3つの宿の名前の由来。
全然バラバラで統一性がない「小川まちやど」の3つの宿泊施設。よく宿名の由来を聞かれます。簡単にですが、まとめてみました。
◾️ツキ
これは、2019年にNPO法人あかりえで運営していた頃についた名前を引き継いでいます。
①後ろを流れる川の名前が「槻川(つきがわ)」であること、②川面に映る月が美しいこと、③気の流れが良いと当初から好評だったため幸運の意味の“つき”。
これらから「tsuki」という音が決まり、日本語で、かつ、女将も当時現役大学生だったため古風すぎずすっきりしたカタカナ表記の「ツキ」に決まりました。
この時には、2軒目・3軒目にもその建物の特徴をカタカナで表した名前をつけようかなぁなんて考えていました…!
◾️三姉妹
三姉妹は、女将が物件の内見の際に思いつきで呼び始めて自然に定着しました。
隣り合う3棟が、屋根の形は違えど、そっくりだったので「3」を連想するもの。かつ、その建物が当初、庭付きのミニお屋敷で、どうやらお妾さんが住まわれていたそう…というエピソードも耳にしたので、「女性」の要素をプラスして「三姉妹」になりました。
その直後に、町内の知人が「エストニアの“三人姉妹”という宿があるみたいよ」「バリにも“スリーシスターズ”って民宿があったよ」などなど教えてくれて、びっくりしたのを覚えています。
◾️ジットハウス
昨年突如(※半年ほど出来事)クローズとなりましたお隣の「農家のcafe&bar TRANSIT」の「ジット」をもらっています。
こちらは、TRANSITに飲みに食べに奏でに来る方が泊まれたらいいよね、という流れの中で、マスターがガッツリ立ち上げ人というのもあり、最初は「ジッとなり」という名称で呼ばれていました。
それが「SIT.house」となり、初見の方は読めないとの声を受け「ジットハウス」に辿り着きました。
もし、4軒目をやるなら…
ツキが周辺環境、三姉妹が物件の特徴、ジットハウスが関係事業者の名前だったので、次は…もうちょっと「夢」とか「人」とか「歴史」とか未来に向かう名前がつけられたらいいかな。。。
今のところ4軒目の予定はないですが、ありがたいことに「うちの空き家使ってほしい」という声は時々いただいて、もし一緒に運営できる仲間が見つかれば進めたいな…とか思ったり思わなかったり。宿に限らず。
何かいい名前候補思いついたらぜひ教えてください。※いつかの4軒目のために笑
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