見出し画像

63.初めての落語

先日 GRANDSLAM さんで行われた 桂 雀太 さんの寄席に参加してきました。その事について書きたいと思います。


いつものように最前列

以前のイベントで 松本 淳 さんから伺っていましたので、「是非参加しなければ!」と、待ちわびていました。

今回初めて生で落語を体験できるので、ウキウキしながら向かったのですが、相変わらず、この日も蒸し暑かったので、汗を拭いて部屋に入りました。

入り口で 吉永 亮さんに確認いただいたときに

「前回はありがとうございます」

と言われて、覚えていてくれたことが嬉しかったです!

中に入ると、普段LinkedInでよくお見かけする方々が居られて、平静を保つことに必死でした(笑)

今回は後ほど交流する時間を設けて頂いているので、お声かけはその時にと思い、最前列に座りました。

今回、S席ということで先頭から2列が指定されていました。今までの講習会などでもそうなのですが、結構な確率で最前列は空いている場合が多いです。

このあたり、日本人の謙虚さを感じる所ですが、でもどうせなら良い位置で聞きたいって思わないです?私は、話を聞く時は大体最前列です(笑)


導入

桂 雀太 さんが登壇され、始めは場の雰囲気を確かめるように、身近な話から見事な「間」で笑いをとられていて、この時点で既にファンになっちゃいました。

言葉の抑揚もそうなのですが、「間」を使って言葉の重みを表現されている所が「こんな表現方法があるんだ」と圧倒されました。

また、表情の一つ一つが聞く人に訴えかける表現をされていて

「これが、本物の話し手か!!」

と、導入の時点で笑うのと同時に、頭の中のメモ帳に焼き付けていました。

導入から演目に入るのですが、それが実にスムーズでこれは一朝一夕で真似は出来ないですね。


落語

今回は2つの演目「代書」「替り目」とのことで、楽しませて頂きました。これだけ、心の底から笑ったのは久しぶりで、ナチュラルキラー細胞が活性化されました!(笑うとこの細胞が活性化するらしく、健康に良いらしい)

桂 雀太 さんの特徴がそうなのかもしれませんが、声の迫力が想像とは異なりました。これだけ近くで体験出来たことは一生記憶に残ると思います。

本人も言われていたのですが、演目の内容自体は凝った内容ではないのですが、表現の仕方一つでこれだけ笑いを取れる所がプロですね。

また、大切にしていることとして

「自分にOKを出して活動している」

これは、非常に大きいと感じます。何をするにしても、自分のことを信じられないと、人に何かを伝えることは出来ないですからね。

演目は決まった師匠からだけではなく、様々な方から受け継ぐことが出来ると言われてましたので、努力次第で増やし続けていけますね。


グッドタイミングTシャツ

思いっきり、Nキラ細胞も活性化させていただいた所で、交流会となりました。

東京から来られた方が多く居られたようで、電車の時間もあり帰路につかれた方が多数見受けられました。

淀瀬 博行さんが富士山で整われている記事を見た時から「グッドタイミングTシャツ」に興味があったので、購入する事にしました。

次回 桂 雀太 さんの落語を見に行くときに、是非着ていきたいですね!

本来私はこのようなグッズを買う事はないのですが、今日は感謝の意味も込めて生まれて初めてグッズというものを買いました。

なぜグッドタイミング?という疑問もあったので、マネージャーの角田 友紀さんに話を伺い

「人生でネガティブな事があっても、のちのポジティブにつなげていく、グッドタイミングな機会と考えられますよね」

と聞き、思いっきり頭をガクンガクンともげる勢いでふりました(笑)

そのあと、小野寺 梨紗 リサッチさんと、渡邉 学さんと名刺交換させていただきました。次回はもう少し話せるように広げてみます!


生徒に伝えたい

その後、高校で非常勤講師をされている 本美 佑佳 さんとの話で

「どうやったら高校生に伝えることが出来ます?」

と聞かれたので

「一方的に伝えるよりも、初めに学生の中で議論や意見交換してもらい、その会話に混ざりながら自身の体験などを伝えると、自然に伝えやすいですよ」

と、伝えました。高校生以上だと思いや考えがあり、表現も出来るので、彼らの中で盛り上げてもらってから混ざると伝えやすい状況を作れます。

小学5年生以下なら伝える側からのアクションが良いし、6年生と中学生は信頼関係を作る時間が必要な場合が多いです。

結局の所、信頼関係をどのように作るのか、これが一番大切なのですが、短い時間で作ることは難しく、キャラクター性が必要になってくる場面もあります。

学ぶ気持ちが強い人の集まりの場合、大人子供関係なく、短い時間でも伝えやすいです。しかし、逆の場合は伝える側の技量が求められます。この見極めと、対応力が伝える上で重要ですね。


軸となる考え方

その後、 桂 雀太 さんとも直接お話して大切にしている考えを伺い、これも共感できる内容でした。大切にされている考え方ですが

「未来は考えると不安から思い切ったことが出来なくなる、過去は過ぎたことを考えても時間の無駄、だから今に集中すること」

これは今までの経験からも腑に落ちます。

この考え方は日本企業の経営者に是非知って欲しいです。多くの経営層は高齢の方が多く引退を考えると、チャレンジや変化を好まない傾向が出てきます。

会社って保守的になった時点で、衰退するだけです。今の日本が成長出来ていないのは、そのような要因も少なからずあると感じています。

保守的になるぐらいなら、若い人に継ぐ位の覚悟を持って経営しなければ、若い人へ魅力が伝わらないと感じます。


納得の人気者

その後、淀瀬 博行さんとも直接お話しして感じたことが2つ

「配慮しながら押すことも引くこともできる」
「思い立ったらすぐに行動できる」

これは、圧倒的な行動力とコミュ力が無いとなかなか難しいと思うので「人気者になるわけだ」と感じました。

もっとお話しをしたかったのですが、この日はちょっと時間が少なすぎました💦


最後に

石森 宏茂 さんとも、名刺交換させて頂いたので、もう少しお話ししたかったので、2次会にも参加しようかなと考えたのですが、この日の2日前から胃が痛みだして・・・

あの時間も調子が良くなかったので、残念ながら帰路につくことにしました。

帰り道でこのイベントを教えて頂いた 松本 淳 さんにお礼を言い忘れていることに気が付いて💦後でDMでお礼を伝えました。

企画運営された

吉永 亮さん、石神 幹生さん、松本 淳 さん、淀瀬 博行さん

マネージャーの

角田 友紀さん

そして、落語の楽しさを伝えてくださった

桂 雀太 さん、

このような貴重な機会を作って頂き、感謝に尽きません。

本日交流出来なかった皆さん、今後も積極的に参加したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

LinkedInメンバーってホント素敵な方ばかりですね!

お気持ち感謝に尽きません🙇‍♂️