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79.HPの更新

先日弊社のHPを更新しました。今までは私が片手間で作っていたのですが、勉強も兼ねて専門家に依頼しました。この出来事について書きます。

弊社のHPは以下です。


今までと異なる営業

普段から多くの営業の方が来られるのですが、今回は今までとは異なりました。

来られたのは、経験豊富な方と経験の浅い方のペアです。この組み合わせの場合は必ず、経験の浅い方が営業をします。今回も同様でした。

多くの営業の方は、自社のアピールから入ります。どのようなサービスを行っているのか、それがどのように利益を生み出すか、そのようなことを説明されます。

しかし、今回の方は私のことや、弊社の業務についてのヒヤリングに多くの時間を割きました。

面会時間を2時間取っていたのですが、営業をされたのは最後の30分頃だったと思います。

この営業を開始した時点で、内容を聞く前に心の中ではお願いすることを決めていました。

何故なら、HPを制作される企業様も、私と同じでエンジニアです。であるならば、最も大切な事は

「何を求めているのか、相手の声に耳を傾ける」

このことの重要性を理解されている企業様にお願いしたいと思っていたからです。

もし、しょっぱなからアピールしていたら、間違いなくお断りしていました。

結局遅いタイミングで営業されたので、詳しい話を聞く前に時間が来てしまって、次の会議室を利用される方に、少し迷惑をかけることになってしまいました💦

その後電話で、同日の15時に会議室に空きがあったので、再び話を聞くことにして、実際にお願いするに至りました。

最後になぜ、お願いするに至ったのか、その理由を営業の方にお伝えしました。

個人でも、会社でもそうなのですが、共感できたり、素晴らしいと感じた人に対しては、必ずその人から感じた事をお伝えするようにしています。

営業をされる方だと

  • どのように感じてもらえたのか

  • どこがよかったのか


これって貴重な情報ですよね。そしてホントに良いと感じた時は、それを他の人にも紹介します。ついでに、弊社の紹介もします(笑)


ヒヤリングの技術

後日、実際にHPの制作担当者と打ち合わせを行いました。

この時は先日の営業の方2名と、制作担当者2名の計4名で来られました。

この時の制作担当の方が、ホントに素晴らしかったです。

ざっくり、HPのイメージや何を伝えたいのか、これらをヒヤリングするのですが、まず感心したのが引き出しの多さです。

もちろん「慣れているからこそ」もありますが、ヒヤリングというのはその時々で対応が異なります。

よって、単純にパターン化出来ません。もし、パターン化している場合はすぐに分かります。

この見極めは簡単で

「イメージのキャッチボールが出来ているかどうか」

これだけで判断できます。パターン化している場合は一方的に進める傾向があります。

この方は、私の受け答えに対して、的確にイメージに寄せた言葉などを考え

「選択肢を提示する」

をされていました。これは、かなり高度でアドリブでそれが出来る人は少ないです。私も人と話をするときは、アドリブを意識しているので思いのまま話すことが多いです。

相手に何かを伝える時は、自身の心に沁み込んだことを伝えないと、経験豊富な方だと、うわべだけである事を簡単に見透かされてしまいます。

うまく伝えようとするよりも、自身の深い思いを伝えることの方がとても重要で、それがなければ共感は得られないんですよね。

もちろん、アドリブで行うとテンポよく進めることが難しい状況になります。ヒヤリングの内容を自身で消化してから、受け答えしなければいけないためです。

これを、実にテンポよく進められていたことに感動しました。

結局、この方には打ち合わせの最後に、素晴らしいヒヤリング能力をお持ちであることをお伝えしました。

また LinkedIn のこともお伝えした所、後日アカウントを作られたと連絡頂きました。

これだけのスキルをお持ちの方であれば、お名前を紹介したい所ではありますが、誰しもが公開されることを望んでいるわけではありませんので、希望があったならば、別記事の中でご紹介したいと思います。

以下はその企業様です。大阪で活動されてます。


インスタアカウントもあります。しかし、私がアカウント持っていないので見れません・・・インスタって写真メインなので、普段写真を撮る機会が多くないので、投稿しにくいのですよね・・・😢

SNS全般そうですが、アカウントが無くても閲覧は出来るようにしてほしい所です。その点、 LinkedIn は閲覧ができる所が気に入って、利用しています。

しかし、アカウントが無い人が閲覧すると、表示が崩れる問題があります・・・そこで、noteにブログを移行することに決めました。


どのようなHPか

今回イメージしていたのは、柔らかいイメージで、システム開発会社とは真逆の印象で作りたいと思っていました。

というのも、コンピューターシステムというのは、人のためでなければならないと思っています。

そうであるならば、出来るかぎり人にフォーカスした形にしたい思いがありました。そう考えると、シャープな感じよりも、ソフトな感じのが良いと思いました。

以前に、就活で直接弊社に連絡を頂いた方に、お断りをしなければならなかったことがあり、せめて参考になる情報が提供出来ればとの思いから「求職者に向けて」を作りました。

字数が多いので、読みづらいですが、伝えたいことを無理やり押し込むと、このようにな形に💦

実際に制作する過程で、多くの注文を付けたのですが、一つ一つを的確に、素早く対応されたので進めやすかったです。

何よりも、こちらの難しい要望に誠実に対応頂けたことが、感謝です。

通常こんなに要望を出すのかは分からないのですが、せっかく作って頂くので、悔いの無い形にしたいとの思いから、お付き合いいただきました。

2か月半もの間、誠にありがとうございました。


まとめ

モノを作るというのは、その分野のプロに頼むのがいいですね。結果がそのまま形として残りますから分かりやすいです。

また、他の企業様の対応や活動なども、参考になる部分があります。例えば、連絡のタイミングや文面、利用されているツール等ですね。

今回、特にありがたく感じたのは

Gyazo というサービスです。ショート動画を共有することが出来ます。


今回であれば、ユーザーインターフェースの動きなどを確認するために利用されていたのですが、非常に分かりやすいと感じました。

早速無料アカウントを作成して利用しています。ヘビーに使われる方は有料(月590円)で利用してもよさそうですね。

HPを更新すると、心機一転モチベーションが上がること間違いないので、検討されている方は是非チャレンジしてみてください。

お気持ち感謝に尽きません🙇‍♂️