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【5分で読める】2023.9.22.日銀金融政策発表「現状維持」

ども、OGです('ω')ノ

本日は注目の、日本の政策金利発表がありました。

と、その前に午前中にはCPIの発表があり、上振れした結果が出ましたね。日本としてはデフレですから、CPIが上振れしていることは喜ばしいことかと思います。

で、デフレ脱却を目指す日本がここで金利を引き上げるはずがない。緩和政策を強いているのに引き締めをするはずがないわけです。そのために指値オペまでして緩和政策をするわけですからね。

そしてまだ今日本のことをデフレ脱却したという人はいないわけです。そうなるとまだYCCを解除するはずがないという結論に達するのではないかというのが僕の個人的な考えです。

先程、政策金利の発表があり、「現状維持」が示されました。個人的にはそれしかないだろうと思っており、そして介入もないと今は思っています。

金利が0.75を超えてきて可能性があるのは指値オペがある方だろうと思うからです。

口先介入をしていたことでまだ148近辺が高値になっていますが、円安に振れている中で介入(実弾投入)があるのではと考えるのは理解出来ますが、介入をすると金利が上昇する恐れがあります。

そうなるとどうなるか。YCCが解除されていない限り、無限指値オペがあります。結局円安に振れる可能性があるためYCCを解除しない限りこの金利高で介入は難しいのではないかというのが僕の見解です。

物価目標実現見通せればYCC撤廃・マイナス金利解除検討-植田氏 - Bloomberg

Bloomberg

日銀植田総裁の政策金利発表のあとの会見で、「物価目標見通せればYCC撤廃も」とありますが、これはまだ到達していないことを示唆しているものと思います。

結局今はけん制することしか出来ないのではないかと感じます。YCC
撤廃、マイナス金利撤廃はまだまだ遠いように思います。

YCC撤廃、マイナス金利撤廃の発表があるまでは、やはり厳しい選択をしなければいけないのではないでしょうか。

では。

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