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理学療法士です。自主トレに特化したイラストを描いたり、ストーリー仕立ての臨床blogを書いたり、リハビリや自主トレに関する話題をつぶやいたりしてます。

マガジン

  • ハラプリの5分で臨床推論を立てよ

    • 34本
  • リハイラスト

    リハ関連のイラストです。

  • 自主トレイラスト

    理学療法士・作業療法士・スポーツトレーナー等の専門職が、自主トレーニング指導のために利用することを目的とした、イラストとエッセイです。 学生さんにおすすめします。

最近の記事

第26回:立ちあがりの時や階段の登り時に膝のお皿が痛い。・・・結構、痛い。

・・・毎度おなじみの、サボり気味のハラプリです。 最近忙しかった・・・訳ではないのですが、少々充電していました。💦 私は、解剖学と運動学をもとに患者を診る、そこから逸脱しない、をモットーに日々臨床に励んでおります。 なぜ、解剖学と運動学から逸脱しないかと言うと、そこから離れると「もやっと」してしまい、自分で何やっているか分からなくなってくるからです。 「こんなことやってて、ほんとにこの患者さん、良くなるんだろうか?」 「自分がやっていることは理論的に合っているのだろ

    • 第25回②:パソコン作業中に右手がしびれる②

      ハラプリは、悩んでいた。(前回の記事はこちら♪) 何かを見落としているのではないか。 私としたことが・・・何か・・・・何か重要な視点を見逃しているのでは・・・・。 う~ん・・・・・。 ・・・・・そして、10分後。 「・・・・あれ?何を悩んでたんだっけ?」 ・・・・・いつものハラプリである。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 数日後、イノウエさんが再びやってきたので、しびれの具合を聞いてみると、 「何となく良くはなっている気はするんです。 でも、いま

      • 第25回:パソコン作業中に右手がしびれる

        毎度おなじみPTハラプリで~す。 解剖学、運動学をもとに患者をみる、そこから逸脱しない、と言うことを心掛けて、日々臨床に励んでおります。 今回は手のしびれの症例です。 これはOTさんの領域かもしれませんが、あまり線引きをするのも好きじゃないもので・・・。💦 もちろん、OTさんが「足の趾」を見てもいいと考えてますよ~♪ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 【症例】 五年前のこと、ある日の昼休み。 「わはははは、猪突猛進!猪突猛進! ブンッ!ブンッ!

        • 第24回②:「カバンを持ち上げると、肘の外側が痛い」②

          まだ前半を読んでない方はこちらで~す。 「カバンを持ち上げると、肘の外側が痛い」① 【前回の臨床推論まとめ】①カバンを持ち上げると肘の外側が痛いのは、メカニカルストレスによる痛みであろう ②ある一定の動きで痛みが起こるので、そのストレスの原因を見つけ出す必要がある ③痛みがでる場所から考えて、骨、筋、関節、関節に付着する靭帯、関節包などが考えられる ④痛みは関節(腕橈関節or橈尺関節)、もしくは関節に付着する靭帯(特に輪状靭帯)から生じている可能性が高い ⑤結局のところ、痛

        第26回:立ちあがりの時や階段の登り時に膝のお皿が痛い。・・・結構、痛い。

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        記事

          第24回:「カバンを持ち上げると、肘の外側が痛い」

          こんにちは、PTハラプリです。 わたしはPTなんですが、臨床では、首をはじめ、肩、肘、手首、手指とか、いわゆるOTさんの領域も診ることがあります。 そんなことがあってもいいような気がします。 OTさんが職場にいないこともありますしね。 運動学や解剖学をもとに患者を診る、そこから逸脱しなければ結果が出せます。 痛みに関して言うと、痛みを発している局所の機能をとらえ、よく考えることが問題の解決につながります。 それは、上肢だろうが下肢だろうが、体幹だろうが同じです。

          第24回:「カバンを持ち上げると、肘の外側が痛い」

          第23回:右上を向くと、首の付け根が痛い

          運動学や解剖学をもとに患者を診る、そこから逸脱しないことが大切と考えています! こんにちは~。 毎度おなじみ、PTハラプリです。 臨床をしているといつも思うのですが、患者さんの訴えを聞いたときに、自分の頭の中の「引き出し」が多い方がいいなあ、アプローチの幅が広がるなあ、と思うのです。 私にとっての「引き出し」は、解剖学と、運動学と、それをもとにした「観察する目」、「考える力」です。 世の中には「○○法」とか、「△△メソッド」とか、いろいろありますが、それはそれでとても

          第23回:右上を向くと、首の付け根が痛い

          第22回:寝たきりの症例。両膝が伸びず移乗が大変

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ㉒ 運動学や解剖学をもとに患者を診る、そこから逸脱しないことが大切と考えています。 こんにちは。PTハラプリです。(*^_^*) 私は元気です。みなさんはいかがですか? 臨床でよく見かける典型的な症例であっても、アプローチの方法がよく分からないことが良くあります。 高齢社会となり、たとえ診断名があったとしても疾患以外の様々な要因が絡みついていて、どこから手をつけたものかわからなくなるのです。 そんなときも、解剖学や運動学

          第22回:寝たきりの症例。両膝が伸びず移乗が大変

          第21回:「黒八木さんから、お便りついた」~立ち上がりの時に膝が痛い症例~

          ・・・・・はあい。 皆さん、元気にしていますか? 私ですか?怪しいおじさんではありません。 毎度おなじみのPTハラプリです。 えっと、毎回同じ決めぜりふを言ってるんですが、解剖学と運動学から患者を診る、そこから逸脱しない、ということを心掛けています。 あ、分かっていただけておりますか、そうですか・・・・。 (なお、このブログは事実をもとにしておりますが、フィクションです。) 【症例】さわやかな、5月某日の午後である。 帰宅の支度をしていたハラプリは、ふと、

          第21回:「黒八木さんから、お便りついた」~立ち上がりの時に膝が痛い症例~

          第20回:介助で移乗のとき、膝が屈曲してフットレストに足が絡む

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ⑳ 患者さんの病態は、一人として同じものはありません。 全て、ケイスバイケースです。 どんなに経験を積んでも、それは変わりません。 「呼ばれれば現れる。 呼ばれてなくても出現する。 結局、いつもあなたの側にいる・・・・。 それがPTハラプリです。皆さま、お元気でしょうか♥(あ、石を投げないでください💦)」 解剖学と運動学から患者を診る、そこから逸脱しない、ということを心掛けています。 症例はおおむね自分が経験したも

          第20回:介助で移乗のとき、膝が屈曲してフットレストに足が絡む

          第19回:体幹を後ろにそらした時に、腰がじわじわ痛む

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ⑲ はあい。(*'▽')/ えっ、お前は誰かって? こ、これは失礼しました、PTハラプリです・・・・・。 私は解剖学と運動学をもとに患者を診ることを大事にしています。 そこから逸脱すると論点がずれ「もやっと」いてしまうからです。 患者さんの症状を、解剖学、運動学の視点から診て、考えていくと、「これ以外あり得ないな」というところまで行きつくことがあります。 そうして患者さんの症状が緩解すると、なかなか快感です。 (なお

          第19回:体幹を後ろにそらした時に、腰がじわじわ痛む

          第18回:長い間、足背が痛い。

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ⑱ ・・・ずっと痛みを我慢していることはありませんか? 思い切って、リハビリの人に相談してみませんか? こんにちは。PTハラプリです。 解剖学と運動学から患者を診る、そこから逸脱しない、ということを心掛けています。 (なお、このブログは事実をもとにしておりますが、フィクションです。) さて、今回の症例は・・・・・。 【症例】60歳代の男性。 いつ頃からかは忘れたが、右足背に痛みを感じていたという。 「ハラプリさん、こう

          第18回:長い間、足背が痛い。

          第17回②:左片麻痺。立脚で体幹前傾し、振り出し時には引っ掛かる。②

          (*このブログでのお話は、臨床でよくみられる症例をデフォルメしながら書いてます。) *PTブログ「ハラプリの5分で臨床推論を立てよ」では、理学療法士のお仕事を、ストーリー仕立てで楽しく紹介します。 臨床推論を立て、評価し、訓練メニューを作成するまでの流れと、使用する自主トレーニングのイラスト例を、ご覧ください! こんにちは&おはようございます&こんばんわ。 いつものワンパターン、PTハラプリです。 日々、「運動学」と「解剖学」をもとに(あたりまえのことですが)、患者

          第17回②:左片麻痺。立脚で体幹前傾し、振り出し時には引っ掛かる。②

          第17回:左片麻痺。立脚で体幹前傾し、振り出し時には引っ掛かる。

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ⑰ 今回は、臨床でよくみられるケースについてご紹介したいと思います。 こんにちは。PTハラプリです。 運動学や解剖学をもとに患者を診ることを大事にしています。 運動学・解剖学を離れてしまっては「もやっと」してしまうのです。 運動学・解剖学は「1+1=2」の世界です。自分にとっては「すっきり」するんです。 症例が体現する現象を、とことん考えると、「これ以外には、ない。ああ、すっきりした」ところまでたどり着くことがあります。

          第17回:左片麻痺。立脚で体幹前傾し、振り出し時には引っ掛かる。

          第16回②:移乗の時、右手で手摺りを把持することを嫌がる症例②

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ:第16回② こんにちは!! PTブログ「ハラプリの5分で臨床推論を立てよ」では、理学療法士のお仕事を、ストーリー仕立てで楽しく紹介しています。 臨床推論を立て、評価し、訓練メニューを作成するまでの流れと、使用する自主トレーニングのイラスト例を、ご覧ください! 前回の、「第16回:移乗の時、右手で手摺りを把持することを嫌がる症例」をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ!! こんにちは!PTハラプリです。 解剖学と運動学か

          第16回②:移乗の時、右手で手摺りを把持することを嫌がる症例②

          第16回①:移乗の時、右手で手摺りを把持することを嫌がる症例①

          PTブログ:ハラプリの5分で臨床推論を立てよ⑯ 解剖学と運動学から患者を診る、そこから逸脱しない、ということを心掛けています。 症例は、おおむね自分が経験したものや、勉強会などで出た症例をデフォルメして書いています。 原案はハラプリが書きますが、OGAWA屋本舗さんがいつも面白く書き直してくれるので、助かります。 (*'▽') こんにちは。PTハラプリです。 本当のハラプリは、真面目な普通のPTですよ。 変なおじさんじゃないですよ。(*'▽') さて、今回の症例

          第16回①:移乗の時、右手で手摺りを把持することを嫌がる症例①

          第15回③:左立脚でHip swayし、そのまま左へ倒れそうで怖い症例③

          *今回の症例は?? 機能訓練特化型デイに通う、70代の男性です。 左大腿骨頸部骨折で、THAの既往(詳細は不明)があります。 左立脚相FFからHip swayが起こり始め、Mst以降もswayが継続し、TOまで続き、不安定感が強いです。 右骨盤の下制(すなわちトレンデレンブルグ)は、さほどではありません。 足部接地に左右差があります。 左はずいぶんとtoe outです。 左立脚中期以降の下腿の傾斜方向に特徴があります。 toe outしている趾先の方向へ、そのまま前側方へと傾

          第15回③:左立脚でHip swayし、そのまま左へ倒れそうで怖い症例③