第6回 ホームページを作成した話
さて、終わりを迎えつつあるこのシリーズ。
販売促進やテイクアウト訴求に関して話してきましたが、これだけやって後は何をやるべきか?毎回一貫してお伝えしているのは、ツールは手段であって大事なのは伝える内容ということです。
この状況で始めた新たな取り組みが一過性なもので終わらないよう、お店自身が発信し続ける必要があるのです。
SNSは時代と共に移り変わります。一昔前はFacebookが主流でしたが、いまやInstagramがFacebookのアクティブユーザー数を上回っています。
そんな中でも変わらず存在し続けるのはお店自体のホームページ(HP)です。
HPの良い点は、SNSのように表現方法が決まっていないため、伝えたい内容を伝えたい形で表現することが出来ることです。
お客さんがリピートする理由は多種多様です。料理が美味しいから、作り手の想いに共感するから、雰囲気が好きだからetc...
SNSでお店を知り、そこからホームページを見て、お店のストーリーや想いに共感する。この流れに持っていくことで、よりお店のことを知ってもらうことができ、ファンになってもらえる可能性も上がります。
では、実際にどうすればいいのか?
HPを作成する手段として一般的には以下です。
・業者(Web制作会社)に依頼する
・フリーランスの方に依頼する
・自分で作成する
依頼する方が確かに楽です。ただし言わずもがなお金がかかります…
動きの多いリッチで他のサイトとは比較にならない程お洒落なHPにしたい方
→ この後読む必要ありません。専門の方に依頼しましょう。
ある程度キレイで情報がまとまっている場所としてHPを作成したい方
→ 自分で作成できます!
え、難しそうだしコーディングできないし…と思う方も多いと思いますが、今はPCが使える程度のスキルでもある程度のHPは作成できるのです。
例として、私たちがお手伝いしているお店のHPをご紹介します。
元々HPはあるのですが、今回新たにリニューアルしているところです。ほんのちらっとだけ見せると、TOPページはこんな感じ(ここから大きく変わるかも…)
こんな感じのHPがコーディング不要で、さくっと作れちゃいます。
簡単に作れるHP作成サービスとして利用が多いのは以下です。
・WordPress
・wix
・jimdo
どれが適しているのか分からない方は、こちらを参考にしてください。
私は今回WordPressを利用し作成しています。
WordPressではまずテーマを選び、大枠のレイアウトを決定します。
▼WordPressテーマ一覧(一部)
その後実際のTOPページや、詳細ページに画像や文章を当てはめたり位置を変えたりして設定していきます。直感的に選んで配置していく感じなので、とても分かりやすく簡単に作成していくことができます。
▼設定例(Elementorというプラグインを利用)
今回作成した流れを大まかに説明します。
必要なのはとりあえず2つ
・ドメイン(今回利用したのはムームードメイン)
いわゆるHPのURLを何にするか。https://my-shop.com ← ココ
・レンタルサーバー(今回利用したのはロリポップ)
HPを作成する上で必要。
手順等はこちらの案内を参考にすると分かりやすいです。
WordPressでテーマを選ぶ際の注意点として、利用テーマがレスポンシブ対応しているかは確認しましょう。(携帯・タブレット・PCそれぞれのサイズに合わせた表示に対応しているか)
またテーマは無料も有料もあります、飲食店に特化したテーマもあります。探せば沢山出てきますので、是非気に入ったテーマを利用してみてください。
さぁHPを作成し、SNSでは伝えきれないお店のストーリーや魅力を発信してみましょう!HPを起点とし、各SNS・オンラインショップ・ブログ・食べログへの導線をまとめることで相互作用も働きますし、お店の名刺代わりにもなります。
これからも継続的に積極的に発信しましょう!!
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