未来のスーパースターたちが自らに課すトレーニングメニューや食事なども、同じところを目指す人達が見えるような場所にもなっていく。この場所がゲームのプレーヤーにもなれるし、観客にもなれる場所になって行く事で、さらに付加価値を生み出せるようになる。

また、現実のスポーツの世界に入り込みプレーを楽しめるようになる動きよりも先に、もうすでかなりリアルな動きを表現できているスポーツゲームの世界を一体化させる事で、より速く、そして魅力的なデータの集積が可能になる。今はまだそれぞれが別々のアプローチを取り、プレーヤーを楽しませているが、実際にウィニングイレブンやNBAなどのスポーツゲームに登場してくる選手たちも、それらのゲームをプレーして楽しんでいるのである。

ゲーム でプレーのイメージを補い、フィールド上で表現する選手も決して少なくはない。もうすでに現実とゲームの世界を行き来するプロ選手がいる中で、選手個々の肖像権やリーグやチームのライセンスの面から、データが分断される状況をいつまでも続けるべきではない。お互いの利益の中でそれを解消できる仕組みは創り出せるのである。

仮想通貨との相性が良いeスポーツが、これから巨大化する事がもうすでに見えている時に、データがひとつの場所にあるというメリットは計り知れない。トッププロの肖像権や個人情報としてのデータの取り扱いが決して簡単ではない部分もあるが、アスリートファーストへ向かう動きは、もう止められないのである。その前提に立って言えば、アスリートが受け取るメリットを最大にした時に、それに関わるチームやクラブ、リーグなどの利益が最大化すれば良い。今ならユニフォームの販売やチケットの変動プライスなどはすぐに思い浮かぶだろう。選手の育成や移籍によって得られるものもこれまで通りにあるだろう。

ここに、新しい取り組みとして、選手のパフォーマンスに対して仮想通貨などでBETするのはどうだろう。過去の蓄積されたデータを元に、次の試合でどれだけの数値を出すのかに賭けられるようにするのである。これを所属チームが行えるようにすれば、選手のパフォーマンスとリンクした収益源になる。

サッカーならばtotoとは別で新しい収益源を得る事で、より出資しやすい目安を作れるのではないだろうか。サッカーの収益源の比率が年々上がって来ているのが、観客動員数である。これはまだスタジアムに足を運ぶ人だけをカウントしているが、オンラインでtotoを購入した人や選手のパフォーマンスにBETした人に、VRでの観戦を付与すれば観客動員数は激増するはずである。

オンラインでtotoを購入しVRでピッチの中に立って応援できるシステムがあれば、世界中から観戦する機会を創り出せる。仮に、Jリーグであれば、映像の権利を有しているので、過去の試合であってもデータを利用すれば、いつでもタイムスリップしたようにピッチの中から観戦もできるようにする。

巨大化するスポーツマーケットにおいて、データの活用は各チームにおいても重大な課題である。高騰し続ける放映権と選手の年俸は相関関係にあり、チームの強化とサラリーキャップとの関係も、これまでのように右肩上がりが続くとは限らない。

オイルマネーやITマネーが選手の移籍金や年俸を強く押し上げたが、年俸高騰が行き過ぎたと認められた時に、新たな才能を発掘する時、その手段のひとつとしてデータを一元管理している場所の価値は高騰する。その時に代替の効かない存在になれるかどうかは、データの一元化を目指す上で、スタート時から外す事のできないターゲットとなる。

このプロジェクトが世界に先んじて成功するためには、個別の陣取り合戦ではなく、むしろ、それを無効にしてしまう長期の視点こそが大切です。選手の視点から見えている実際の景色だけではなく、選手自身が幼い頃から見つめている目標をサポートするシステムこそ、AI時代に求められるものだと思います。

10年後に必要とされる基盤を今から創り始める。これからの人たちが求める真ん中が存在しない世界。これは、その仕組みを創り出すための設計図である。この価値を理解してくれた人も、そうでなかった人も、実現するために人材、技術、金銭面など、どの場面でも応援してくれる人を大募集中です。人の消費行動や生活パターンの情報を集める事に先行しているAmazonや、キーワードによる検索で情報を集めるGoogleに対抗し得る、eスポーツの巨大化をも視野に入れたスポーツ専門のデータ収集装置を、いまこそ創り上げるべき時です。

まとめ
1.個別にデータ処理されているパラメータを統一
2.統一されたデータを利用し、体験型のスポーツ観戦が可能
3  AIによるデータ解析でアスリートファースト実現

Watching sports as a casual pastime. One step forward from there, sports fan  also already  focus on tactics and theory for the match. And now, they enjoy watching  the match from the data now. It is natural way of enjoying as entertainment changes along with the flow of the world.


Now  translation from Japanese to English. Looking for the translator  from all over the world.


Begin to create the foundation needed in next 10 years. A world of decentralization what people are asking for. This is a blueprint for creating the mechanism. Whether you understand this value or not, we are looking for people who will support you in any situation, such as human resources, technology, and financial aspects. A data collection device specialized in sports with a view to enlarging e-sports that can compete with Amazon, which is ahead of collecting information on human consumption behavior and lifestyle patterns, and Google, which collects information by keyword search Now is the time to create.

Summary
1. Unify parameters for individual data processing
2. Using the unified data, experience-based sports watching is possible
3 Achieve athlete first with data analysis using AI

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