2019年1月の記事一覧
オガワマユの速読系読書感想文#11「さきちゃんたちの夜」よしもとばなな
久しぶりに読んだよしもとばなな作品、短編集。
初めてよしもとばなな作品を読んだときに感じた、こういう感動を抱いたら大切にしたい、という気持ちが蘇ったし、
近年よしもとばなな作品に感じた、いろんな価値観があるなか、なんにせよ真面目にやっている人間を上から眺める目線が嫌だ、という思いも浮かんだ。
けど、両方が人間の性なんだなとも思った。
人と話をしたくなった。
オガワマユの速読系読書感想文#12「世界で一番、俺が◯◯」水城せとな
世界で一番、俺が〇〇(6) (イブニングKC)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065139325/ref=cm_sw_r_cp_api_i_oIgpCbTD0GBC1
人間の美しさと醜さと愚かさを、全部きっちり等分に描くことに関して、水城せとなさんの右に出る者はいないのではと思う。
「失恋ショコラティエ」「黒薔薇アリス」「脳内ポイズンベリー」
そして、今作。
登場人
オガワマユの速読系読書感想文#13「違国日記」ヤマシタトモコ
違国日記 3 (フィールコミックスFCswing)
https://www.amazon.co.jp/dp/4396767498/ref=cm_sw_r_cp_api_i_fVgpCbBTERQ45
自分と人は違う。前に別の本でも読んだけど、異なる価値観ではなく、異なる世界がある。
どんなに近づいても、歩み寄っても、
さみしさや、苦しさや、理解できない部分がある。
けど、違うことを受け入れて、