積みゲー感想#1 天穂のサクナヒメ
はじめに
よっすどうも。
「noteを書いてみたい」
「積みゲーを消化したい」
2つの欲を満たすことができて大変お得なため、
積みゲーを消化して感想をnoteに投下していこうと思う。
重大なネタバレは無しにするつもり。
日記の類が続いたことが無いので、多分早いうちに辞める。
事前情報
https://store.steampowered.com/app/1356670
天穂(てんすい)のサクナヒメ
2020年11月12日発売の2DアクションRPG
ゲームとしてはアクションと稲作の2つに分かれていて、
稲作パートで主人公のサクナヒメを強化しつつ、
アクションパートを進めていくようなゲームデザイン。
稲作の仕様がガチすぎることから、
謎のSNSで「農林水産省のホームページが攻略wiki」とか言われてた。
Steam版でプレイしてクリア済み。やりこみ要素はノータッチ。
感想
ストーリー
ひよこババアの駄女神サクナヒメが人間と共に鬼ヶ島的な場所へ島流し
→ 圧倒的成長&圧倒的開拓
→ なんやかんやあって島の問題を解決する
という超王道昔話風ストーリー。
お話自体は結構楽しめたんだけど、
人間のキャラにあまり愛着が湧かなかった。
神の世界に迷い込んできて、
飢えで自分を正当化して盗み等の犯罪行為を働く。
そんな人間に愛着が湧くことがあるのだろうか。いやない。
ストーリーが進むにつれて人間さんサイドの事情も語られはするが、
「でも盗み食いした上に、壺も壊すしなぁ。」という感情が湧くだけだった。
今思うと俺が陰湿なだけかもしれない。すぐ減点方式で語るオタク。
アクション要素
アクション自体はなかなか面白かった。
敵を別の敵やダメージ地形に吹き飛ばして大ダメージを与えられる、
「衝突」システムが気持ちいい。
「武技」と「羽衣技」(必殺技のようなもの)の入れ替えが可能なため、
カスタム性もあり。
操作に慣れてくると、ワイヤー移動や弾き(パリィ)による回避を使いながら常に攻撃し続けることができて、無双ゲーみたいな爽快感。
2Dアクションの勘所はしっかりと抑えられているという印象だった。
稲作
やること自体は単純作業の繰り返しだけど、結構ハマれた。
ゲーム内の季節の変化に合わせて田んぼのお世話をする必要があるため、
稲作を中心に進めつつ、
合間を縫って探索を進めていくというのがこのゲームの基本。
米の品質がそのままサクナヒメのステータスに反映されるため、
RPGでいうところのレベル上げにあたる。
稲作自体に詳細なチュートリアルは無く、
攻略に頼らない場合はゲーム内の文献を見つつ試行錯誤する必要があるが、
それも含めて面白かった。
米作りにまったく興味が無かったとしても、
レベル上げ自体を楽しめるタイプの人間は基本的にハマれると思う。
逆に、楽しめない場合はかなりの苦行になりそう。
一応、作業を全て人間に任せてスキップすることは可能だけど、
品質が下がると説明があったため、使わなかった。
難易度
兎にも角にも、
サクナヒメのステータス(=稲作にどれだけ時間を掛けたか)が重要と感じた。
逆に、アクション要素を上手になることはそこまで重要ではないと感じた。
育成がすこし追い付いていない時の探索は、
大量に出現する敵の処理に時間が掛かり、
能動的に回復する手段がほとんど無いため、トライ&エラーになりがち。
死亡時のペナルティは無い上に、
時間もエリア突入時に戻されるため、無限に挑戦することは可能。
アクションゲームとしてのやり応えはあるけれど、
「この時間で稲作を進めたほう良いのでは?」とも思ってしまう。
逆に稲作に本気を出しすぎると、
圧倒的基礎ステータスで蹂躙するゲームになってしまう。なった。
爽快感はあるけれど作業感も強くなってしまう。なった。
とどのつまり、ゲームバランスはRPGだなと思った。
まとめ
大絶賛されてはいるけど、正直なところ結構人を選ぶゲームだとは思った。
個人的にはかなり楽しめた! サクナたむ~ かわいいたむ~
定価3278円でここまでのクオリティなのは本当に凄いことだと思った。
アニメ化が決定しているとのことなので、せっかくだから見てみようかな。
農林水産省のホームページは攻略の上ではあまり役に立たなそう。
「農林水産省のホームページが攻略wiki」は嘘松。
謎のSNSはすぐ嘘をつく。とはいえ、クリア後に見たら結構面白かった。
ゲームでも大変な米作りを、
より厳しい現実という環境で遂行していると考えると、
農家の方々は本当に凄いと改めて感じた。
農家のおじさん、おばさん、おにーさん、おねーさん、
本当にありがとうございます。
おわりに
note書くの楽しすぎワロタ。全人類やったほうがいい。
思ってはいたけど、想像以上に体力使う。
終盤力尽きてだんだん適当になっていった。
けどこれくらい適当なほうが続けられるかも。
次は多分「Balatro」。
「The Outer Worlds」、「パラノマサイトFILE23 本書七不思議」も視野。
気まぐれで変わるかも。
そもそも続くかも怪しい。
乙
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